奥久慈トレイル50K


- GPS
- 10:09
- 距離
- 52.2km
- 登り
- 3,728m
- 下り
- 3,715m
コースタイム
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
ハセツネ前哨戦と意気込んで参加した奥久慈トレイル50K。
しかし、レースはもう十分と心境の変化があり、あまり乗り気ではなかったが、11000円のエントリー費
払ってDNSはさすがにもったいないと思い、走ってきました。
予定では、 2:00 3:20 3:10 50 1:20 =10:50の予定も
1:55 3:20 3:40 50 1:50 =11:50と
1時間遅れ。後半の林道までは快調も、その後は痙攣祭りで失速。
内もも、付け根など今までにないぐらいの症状できつかった。
【前日】
前日受付のため、土曜を休みに。
午前中は息子の運動会に参加し、13:30に出発。17:00頃には到着。
茨城ってイメージが強すぎて遠いかと思いきや新潟からはさほど。
GWに京都まで車で行ったから、距離に対する免疫も下がったからか?
説明会には間に合わなかったが、立食パーティーには参加。
カレーや牛丼など地元の方が作った食べ物をいただきカーボローディング。
その後、前日には満車となる袋田の滝第二駐車場へ。95%満車。中には椅子などを置いて
場所取りする人も。これはいかがなものか?運よく駐車できた。
まだ明るかったので、袋田の滝まで1片道1.5KMを散策。しかし、18時にクローズ。
しかも、有料300円。ゲートは開いていたので、いけることは可能だったが、いい大人だから
ルールを守り撤退。(翌日滝まで走らされ、いくことができた。一瞬だったが、すばらしい景観。
冬に来てみたくなった。)
駐車場に戻り、夕ご飯。カップラーメンとお手製おこわ握りで節約。
車も京都旅行で子供のために寝られるようにしたので、これから山へは車中泊が可能に。
夜中に、うるさい目覚まし音?車のセキュリティー音で2回ほど起こされた。
本当に勘弁してほしい。
【当日 スタート前】
目覚ましを4時10分も、4時前に起床。寝袋もっていって正解だったぐらい朝は冷えていた。
お手製おこわニギリとゼリー400Kcalを摂取。スタート前に大便を済ませたかったので、
軽く腸を動かしがてらウォームアップ。しかし、便意は結局もよおさなかった。
(出たのが翌日の朝。便の水分がなくなるまで発汗したのか?不思議だ)
スタートの30分前に並ぶ。100名ぐらいが前にいたか?
横からの割り込みはだめとアナウンスされていたので、まずまず。
心配は、スタートまでに便意がもよおすかどうかだけ。
【スタート】
登山道までの3kmは、ハセツネの今熊神社までのイメージでちょっと心拍高めでも
走り通した。結果トレイルに入っても渋滞という感じのものはなかった。
心拍を160未満に押さえ、ちらちら時計を見ながら足を進める。ところどころ景色のよい
ルックアウトも横目に見ながら、流れに沿って第一関門へ。予定より5分早いが体はOK。
5分ほどトイレ休憩等を取り第二へ。
第二関門までは、体も順調であまり記憶がない。結構つなぎでロードも走らされるな〜、
と思いつつ。昔よりロードはつらくなくなった。
竜神大吊橋手前の私設エイドで、缶ジュースをもらい、関門までそれくらいですか?と聞くと
橋まで登って、橋を渡ってすぐです、とのことだったが、橋まで高っ。木段もきっと、200段ぐらいあるかな。橋からの眺めは絶景で、バンジージャンプもやっていた。
橋を渡る道。その先に盛り上がる感じは、まるでウイニングラン。
予定通り5:20で到着。水を補給し、5分ほど休憩後出発。
昨年走ったかたのブログから、東金砂神社までののぼりを走られるかがポイントと
書いてあったが、それよりもつり橋からそこまでの獣道?すごいところを通すってびっくり。
アドベンチャー感が半端ない。ちょうどここで体調崩し、頭痛が激しくなってたぶん山に行って
初めてのアスピリンを飲む。今思えば熱中症だったのかな?ついでに眠気もちょっと出て、
このレースではじめの体調不良。きっと体調万全であれば、もっと冒険を楽しめたかな?
と思う区間。
赤岩エイドは、写真で見たことある横断幕。おばちゃんがお土産としてはがきサイズに押し花と
メッセージが書かれたラミネートされたものをかばんに入れられ(笑)、手厚いもてなしを受けた。
アスピリンが効き始めたか、ちょっと体調回復し、砂防地区のエイドへ。
ここから神社手前まで、4KMののぼり。急勾配は歩くも、ここでは5人ほど抜いて
神社へ。子供からブラックサンダーいただいた。5分ほど休憩。
神社本殿までの急な階段を上り、そこから林道へ。
平行して走ったかたに距離は7Kmぐらいと聞いていたので、40分ほどは我慢の走りか、
と思うも、くだり基調なのでおもったほどつらくなく。
40分ほど走り、景色が変わり、ここから次の関門までくだりか、ってころから
足がつり始め、体調が悪化。道端で腰を下ろして小休憩の繰り返し。
やっとのことで、第三関門へ。この時点で目標を完走へシフト。5分の休憩。
エイドを出発して、最後の一山ぐらいか、と安易におもっていたが、スタート直後からエンドレスのぼりが続く。いま高低図を見ると、確かに急だわ。ここでも思わず途中小休止。
第四関門手前の中間地点(峠道)で私設のコーラを頂き息を吹き返す。
第四関門までは50分と予定通り。
ここでも5分ほど休憩し、最後の一山。看板にはあと8Km。スタッフに聞くとあと7kmって
さすがOSJらしいアバウトさ。
最後は高低図を見る限り下り基調だが、結構上り返しもあった。痙攣が足の付け根まで及び、
のぼりは一歩踏み出すたびに、ぴくぴく。さらに小休止は増える。塩タブレットも口に入れるが、
口の中は、ジェルなどで気持ち悪いし、今回は仮かぶせしている歯が痛かった。
山の中なので、だんだん陰ってきて、薄暗くなる中で合計20名ほどにパスされる。
最後もダッシュする意欲もなく、惰性でゴール。
シャリばて防止にジェル(お手製)はたっぷり持っていき、こまめに補給していたので、これは成功。しかし、おもった以上に発汗していたのか、足がつることはあまり想定していなかった。これは反省点。痙攣がなければ、サブ11はいけてたはず。コムレケア2回分飲んだが効かなかった。。。
レースからは一戦を引くも、このコースは結構好きかも。来年気が向けばリベンジしようかな?
11000円で、前日パーティー含めば結構安いかも。
OSJはエイドがしょぼいっていっている人が多いが、自分はハセツネがベースなので、水さえあれば全く気にならない。また、エイドは明らかに私設のほうが充実。私設エイドはすべてが冷たくしてくれているし…
【まとめ】
・日中長時間走るレース、特に暑いときは痙攣対策重要。
・シャリばて対策は作戦通りでOK。
・シャリばてがなければ、ロードも走れる。
・クエン酸をスポドリ粉末に入れすぎ、のどを痛める結果に。
・水かぶりすぎても、足はぬらさないようにしないとまめの危険。
おこんばんは〜🎵
ご無沙汰で〜す。
今年はハセツネ30にてハセツネ出場をゲットした旨、存じあげておりました (*^^*)
私、今年はクリック合戦に勝利して参戦します。本日入金も完了!
ハイカーの意地を掛けて完走を狙います!出来れば20時間以内で!
レベルは全然違いますが、お互い怪我の無いよう頑張りましょう (´▽`)ノ
kazu5000さんコメントありがとうございます。
ハセツネエントリーおめでとうございます。
私の方は、30kにでたにもかかわらず、本選エントリーをしませんでした。理由は諸々ありますが、急にレースに対する気持ちが萎えてしまったからです。
奥久慈はエントリーしたのでしょうがなく参加って感じでした。
今後はファストパッキングで、ソロで長い距離をマイペースで負荷をかけながら、体を鍛え、いつになるか、叶うかはわかりませんが、TJARに出られるくらいのレベル
までになれればって感じです。
条件であるフル3時間20分まだ切っていないのでそこからですが。。。
こんにちは。私もここに出場していました。もっと遅いタイムだけど。でも記事の中でOSJのエイドしょぼいといわれるが、ハセツネがベースなのでという価値観の方ははじめて。私も初レースがハセツネだったのでOSJではエイドがこまめにあっていいなと思っています。特に奥久慈は私設エイドが多く恵まれてますね。コース的には地元である安達太良のほうが性に合ってます。ほかの記事も拝見しましたがすごすぎー。
コメントありがとうございます。
奥久慈は後半ボロボロでしたが、好きなコースです。また出てみたいですね。
個人的には補給は自分のタイミングでしたいので、ハセツネ以外ででたレースでもあまり補給はしませんでした。
あと、安達太良も大好きなコースですね。
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