妙義山相馬岳/タルワキ沢を登ってピークハントのみ

2011年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 6.7km
• 登り: 1,097m
• 下り: 1,088m

コースタイム

8:05妙義神社P-8:35第1見晴-8:55第2見晴9:05-9:16タルワキ沢分岐-10:20タルワキ沢コル10:30-10:42顔面岩10:55-11:00天狗岩11:45-12:05タルワキ沢コル-12:25相馬岳13:25-13:44タルワキ沢コル-14:35中間道-15:40妙義神社P

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妙義神社側のP

コース状況／危険箇所等

登山ポスト・用紙・筆記用具は林道終点にある。
下山後は駐車場からすぐのもみじの湯へ行きました。

写真

11/12 8:35

どこを撮ったか記憶が無いですが、至る所こんなのばっかりです。
→第1見晴でした。ヤマレコの写真自動配置機能に感謝。

11/12 8:57

第2見晴から金鶏山を望む

11/12 8:59

第2見晴からの金洞山

11/12 9:27

もみじの紅葉はまだもう少し先

11/12 9:49

中間道からタルワキ沢を登ります
×ダメ×

11/12 9:55

鎖1

11/12 9:58

鎖2

11/12 13:58

少し難所

11/12 10:18

もう少しで縦走路
右の絶壁が天狗岳
左の絶壁が相馬岳

11/12 10:20

タルワキ沢を登り詰めたコルから振り返り
左の絶壁が天狗岩
右の絶壁が相馬岳
正面の奥が金鶏山
正面手前には岩峰

11/12 10:44

顔面岩からは西〜北の眺望が開ける
手前に裏妙義の烏帽子岩、赤岩、丁須の頭
奥に浅間山

11/12 10:44

顔面岩から榛名山

11/12 10:45

顔面岩からパノラマ写真を撮ってみた
手前が相馬岳

11/12 10:47

顔面岩から相馬岳をピンで

11/12 10:48

もう一度裏妙義を。
右の岩峰には丁須の頭の「丁」が見えます。

11/12 11:00

天狗岩まで足を伸ばした

11/12 11:21

天狗岩から下側を・・・
この下は200m位の絶壁なのであまり踏み込めません

11/12 11:57

岩の先端に何か居ます
(人の形をしてるっぽく見えませんか?)

11/12 12:21

　相馬岳へ登る途中からの天狗岩
　あまりに近く大きいので写真に収まりません
　この写真の見方はですね、大きく拡大表示して天辺の辺りを見て大体のスケール感を掴みます。その後右側の絶壁沿いに視線を落として行きますと何か背筋がぞくぞくしてきませんか?(私は若干高所が怖いです)写真に地面が写ってないところもポイントで、こっち側も一歩先は絶壁です。
　左上の天辺が顔面岩で、もう少し引くと横顔のような形の岩が見えます

11/12 12:27

相馬岳から浅間山・裏妙義方面

11/12 12:28

相馬岳から金洞山
奥に平らな荒船山

撮影機器：

α NEX-5N SONY

感想

sako59

　春に一人で行った妙義山のタルワキ沢コースが難易度も低く眺めも良かったので、仲間を誘って紅葉の季節に再訪してみました。
　妙義神社側の林道から入って中間道を第1・第2見晴と進みます。特に第2見晴からの眺望が良いです。中間道から第2見晴へは鎖がありますが右側から行けば鎖の必要も無いので頑張って行って見ましょう。
　中間道では紅葉が終わって落葉している木も多いのですが、もみじはこれからという感じでした。結構もみじが沢山あったような気がしますので、ピークはむしろこれからかもしれません。

　第2見晴から少し進むと「タルワキ沢」というプレートが道端に落っこちて・・・取り付けられていますのでここを登ります。中間道も結構な登山道だと思うのですが、ここから先は散歩装備では危険ですので知っている人以外は入らないようにこんな素っ気無い事になっているのでしょうが、こういった遠回しな誘導は上手く機能しているのでしょうかねぇ・・・

　タルワキ沢には鎖2箇所、岩登り1箇所がありますが慎重に行けば問題ないと思います。それよりも木や草で見え難いですが所々登山道の脇が崖になっているので余所見をしたり、足を滑らせたりしてうっかり滑落しないよう注意が必要です。あと、下りはコースミスしやすいです。登山道でないところは崖だらけといっても過言で無いのでペイントや赤テープを探しながら歩きましょう。

　タルワキ沢を登って天狗岩方面へ向かうと10分程で顔面岩の上に出ます。ここからは西上州から浅間山〜榛名山まで眺望が広がります。お気に入りスポットの一つです。前回ここを天狗岩と勘違いして引き返してしまったので、今回は天狗岩まで足を伸ばします。

　天狗岩からは関東平野方面が見渡せます。また眼下には麓の畑やゴルフ場が見下ろせます・・・があまり覗き込もうと前へ出ると、足元は切り立った崖なので危険です。ここで昼食。
　妙義神社方面から何人もの登山者が通過していきます。半分以上の人がヘルメット・ザイル・ハーネスを装備しています。

　天狗岩からコルまで戻りさらにその先の相馬岳へ登ります。左側は崖になっており切れ落ちていて、その向かいには先ほどまで居た天狗岩の絶壁が見えて圧倒されます。あまりに近くて大きいのでカメラには収まりません。

　相馬岳の山頂からは金洞山が良く見えます。ここで大休止。1時間ほど休んでいると黒い雲が頭上を覆ってきたので下山します。

　下山後はすぐ近くのもみじの湯へ行きました。