平標山〜仙ノ倉山

2018年06月04日(月) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,301m
• 下り: 1,316m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:53

8:53 平標登山口バス停
9:00 9:02 平標登山口
9:56 9:59 松手山コース送電鉄塔
10:31 10:38 松手山
11:29 11:29 一ノ肩
11:56 12:19 平標山
12:35 12:35 平仙鞍部
13:08 13:21 仙ノ倉山
13:46 13:46 平仙鞍部
14:01 14:02 平標山
14:29 14:56 平標山の家
15:35 15:36 平元新道登山口
16:33 16:40 平標登山口駐車場
16:46 元橋バス停

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）〈上越新幹線〉⇒越後湯沢駅→平標登山口バス停（南越後観光バス）
帰り）元橋バス停→越後湯沢駅（南越後観光バス）、⇒〈上越新幹線〉

コース状況／危険箇所等

全体によく整備され危険のない道。
松手山鉄塔まではこのコース一番の急登で段差のある階段の道が続く。
稜線上は眺めがよく花々を見ながら快適に歩ける。
平標山ノ家からの下山ルートは登りルートに比べ勾配はゆるやかだが、最後は長い林道および沢沿い歩きとなる。

写真

6/4 9:00

平標山登山口

6/4 8:59

タニウツギ

6/4 9:42

サラサドウダン

6/4 9:54

最初のチェックポイントの松手山鉄塔

6/4 9:55

松手山鉄塔付近から見る苗場プリンスホテル

6/4 10:13

広葉の森を登って

6/4 10:31

松手山に到着

6/4 10:31

松手山から見る平標山の稜線

6/4 10:44

苗場山を眺望

6/4 10:43

バイカオウレン

6/4 10:57

イワカガミ

6/4 10:58

一面にイワカガミ

6/4 11:19

振り返れば松手山は下方に

6/4 11:20

笹原の急坂を登る

6/4 11:20

上方には平標山稜線

6/4 11:32

一ノ肩付近を通過

6/4 11:33

大山祇神社の石碑が

6/4 11:35

目の前にハクサンイチゲの大群落が

6/4 11:35

ハクサンイチゲ

6/4 11:56

平標山に到着

6/4 12:15

西側展望、苗場山方面

6/4 12:15

北側越後の山並み、正面奥に巻機山

6/4 12:16

東側、仙ノ倉山方面

6/4 12:21

ハクサンコザクラ

6/4 12:22

ミヤマキンバイ

6/4 12:26

仙ノ倉山を目指して

6/4 12:41

シャクナゲロードが続く

6/4 12:43

仙ノ倉山をバックに

6/4 12:45

平標山をバックに

6/4 13:08

仙ノ倉山に着く

6/4 13:09

西側展望、奥に苗場山

6/4 12:57

東側展望、左奥に谷川岳、右はエビス大黒ノ頭、右一番奥は武尊山

6/4 13:15

谷川連峰正面から、万太郎山と奥に谷川岳

6/4 13:30

仙ノ倉山笹原の稜線、左側に小さく平標山ノ家が見える

6/4 13:45

チングルマ

6/4 14:05

笹原の階段を下りていく

6/4 14:11

シャクナゲの原をくぐる

6/4 14:45

平標山ノ家に到着

6/4 14:44

目の前にエビス大黒ノ頭、平標山ノ家から

6/4 14:52

仙平清水と命名された美味しい水

6/4 14:53

平標山ノ家の鐘

6/4 15:05

ブナの森を通る

6/4 15:35

平元新道登山口、ここから林道に

6/4 15:51

途中の森の緑が美しい

6/4 16:24

下山口近くの岩魚沢堰堤で

6/4 16:39

駐車場トイレ前の下山口

6/4 16:47

山旅の終わりにクリンソウ、元橋バス停で

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

装備

個人装備

雨具 レスキューシート ランプ

共同装備

地図 コンパス 救急セット ツエルト スマホGPS

感想

kesera182

谷川連峰の北側、花の山で知られる平標山から仙ノ倉山にでかけた。
オーソドックスに松手山コースを登り平標山ノ家コースに下るコースとした。
月曜日とあって越後湯沢からのバスは空き空きだったが、平標登山口の駐車場は結構混みっていた。

登山口からいきなりの急登が続く。天気もよく、もう夏のような暑さだ。1時間ほどで鉄塔に達し、眺めが開け一息つける。
松手山からはイワカガミなど次第に花も多くなり、やがて平標山へは笹原の稜線慢歩となる。
一ノ肩を過ぎるとハクサンイチゲの大群落に。これは北アルプスに負けていないお花畑だ。密度濃く咲く素晴らしい景観に思わず声を上げてしまいそうだ。

広い平標山山頂は結構な賑わいだ。360度の大展望、ただ霞んでいて遠くは見通せない。それでも巻機、苗場など周辺山々は十分見て取れる。
ここで昼食をとって仙ノ倉山に向かう。

道中はハクサンコザクラなどが楽しめるが、なんと言っても白眉はシャクナゲ、今がシーズン盛で咲き誇っている感じだ。
長いシャクナゲロードを通って仙ノ倉山に着く。ここは谷川連峰の絶好の展望地だ。その変化に富む迫力ある山容が見て取れる。

仙ノ倉山でUターンして一旦平標山に戻り、途中に小さく見えた山小屋、平標山ノ家に向かう。
平標山ノ家ではバスの時間調整を兼ねて休憩をいれる。小屋の水は仙平清水と銘をうっていて、これが実に美味しい。アイスコーヒーにして何杯もおかわりするほどだ。

このあとは広葉の森を下るだけ、最後は長い林道を通って駐車場脇の登山口に戻った。
花の山の評判以上とも言える素晴らしい花々と周辺山々の展望に恵まれた充実した山行になった。