葛川越経て比良岳


- GPS
- 05:13
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 910m
- 下り
- 906m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:13
天候 | 曇一時晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明王谷林道は入口にゲート有り、自動車は関係車輌以外通行止。 明王谷林道、途中まで舗装路、以後未舗装路となる、一部箇所で落石注意。 牛コバ〜葛川古道分岐、林道終点から山道になります。 葛川古道分岐〜葛川越、古い道型が在りますが不明瞭な箇所多め、少し間違うと崖際トラバースを歩く事になります、また倒木や落石も多く歩き難い。 葛川越〜比良岳(ピーク)、特に問題は有りません。 比良岳〜木戸峠、比良岳(ピーク)からの下りはルート不明瞭、登山道に戻れば歩き易い。 木戸峠〜汁谷〜夫婦滝口、スキー場はザレ気味、谷筋は倒木や岩場多し、木道は腐り気味なので要注意。 夫婦滝口〜夫婦滝、岩と泥濘有り、足元注意。 夫婦滝〜牛コバ、高巻きでは転落注意、木道は腐り気味なので要注意、橋流失箇所は水量多いと渡渉困難。 |
その他周辺情報 | トイレは坊村バス停前に有ります。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1個 ジュラ28
予備電池 2本 単三
ヘッドランプ 1個
昭文社地図 山行地域による
コンパス 1個
GPS 1個
カメラ 2個
雨具 1枚
飲料 1.9L 炭酸水、お茶等
ロールペーパー 適量
タオル 2枚
携帯電話 1個
サバイバルシート 1個 半身用
飴 適量
折り畳み傘 1本
手袋 1式
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感想
今日は有休で休み、本格的な梅雨入り前に比良の葛川越古道を経て比良岳、白滝山と登る事にします。
朝からお腹の調子がイマイチですが車を走らせ坊村の明王谷林道ゲート前に8:20着、ここに車を停めます。
明王谷林道は相変わらず倒木が多いも歩きでは特に問題なく木に咲く花を愛でながら淡々と歩きます。
牛コバの先で林道から山道となり沢筋へ下る付近から葛川古道へ取付きます。
目印と言えるものは健保保安林の標柱位でガレた石が積み重なり道がある様に見えません。
よく見れば踏み跡が薄く有りガレ場を登れば少し広めな道に出ます。
ただ倒木やガレた石が多くルートは不明瞭です、間違って進めば崖際トラバースとなり軌道修正を一度しています。
終盤は谷筋に出て尾根と谷の境目を登って行きます、途中で古道の掘割を見つけるも倒木で歩けず適宜歩き易そうなルートで登りました。
そして最後は古道の掘割道も歩き易くなり葛川越に出ました。
牛コバから約1時間半程度ですが思ったより疲れました、普通の人は入らないでしょうが山慣れた人でも準備が必要かと思われます。
葛川越から尾根道を進めば今日で一番の展望愉しみ比良岳に着きます。
GPSを持ちつつ適当に下って登山道に再び出れば樹林が美しく心地良い道となり木戸峠で水分補給です。
スキー場付近ではクリンソウの群落が見事で汁谷付近でも見頃でした。
白谷沿い濡れた岩場と腐りかけた木道が在ったりで足元注意で下ります。
渡渉箇所では固定ロープを助けにして濡れない様に渡れば夫婦滝口に着き、夫婦滝を見に行きます。
夫婦滝口に戻りルートを考えます、古道探索で疲れた事もあり予定変更して白滝谷沿いを下ります。
こちらも崖際トラバースが数箇所在って足元注意で淡々と下ります。
そろそろ昼食と考えスベリ石にも寄りますが薄暗かったのとお腹の調子が不安だったので食べずに下ります。
この日は水量は程々でしたが水気は多く滑り易い岩も多い、中盤の渡渉箇所は倒木が真ん中に倒れており思案して下流の岩場を伝って渡渉。
最後の渡渉は固定ロープを持ちつつ岩を伝って渡渉、これから梅雨時で水量多いと怖い位になりそうなので急な増水には要注意です。
そして林道に出て水場で顔を洗って軽く水分補給、後は林道を淡々と歩いて明王谷林道ゲート前へと至りました。
花はミズタビラコ、ジシバリ、コナスビ、フタリシズカ、デワノタツナミソウ、ハナニガナ、クリンソウ、ムラサキサギゴケが咲いていました。
木に咲く花はウツギ(やや終盤)、コアジサイ(咲き始め)、ノイバラ、ベニドウダン、フユイチゴ(咲き始め)、ヤマボウシ、サワフタギ、タニウツギ(終盤)、ミヤマガマズミ、エゴノキ(終盤)などが見れました。
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