梅雨前の快晴に安倍奥の大谷崩れから山伏周回
- GPS
- 05:22
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台くらい駐車可能 朝5時の時点では1台(消防車) 11時に戻ってきたときには7〜8台とまっていました 登山口の手前に簡易トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
●大谷崩れ登山口〜新窪乗越 名前の通り大規模な崩落によってできた岩だらけの沢を登っていきます 大小の岩や瓦礫で結構足を取られます 正確には沢の左端にある登山道を歩きます 沢の真ん中付近と比べれば比較的歩きやすくはなっていますがあくまで多少マシくらいです ●新窪乗越〜山伏山頂 山伏までは稜線上を歩いていきますが、平坦な道ではなくそこそこアップダウンがあり、20〜30mごとに上り下りがある感じです 山伏周辺は歩きやすい道ですが、新窪乗越周辺は少しガレていたり尾根が細かったりで山道に慣れていない人は少し怖く感じるかもしれません ●山伏〜山伏登山口 「歩きやすい道で特に危険はない」と書かれている記事もありますが、登山口から山頂まで1000m以上の標高差があるので楽ではありません 道もところどころ大きな段差や細いところがあったりするのでこちらも山道に慣れていない人は少し怖く感じるかもしれません 途中沢を渡ったり登ったりするところがいくつかありますが、水量が大きいところには橋がかかっているのでよっぽど大雨後で増水している時でなければ大丈夫と思います ●山伏登山口〜大谷崩れ登山口 山伏登山口周辺はオフロード、少し進んだ分岐点からは舗装された林道になります 道路なので危険はありませんが早歩きでも1時間半くらい延々と林道を歩くので精神的にちょっと辛いです |
その他周辺情報 | ●立ち寄り湯 梅ヶ島温泉 黄金の湯 |
写真
感想
梅雨入り前の最後の週末。
静岡市内に住んでいながら一度も登ったことのない安倍奥方面の山へ。
朝4時に家を出た時は薄曇りで嫌な感じでしたが、梅ヶ島周辺に着いた頃には雲もなくなり快晴。
5時過ぎに大谷崩れの登山口に到着。
一番乗りかと思ったら駐車場にはなぜか1台の消防の車が!?
事故?と思ったが車をよく見ると「訓練中」のプレートがかけられていて、どうやら数日前から泊まり込みで訓練に来ているようでした。
大谷崩れの登山道はずっと石の沢を登っていくと思っていましたが、前半は林の中を歩き、後半も沢の中央ではなく左端にある九十九折の道を歩いていきます。
沢の中央付近に比べれば多少歩きやすいというくらいで、瓦礫が多いのでかなり足を取られてます。
下から見ると結構なガケに見えますが、実際に歩くとそこまでではないので、足を滑らせても1mくらい滑るだけで滑落したり大怪我したりすることはないと思います。
どちらかというと落石のほうが注意したほうがいいです。
新窪乗越から山伏までは稜線上を歩きますがそこそこアップダウンがあります。
あと北側から結構冷たい風が吹き付けてくるので風が強い日は防寒対策が必要かもしれません。
山伏山頂はひらけていて景観もよく、とても良い雰囲気でした。
下山は西日影沢方面を降りました。
「歩きやすい道」「特に危険はない」という記事の情報もありますが、傾斜もそこそこあってところどころ段差やガレているところもあるので山道に慣れていない人には結構キツイと感じました。
下山中にすれ違った人は10組ほど。日曜だけど紅葉シーズンでもないこの時期はそれほど登る人も多くないようです。
山伏も大谷崩れも登山口からピストンなら問題ないですが、周回の場合は1時間以上林道を歩くことになるので精神的に結構キツイです。
今回4時間近くの登山の後に最後の林道歩きというのもあって(しかも上り)ここが一番厳しかったです。
途中で観光や登山の車が通るかなと思ったりしましたが、1時間の間で1台も通りませんでした。
今回は大谷崩れを見たいこともあってこのルートを選びましたが、大谷崩れの登山道は大小の石や瓦礫が多くて歩きづらく落石の危険もあるので、山伏に登るだけなら西日影沢から登ったほうが良いと思いました。
ただどちらの登山道もけっこう体力勝負なところがあるので、それなりに準備は必要かなと思います。
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