甲斐駒ケ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,108m
コースタイム
04:40 長衛荘発
05:20 仙水小屋
05:50 仙水峠
06:00 ご来光
07:20 駒津峰
09:00 甲斐駒ケ岳山頂・食事
09:40 山頂出発
10:40 駒津峰
11:20 双児山
12:35 長衛荘
天候 | 薄曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
広河原でバス乗り継ぎ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
芦安駐車場のバス停に日帰り温泉有り。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
10/28(土)
07:30 三鷹集合
中央道で甲府昭和ICを目指すも、道路は案の定ひどい渋滞。
10:30 芦安駐車場に到着。
バスに乗り込む。八重子車掌のガイドで楽しみながら、広河原へ。
バスを乗り継ぎ、北沢峠を目指す。
最高にお天気がよく、北岳がとってもきれいに見える。
真っ白でかっこいい駒ヶ岳も見えてきて、ワクワク。
北沢峠着、即長衛荘へ。
綺麗で、心配りが行き届いた小屋です。
カップラーメンの昼食をとり、
仙水小屋まで散策に出る。
翌日は、日の出前の暗い中ヘッドランプを頼りに歩くことになるため、
下見がてら、足慣らしをする。
大変天気がよく、お散歩日和。
砂防ダムをいくつか超えて、水汲みポンプの音が聞こえればまもなく仙水小屋。
途中道を間違えてしまい、いやぁ下見をしておいてよかった!
早々に小屋へ戻り、夕食まで一杯。
17:00〜夕食。
チーズ入りハンバーグ。
山小屋とは思えない、豪華で、温かくて栄養になりそうな夕飯でした。
ゆっくり過ごし、20:00就寝。
10/29(日)
04:00 起床。なめこ汁と持参した握り飯を食す。
作ってもらったお弁当を背負って
04:40 出発!
真っ暗な中、仙水峠を目指す。
仙水小屋を過ぎると、岩がごろごろとしている道に出る。
道なき道。
周りを見渡しても岩だらけ。いったい何が起こってこんな景観になったんだろう??
空が白んできたころ、仙水峠着。
見事な日の出を拝み、駒ヶ岳・摩利支天を仰ぐ。
樹林帯の急登を登り、開けてくると、北岳や、
山と山の間からちょっとだけ富士山が顔をのぞかせてくる。
ご来光を拝んだ仙水峠って、くっきりとした窪みなのね!
駒津峰到着。だいぶ風が冷たくなってきた。
駒ヶ岳までの、アップダウンの道が見える。
足が届かない!ような段差のある岩を攀じって、2つの丘を越えると、
直登・巻道に分かれ、事前情報で、「足がつる」と言われていたので、
巻道へ進む。
間もなく真っ白なザラ道になり、楽になる。
最後に一よじ登りすると、頂上!!
頂上は360°パノラマ!
八ヶ岳、中央アルプス、北岳、富士山、
もう少しお天気が良ければ北アも見えるとか。
何ごはんかわからないけど、食事。
下山を始めたところで、雨・雪・あられが降り始める。
ギリギリで、よい景色が見られて、いいタイミングでした。
乗車予定のバスの時間もギリギリだし、
雪も吹き溜まりに積もり始めるほどの降り方をしてきたので、
摩利支天の立ちよりは断念。
駒津峰まではやはり足の届かない岩がきつく、足元の踏ん張りがあやしくなってくる。
駒津峰を下り、登り返して、双児山頂上。
大して標高も変わらない。
何で降りたところまた登らなきゃいけないの、なんて私に文句を言われても困ります。
双児山約2700mから
北沢峠約2000mまで、
一気に降りる。
ずっと単調なくだり。
樹林帯の中、休憩も取らずにひたすら下り、北沢峠着。
暗い中、仙水峠手前の足元の悪い岩場、
駒津峰からの岩場、
駒津峰-双児山のアップダウン、
最後のひたすらの下り。
同行のオジサマ方には、
標高が高いこともあって、体力的にも足がつらく、
大きなアップダウンが多いので精神的にもつらかったようです。
樹林帯も岩場もザレ場も、いろいろな道が歩けるので、
とても楽しいです。
どんな道が苦手なのか、とかどういう風に歩けば足取りがしっかりするか、とか
考えながら歩けるのが面白いです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する