足尾山魂(銀山平〜庚申山〜鋸山)(鹿の鳴き声と猿の群れ!)


- GPS
- 10:40
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
6:50 庚申山荘
7:55 庚申山
(鋸11峰)
10:10 鋸山山頂着
(休憩昼食)
12:00 鋸山山頂発
12:40 六林班峠
14:50 天下の見晴らし
15:05 庚申山荘
(小休止)
16:20 一の鳥居
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
銀山平から林道を徒歩にて進むことになります。約1時間20分で一の鳥居へ! 一の鳥居から登山道となる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
銀山平林道ゲート手前に登山ポストあり! 銀山平 〜一の鳥居(林道:落石多数あり) 一の鳥居〜庚申山荘(整備されており問題なし) 庚申山荘〜庚申山頂(鎖場やはしご場が多数、崖を急登していく、足下要注意!) 庚申山頂〜薬師岳 (笹深い場所や踏み跡不明瞭な箇所があるが、尾根を忠実にたどれば問題なし) 薬師岳〜鋸山 (一番の危険箇所:岩陵のやせ尾根を急登又は急降下、鎖、虎ロープ、はしごが至る所にかけられており、松木渓谷に向かってすさまじくなぎ落ちている箇所あり) 鋸山〜不動沢のコル(ガレた急降下:虎ロープを頼りに下る) 鋸山〜六林班峠 (特に問題なし) 六林班峠〜庚申山荘(ほぼ真横に進む登山道、足場は狭く右斜面は深く落ち込んでいくので、路肩の踏み抜きに注意が必要!) 庚申山荘〜一の鳥居(戻り返しの道:開けた明るい樹林帯、気持ちがよい!) |
写真
感想
☆私にとって、足尾山魂は初めての山でした。今日の山行は皇海山までが目的でしたが、鋸山から皇海山に向かう途中で時間切れ、あきらめて戻りました。
●やっばり皇海山は遠かった。奥深く考えていた以上に大変なところでしたね
●日の短いこの時期、日帰り皇海山はもうやりませんよ今度は庚申山荘に泊まって向かうことにするか、夏の日の長いときに再チャレンジしたいと思います。(Sajunさんとそうしようと誓い合いました。)
☆庚申山荘から庚申山を経由して鋸山までの登山道は、スリリングナ箇所がたくさんあり、変化に富んでいてとてもおもしろかった。
●庚申山までは踏み跡がくっきり、ここまではたくさんの人が訪れていることがわかりました。でも庚申山から鋸山へ向かうと道幅は狭くなり、ところどころで落ち葉や深い笹で道が不明瞭となる箇所があって、登山客は激減していると思われました。
それもそのはず、鋸山11峰、ここは急登、急直下の鎖場やはしご場、やせ尾根にガレ場、ナギ落ちている場所など危険なところがあったのです。
こんな場所、栃木県では他に無いと思います。
また訪れたい山の一つになりました。今度はきっと皇海山まで!
☆今回早朝の暗がりの中を歩きました。
がさごそと動物の足音、ひ〜んと鹿の遠声、これままた直ぐ近く鳴くので、なんとも不気味な感じでした。夜も明けて、明るくなれば、そんな遠声も気にならなくまりましたが、やっぱり暗闇の中では心細いですね!
●夕方下山途中、Sajunさんが「ん?野獣の気配!」と言うので「まさか熊か」ともいましたが、近くにうごめいていたのは、猿の群れでした。
一匹の猿がこちらをじっと見つめていました。その周囲では何頭もの猿が走り回っていました。急いで登山道を下るも、猿の気配がなくならず、夕方の薄暗さも重なって、不気味さが増していました。
けれども、なにはともあれ無事下山でたことに、足尾山魂の神々に感謝しました。
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