南木曽岳〜雨上がりの天然アスレチック

2018年06月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 6.7km
• 登り: 779m
• 下り: 779m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:04

7:21 南木曽岳登山口（蘭）
7:49 7:49 下山道分岐
9:10 9:13 南木曽岳
9:19 10:07 南木曽岳避難小屋
10:19 10:20 摩利支天
11:05 11:05 下山道分岐
11:25 11:26 南木曽岳登山口（蘭）
11:26 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南木曽岳登山口 第一駐車場（無料）
キャパは第一が8台ほど、第二が15台ほど。
本日は朝7時過ぎ着で4台目でした。

コース状況／危険箇所等

時計回りで登るように標識で誘導されます。
登りも下りもハシゴや階段が多い急坂でした。
山頂標識がある場所は展望がなくあまり広くないですが、避難小屋の先には展望開けたそこそこ広いスペースがありそちらで休憩しました。

その他周辺情報

●あららぎ温泉
国道256沿、登山口からすぐの所にあります。
大人550円。
10人入るといっぱいになるくらいの檜風呂のみ、洗い場は6個ほどでこぢんまりですが、清潔感あり、源泉掛け流しのアルカリ泉でツルツルになりました。

●中山道妻籠宿
あららぎ温泉から車で5分ほど。

写真

6/9 7:21

登山口の第一駐車場。7時過ぎ着で4台目。第二には一台でした。

6/9 7:21

第一駐車場目の前にあるトイレ。利用してないですが、簡易的で水洗ではない模様です。

6/9 7:24

雨上がりの緑濃い道をはりきって出発。

6/9 7:25

昨夜の雷雨が嘘のように陽射しが差し込んできて気持ちが良いなぁと思っていたのはこの辺まで。のちに雨上がりの陽射しに苦しむことになる。

6/9 7:36

登山道は時計回りになっていて、登りの人と下りの人はここから分岐までの僅かな区間でしかすれ違わないようになっている、なんと画期的なシステムなのだろうか。

6/9 7:53

木のハシゴが至る所にかかっていてさながらアスレチック。木の表面にカドが立っているので雨上がりで湿ってると滑る滑る。

6/9 7:58

今シーズン初のギンリョウソウ。いつ見ても幻想的、妖精のよう。

6/9 8:30

また分岐。左手…アスレチックコース、右手…ショートカットコース。
もちろん左手に進む。アスレチック。

6/9 8:37

だいぶ登って来て、下界の町が遠くなりました。それにしても蒸し暑くてとにかくバテる。

6/9 8:58

ベニドウダンが鈴なり。実のようにも見えますね。

6/9 9:04

爽快な青空！しかし暑い！雨がものすごい勢いで蒸発してとにかく蒸し暑い！

6/9 9:09

蒸し暑くてバテバテで南木曽岳山頂到着。あまりの暑さにテンションが低い。展望はゼロ。
写真だけ撮ってさっさと避難小屋を目指します。

6/9 9:10

シャクナゲの咲き残りだ。今年はいろんな山で2ヶ月くらいシャクナゲを楽しんでいる気がする。

6/9 9:11

途中にあった御嶽山展望スポットから。乗鞍はほんのりしか見えません。

6/9 9:19

避難小屋に到着。

6/9 9:19

中はとてもキレイに整理されてます。ここなら気持ちよく寝れる。

6/9 9:20

山頂のトイレは登山口トイレより新しくて綺麗そうでしたが今回は利用してません。

6/9 9:22

避難小屋から少し先の展望スポットから中央アルプス方面。

6/9 9:46

御嶽山、ここからも見えるやんか笑
さっき展望台に登ったより見えてるのはご愛嬌でしょうか。

6/9 9:47

暑さにめっぽう弱い嫁も頑張りました。

6/9 9:48

登ってるときはものすごい暑かったけど、ここはやわらかくかわいた風が通ってとても心地がいい。珍しく長々と休憩。この石ころの上に座って遠望眺めながらぼーっと贅沢な時間を過ごしました。

6/9 9:59

今年は中央アルプスに行きたい。計画は去年から立てていて、体力的にも実行できるとこまできてる。

6/9 11:26

駐車場手前の綺麗な小川で足の裏をじゃぶじゃぶ。駐車場は一杯になってました。

6/9 13:02

下山後は、登山口から10分もかからない、あららぎ温泉へ。550円というリーズナブル価格ですが源泉かけ流しです。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

hatto

梅雨入りしたものの、奇跡的な土曜日晴れ予報。昨夜は派手な雷雨だったので、あまり長時間かからなさそうで前々から行きたいと思っていた南木曽岳に行くことに。
距離は片道3.5キロ弱ですが、標高差は850mあるので、なかなかの傾斜です。花崗岩で鈴鹿のような箇所と、鬱蒼とした岩ゴロゴロの森のミックスのようなコースで、さながら天然アスレチックの様相で楽しめました。が雨上がりの晴れだったのと、森の中は風がほとんど抜けないことでとにかく蒸し暑く、登りでも下りでもかいた汗が蒸散してくれず、クールダウンが難しく、バテバテでなかなか悪戦苦闘しました。
休憩した開けた場所は日陰がほとんどなかったですが、風が通っていてかわいていたので、上の方が過ごしやすいという珍しいパターンでした。
これから蒸し暑くなるにつれてもうちょっときつくなる山なのかもしれません。
山頂は展望がまったくないため、みなさん避難小屋先の広場で休憩されてました。この日は御嶽山と中央アルプスは見えましたが、快晴だと乗鞍や北アルプスまで見渡せるようです。
コースが時計回りの周回が規定されているので、登りと下りでかち合わないところもこの山の魅力だと思います。コースが急峻で狭く、ハシゴ鎖の連続なのでこのシステムが助かります。
この完全周回システムのためか、道中では6人の方とお会いしましたが、下山後の駐車場には30台近く車があったので、たくさんの方が登られていたのに、すれ違いで難儀することもなくすいた登山道を歩くことができました。
この近辺にはいくつかいい山がありますが、難点なのがあまり立ち寄る温泉がないところです。が、最寄りだったあららぎ温泉、こぢんまりしているものの、源泉かけ流しというのはなかなかレアでそれでいて550円とリーズナブルなところはとても気に入りました。また近辺きた時に寄りたいです。早着すればほぼ人がおらず、貸切状態でした。あがるころに下山したと思われる方が入ってこられてました。
食堂も併設されてましたが、今回は利用せず、道の駅賤母でご飯を食べました。スペシャルメニューなどありボリュームもあってなかなか満足でした。