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Yamareco

記録ID: 1492662
全員に公開
ハイキング
甲信越

ヒメサユリ満喫の粟ヶ岳

2018年06月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
yamkoi その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:28
距離
14.0km
登り
1,394m
下り
1,447m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
0:16
合計
6:28
9:46
9:46
51
11:04
11:04
30
11:34
11:34
6
11:40
11:42
18
12:27
12:27
15
12:42
12:49
20
13:09
13:09
30
13:39
13:41
17
13:58
13:58
47
14:45
14:46
31
15:17
15:21
28
15:49
ゴール地点
天候 曇りガス雨も少々
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
バス 加茂駅8:41−水源地9:15  680円だったかな
バス 八木ヶ鼻温泉17:15−東三条駅17:55 610円
コース状況/
危険箇所等
五百川への下りは滑りやすい。ヒルもでました。
その他周辺情報 加茂駅にはキオスクないが,商店街側に行くとコンビニあり。
八木ヶ鼻温泉はやや高いが,レストランだけの利用も可。東三条駅にはキオスクあり。
加茂駅からはバスで水源地へ。右のマイクロバスですが,ちゃんと両替器はあり,ただし「降りますボタン」がないようで,どこで降りるかは口で言うのかな。
2018年06月09日 08:26撮影 by  SO-04E, Sony
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6/9 8:26
加茂駅からはバスで水源地へ。右のマイクロバスですが,ちゃんと両替器はあり,ただし「降りますボタン」がないようで,どこで降りるかは口で言うのかな。
コンビニは駅からは見えず,少し商店街の方にいくとヤマザキがある。店頭にワゴンでおせんべいのアウトレットがあるのが,ローカルでよい。
2018年06月09日 08:27撮影 by  SO-04E, Sony
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6/9 8:27
コンビニは駅からは見えず,少し商店街の方にいくとヤマザキがある。店頭にワゴンでおせんべいのアウトレットがあるのが,ローカルでよい。
なんだろう 初めてみる花です。
2018年06月09日 09:33撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 9:33
なんだろう 初めてみる花です。
ツルアリドウシかな。花は2つだが実はひとつとのこと
2018年06月09日 09:45撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 9:45
ツルアリドウシかな。花は2つだが実はひとつとのこと
これもツルアリドウシかな
2018年06月09日 10:04撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 10:04
これもツルアリドウシかな
第二ダムからのコースと「ハイキング」コースの合流地点
ハイキングコースとは名ばかりでアップダウンが2箇所あり,きっついです。これだけでもうお腹一杯感。
2018年06月09日 10:37撮影 by  SO-04E, Sony
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第二ダムからのコースと「ハイキング」コースの合流地点
ハイキングコースとは名ばかりでアップダウンが2箇所あり,きっついです。これだけでもうお腹一杯感。
やまぼうし?(庭木のハナミヅキにみえる)
2018年06月09日 11:12撮影 by  SO-04E, Sony
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6/9 11:12
やまぼうし?(庭木のハナミヅキにみえる)
ウラジオヨウラク 雨に濡れてキレイです
2018年06月09日 11:20撮影 by  SO-04E, Sony
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ウラジオヨウラク 雨に濡れてキレイです
アカモノ
2018年06月09日 11:35撮影 by  SO-04E, Sony
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6/9 11:35
アカモノ
オダマキ(後ろは小屋)
2018年06月09日 11:58撮影 by  SO-04E, Sony
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オダマキ(後ろは小屋)
イワカガミは白っぽいと赤いのと両方あり
2018年06月09日 11:58撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 11:58
イワカガミは白っぽいと赤いのと両方あり
ヒメサユリロード開始
2018年06月09日 12:05撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 12:05
ヒメサユリロード開始
いやはやなんとも
2018年06月09日 12:05撮影 by  SO-04E, Sony
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いやはやなんとも
よいです
2018年06月09日 12:08撮影 by  SO-04E, Sony
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よいです
たまりません
2018年06月09日 12:23撮影 by  SO-04E, Sony
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たまりません
チゴユリも
2018年06月09日 12:28撮影 by  SO-04E, Sony
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チゴユリも
マイズルソウ(ピンボケ)
2018年06月09日 12:30撮影 by  SO-04E, Sony
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6/9 12:30
マイズルソウ(ピンボケ)
同じヒメ様のヒメイチゲも
2018年06月09日 12:30撮影 by  SO-04E, Sony
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同じヒメ様のヒメイチゲも
北の峰から山頂の間も一杯です
2018年06月09日 12:32撮影 by  SO-04E, Sony
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北の峰から山頂の間も一杯です
もう〜
2018年06月09日 12:32撮影 by  SO-04E, Sony
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もう〜
たまらん
2018年06月09日 12:33撮影 by  SO-04E, Sony
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たまらん
タニウツギも
2018年06月09日 12:34撮影 by  SO-04E, Sony
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タニウツギも
スイカズラ?アラゲヒョウタンボク?
2018年06月09日 12:34撮影 by  SO-04E, Sony
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スイカズラ?アラゲヒョウタンボク?
でもやっぱりヒメサユリ
2018年06月09日 12:35撮影 by  SO-04E, Sony
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でもやっぱりヒメサユリ
とまりません
2018年06月09日 12:35撮影 by  SO-04E, Sony
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とまりません
タニウツギ
2018年06月09日 12:36撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 12:36
タニウツギ
またもタニウツギ
2018年06月09日 12:37撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 12:37
またもタニウツギ
山頂。展望は全くないがヒメサユリで大満足。
3人は下田からのピストン
2018年06月09日 12:47撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 12:47
山頂。展望は全くないがヒメサユリで大満足。
3人は下田からのピストン
山頂にいた方に教えてもらったトキソウ
牛の背手前で
2018年06月09日 13:05撮影 by  SO-04E, Sony
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6/9 13:05
山頂にいた方に教えてもらったトキソウ
牛の背手前で
縦にして
2018年06月09日 13:05撮影 by  SO-04E, Sony
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縦にして
天狗の水場 この季節でもう既に結構細い
2018年06月09日 13:41撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 13:41
天狗の水場 この季節でもう既に結構細い
天狗の水場はここからほんのすぐ
2018年06月09日 13:43撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 13:43
天狗の水場はここからほんのすぐ
ナルコユリ
2018年06月09日 13:44撮影 by  SO-04E, Sony
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ナルコユリ
ガスで幻想的なブナ林
2018年06月09日 13:53撮影 by  SO-04E, Sony
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ガスで幻想的なブナ林
先週いった袴腰山への縦走路
2018年06月09日 13:54撮影 by  SO-04E, Sony
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6/9 13:54
先週いった袴腰山への縦走路
小屋は,たたきがなく床べったりしたタイプ
2018年06月09日 13:58撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 13:58
小屋は,たたきがなく床べったりしたタイプ
粟薬師奥の院をお参り
2018年06月09日 13:58撮影 by  SO-04E, Sony
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粟薬師奥の院をお参り
ギンリョウソウ
2018年06月09日 14:06撮影 by  SO-04E, Sony
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ギンリョウソウ
本日初めての展望
2018年06月09日 14:11撮影 by  SO-04E, Sony
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本日初めての展望
すぐ手前のピーク
2018年06月09日 14:18撮影 by  SO-04E, Sony
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すぐ手前のピーク
またもツルアリドウシかな
2018年06月09日 14:19撮影 by  SO-04E, Sony
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またもツルアリドウシかな
沢まで降りてきました。今思えばこういうところで献血したのか。
2018年06月09日 14:50撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 14:50
沢まで降りてきました。今思えばこういうところで献血したのか。
下山口。沢に下りる階段があり,そこで靴を洗えます。今回は公共交通機関なので100均のブラシ持参で活躍。
ここでA夫人の足の傷発見,もしやと思って各自みたら自分も靴下が真っ赤。A氏は「実物」付。通りがかった軽トラオヤジがやたら嬉しそうに我々に話しかけ,さらにはヒルには塩をかけて去っていきました。アジ塩容器を常時携帯しているそうです。
2018年06月09日 15:01撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 15:01
下山口。沢に下りる階段があり,そこで靴を洗えます。今回は公共交通機関なので100均のブラシ持参で活躍。
ここでA夫人の足の傷発見,もしやと思って各自みたら自分も靴下が真っ赤。A氏は「実物」付。通りがかった軽トラオヤジがやたら嬉しそうに我々に話しかけ,さらにはヒルには塩をかけて去っていきました。アジ塩容器を常時携帯しているそうです。
八木ヶ鼻温泉に到着。ガスは相変わらず。
「傳七茶屋」の看板の古カフェのような建物あり。調べたら日曜日だけの営業のよう。
2018年06月09日 15:49撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 15:49
八木ヶ鼻温泉に到着。ガスは相変わらず。
「傳七茶屋」の看板の古カフェのような建物あり。調べたら日曜日だけの営業のよう。
バスまで約1時間。「850円で温泉」ではなく,520円の生ビールで乾杯を選択。八木ヶ鼻の絶壁を見ながら,枝豆とげそ唐揚をツマミに各自3杯頂き,極楽状態。この後,17:15のバスは中々来ず,20分くらいにきたら運転手さんはゆうゆうとトイレ。東三条駅で乗換える乗客が「遅れているけど間に合うの!」と指摘したら本当に忘れていたようで,ぶっとばして行きました。あんなスピードの乗り合いバスは初めてです。
2018年06月09日 16:00撮影 by  SO-04E, Sony
6/9 16:00
バスまで約1時間。「850円で温泉」ではなく,520円の生ビールで乾杯を選択。八木ヶ鼻の絶壁を見ながら,枝豆とげそ唐揚をツマミに各自3杯頂き,極楽状態。この後,17:15のバスは中々来ず,20分くらいにきたら運転手さんはゆうゆうとトイレ。東三条駅で乗換える乗客が「遅れているけど間に合うの!」と指摘したら本当に忘れていたようで,ぶっとばして行きました。あんなスピードの乗り合いバスは初めてです。
撮影機器:

感想

3週連続でA夫妻との山行。天気はパッとしない曇り予報の中,公共交通機関利用での粟ヶ岳周回コース。
マイクロバスのような小さなバスで暇なのか運転手さんが「美人の湯のバスは無料」とか話しかける。三条市の公営バスなのだからそんなPRをしなくてもよいと思うが,「入浴料が700円位のようで,結果して同じ位かな」とも。「いつも見えるところに粟ヶ岳がみえず,雨かな〜」などとローカル感全開のままに到着。トイレを利用して,「ハイキングコース」を出発。いきなりジグザグの急登。ざれたトラバースにはロープもあるスゴいハイキングコースだが,さらに尾根にたどり着いてからも,アップダウンが2つあり,不用意に入ると思わぬ体力を絞られ,ハイキングコースという名前からグレードアップした方がよい。自分としては敢えて自分を虐めたい方用のコースとしてMコースと名づけたい。
合流してやっとNO3。もうNO5位の疲労感だが,ここからが本番。ガスは相変わらずだが,時折雨も入る。結果的に,雨具を着ないで済むが,モチベーションは上がらない。
途中,がっちり雨具スパッツ着用のお二人組とスライドするが,山頂は雨ではないとのことで,少しホッとするが,「上の方はヒメサユリが一杯だよ」とのコメント。少しは期待していたが,これでややモチベーションが上がってくる。ガスで終始展望はなく,厳しい登りもみえないが,小屋を過ぎてからの急登ではヒメサユリがお向かえ状態。すっかり気をよくして登る。確かにチラホラではなく群生。
先週の袴腰では枯れかけた数輪だけであったのが,今日は雨にしっとりしていて,それが群生。ヒメサユリは自宅仙台からは朝日連峰の古寺山でなんとか見ることができるまさに「高嶺の花」。派手なゆりと違い,楚々として控えめで,憧れのお方なのに,それがさらにしっとりと佇むだけで興奮状態。さらには何人も迫ってこられたら,これはきっと夢に違いない,夢でもいいから覚めないで欲しい〜と倒錯の世界に陥る。
山頂では下田から登ってきた方もいて,「ヒメサユリあったわよ〜,一輪だけどトキソウも」とのコメント。周回コースの我々は両方をみて,水源地からのコースがヒメサユリが圧倒的に多いことを知る。周回コースならではである。ご指摘のトキソウも確認してどんどん下る。このコースは広々しているが,粘土状ですべりやすいところが多い。粟薬師あたりからは気持ちのよいブナ林の広い道になる。このあたりでA氏が足は痒いというがあまり気にせずに下る。途中「2時から登ってきた」「携帯忘れたので時間教えて欲しい」という高齢の単独者とスライド。「今2:40で山頂までは難しい」と回答し,無理を悟ったようだがどうされたのだろう。
沢まで下ると,沢沿いに沢を足下に見下ろすコースになり,涼しく下りからも解放され気持ちよく駐車場まで戻る。
駐車場にはコンクリートの階段で沢に下りる足洗い場がある。ここで汚れを落としていたら,A夫人の足に傷が,,,と思ったら,傷ではない出血。ヒルでした。よもやと思ってそれぞれズボンをめくると。自分も靴下も一部真っ赤。A氏にいたっては靴に中の犯人はまだ滞在中。水源地からの沢状コースでは昨年やられたのでハイキングコースで安心していたが,下りの途中A氏が痒いといっていたのがそうだった模様。確かに沢状の箇所も多く迂闊。塩おけおじさんも突如出現して,とんだどたばた騒ぎを笑いながら,八木ヶ鼻温泉まで途中五百川の棚田も遠目にみながらのんびり歩く。15:05のバスには間に合わないことは大分前に悟っていて,17:15のバスまで何する?八木ヶ鼻を登る?850円の温泉入る?などとも言っていたが,温泉の受付で「レストランだけの利用可能」「メニューに生ビールあり」を確認するや何のためらいもなくレストランに直行。ガスや雨の中の周回コースの健闘を称え,1杯は即座に蒸発,2,3杯でまったりと17時になる。
帰りの越後交通の運転手は発車時間を乗客に指摘されるまで本当に忘れていて,ローカル色全開。東三条駅ではキオスクで流れるように購入した350ml×3で二度目の乾杯。新潟駅はほぼ19時に到着し,居酒屋かたつむ理(2000円で飲み放題が単独でつけられる)にて,梅雨前3週連続の山行(谷川主稜縦走,ハクサンイチゲ満開の飯豊いぶりさし,ヒメ様の粟ヶ岳)を大反省して締めました。A夫人は一泊二日でのロング縦走,いぶりまでの日帰りピストン,蒸す中での粟ヶ岳周回ですっかり上級者です。山とビールも3週連続で「がっちり」楽しめました。本当にありがとうございました。

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