記録ID: 1495306
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ハイキング
九州・沖縄
福岡県 雷山(955.3)に登る
2018年05月04日(金) [日帰り]
kariogaryu
その他2人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:30
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 723m
- 下り
- 711m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:15
12:20
255分
スタート地点
16:35
ゴール地点
道の駅「むなかた」より福岡市内を通り抜けて雷山の登山口である雷山観音前駐車場に向かうが、迷い込んで思わぬ時間を食ってしまった。そのため出発は昼を過ぎてしまった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
福岡県 雷山(らいざん)(955.3)に登る 日時:2018年5月4日(金) 天気:晴れ コース:雷山観音前駐車場登山口〜雷山自然歩道〜清賀の滝〜雷神社上〜雷山往復 メンバー:3人 大型連休を利用して広島より福岡県の雷山に出かける。昨年登る予定であったが大山や蒜山に登ったため1年延長。雷山とは変わった名前で「かみなりやま」ではなく「らいざん」と読むらしい。福岡と佐賀の県境に連なる背振山脈の西にある標高955mの山。40〜50台位は駐車できる雷山観音前バス停の登山口との標高差は650m余り。休憩を除く実質歩行時間は上り約1時間50分下り約1時間25分、あわせて3時間15分といった所だった。 上りできつい所は清賀の滝から巻き道へ出るまでと雷神社上宮から雷山の山頂までで、とくに後者は登るに従って急になった。またあえて危険な場所と言えば清賀の滝の上部と雷神社上宮を結ぶトラバース道の中間点辺り。急斜面のトラバースが続き道幅も狭くすれ違うのが難しい所や規模の小さな岩場の登下降があるので注意を要する。 コース全体として距離は余り長くはないが、比較的変化に富み、さらに山頂付近にブナの木が多くみられたのが印象的だった。 改めてコースを詳述して見ると以下の通り (1)広い駐車場のある登山口(雷山観音前駐車場)〜清賀の滝 駐車場目の前の車道を上るとわずか3分ばかりで二手に分岐し、左の沢沿いの車道に入る。この道が雷山自然歩道と呼ばれるものらしくしばらく沢沿いに上がる。始めのうちは道幅も広いが、そのうち最奥の民家を過ぎた辺りから狭くなる。あまり大きくない沢に沿ってどんどん登る。すると3度ばかり車道に出くわし、これを横切る。最後の3度目の」車道は清賀の滝の手前で行き止まりになっているので滝だけの見物なら、ここまで車で乗り入れることは可能である。 (2)清賀の滝〜雷神社上宮 清賀の滝は2段のナメ状の滝で高さは20m前後ではないかと思われる。水量も少なく滝壺も小さいので迫力とか豪快さに欠けるのでわざわざ見学に来るほどでもないと思った。 滝の下の小さな橋を右岸から左岸に渡ると急な斜面をへばりつく様な登りが始まる。上宮まで1225mの標識もありロープや柵に助けられながら急斜を巻くように登る。巻き道が終わると尾根道を登り,滝から20分近くで尾根道から離れ巻き道に入る。山の急な斜面をトラバース状に20分近く巻いている。道幅は狭く場所によってはすれ違うことも難しいのでスリップしないように慎重に歩くこと。また小沢を2度ほど横切るが、下りや上りの際、ちょっとした岩場があるのでここも慎重に歩こう。清賀の滝より約40分で山中の広い平坦地にある雷神社上宮へ。神社と言っても石造の小さな祠が三つばかり並んでいるだけ。手前にはベンチもあり、休憩するには絶好の場所である。 (3)雷神社上宮〜雷山 神社前には山頂まで524mの標示があるものの結構長くてきつい道のり。始めは杉林の緩い上りだが、杉林を過ぎた辺りから登るに従って急になる。露岩帯や岩場もあり5〜6mのロープも現れたりする(ロープの手前で踏み跡が二分するが、右手のあまりはっきりしない道に入らないこと)。地図上では距離的には短く見えるが傾斜はきつく今回のコースの中で一番きつい。上宮より約30分で雷山の山頂に。山頂は緩い傾斜になっているものの明るく南の佐賀県側の展望が開ける。また山頂少し下の巨岩の上に立つと福岡県側の展望も得られる。 (参考タイム) 上り 登山口駐車場(035)清賀の滝(0.40)雷神社上宮(0.30)雷山 計約1時間45分 下り 雷山(0.25)雷神社上宮(0.30)清賀の滝(0.25)登山口駐車場 計約1時間20分 上りできつい所は清賀の滝から巻き道へ出るまでと雷神社上宮から雷山まで、とくに後者は登るに従ってきつくなる。危険な場所は長いトラバース道の中間点辺り。道幅も狭くすれ違うのが難しい場所もあるので滑落しないように(滑落注意の古い標識もある)。 登山口から山頂まで距離的には短いがコース全体に変化があり、結構楽しめる。また山頂付近にはブナの木も多い。 |
写真
撮影機器:
感想
小ぶりな山ではあったが、結構変化に富んでいた。ただ展望が利いたのは山頂からだけだった。
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