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記録ID: 1500844
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ハイキング
京都・北摂

雲取山北面(国体尾根〜ハタカリ峠〜武地谷〜雲取峠〜旧花背峠)

2018年06月17日(日) [日帰り]
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GPS
06:59
距離
13.7km
登り
1,121m
下り
738m

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:48
合計
6:59
9:15
195
スタート地点
12:30
12:49
5
12:54
12:59
8
13:07
13:07
11
13:18
13:19
37
13:56
13:58
19
14:17
14:19
13
14:32
14:46
42
15:28
15:33
19
15:52
15:52
22
16:14
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き: 京都バス32系統広河原行き
出町柳駅前 (7:50) → 大布施 (9:14)
\850

帰り: 叡山電鉄
貴船口 (18:06) →出町柳 (18:35)
\420
コース状況/
危険箇所等
国体尾根の取り付きは本来のものではなかったと思います。尾根の上に上がってしまえば歩行は容易で、送電線鉄塔からしばらくは巡視路あり、ハタカリ峠付近も踏み跡が確認できました。
雲取峠の峠道である武地(竹次)谷の上流部には登山道の痕跡はほとんど残っていませんでした。
小布施から灰屋口まで舗装路を歩き、灰屋への橋を渡ってすぐの所に植林の作業道が見えたのでそこから登ることにします
小布施から灰屋口まで舗装路を歩き、灰屋への橋を渡ってすぐの所に植林の作業道が見えたのでそこから登ることにします
藪が濃くならないことを祈りつつ急坂を登る
藪が濃くならないことを祈りつつ急坂を登る
支尾根の平坦部に出ました。すっきりしていて歩きやすくほっとする
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支尾根の平坦部に出ました。すっきりしていて歩きやすくほっとする
主尾根に乗ると始めは植林交じりの道
主尾根に乗ると始めは植林交じりの道
この尾根でよく見かけた花(ツルアリドオシ)
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この尾根でよく見かけた花(ツルアリドオシ)
P608の鉄塔より片波山方面
P608の鉄塔より片波山方面
ギンリョウソウはもう終盤
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ギンリョウソウはもう終盤
ゆったりした広尾根、気楽に歩けますが下りで使うときは進む方向に注意が必要そうです
ゆったりした広尾根、気楽に歩けますが下りで使うときは進む方向に注意が必要そうです
P829はアセビが繁っていま一つな雰囲気
P829はアセビが繁っていま一つな雰囲気
P829南の鞍部からちょっと気になる谷へ降りてみます。多少下草が繁っていますが危険はありませんでした
P829南の鞍部からちょっと気になる谷へ降りてみます。多少下草が繁っていますが危険はありませんでした
沢の合流地点まで降りてきました。苔むした石が美しい
沢の合流地点まで降りてきました。苔むした石が美しい
少々湿っぽいですが、いい雰囲気の癒しスポットでした
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少々湿っぽいですが、いい雰囲気の癒しスポットでした
ぶらぶら下っていき植林が見えたところで引き返す
ぶらぶら下っていき植林が見えたところで引き返す
タカセ谷の源流に当たる場所、急傾斜の多い雲取山北面にひっそりとこのような広場が
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タカセ谷の源流に当たる場所、急傾斜の多い雲取山北面にひっそりとこのような広場が
さて頑張って登り返し、今日一番の急登を終えると900m峰(北雲取山というらしい)、ここで昼食にしました
さて頑張って登り返し、今日一番の急登を終えると900m峰(北雲取山というらしい)、ここで昼食にしました
北雲取山を越えた先の谷、白い花に惹かれてちょっと降りる
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北雲取山を越えた先の谷、白い花に惹かれてちょっと降りる
ウツギだったようです
ウツギだったようです
明るい谷にウツギの花が満開で良い感じです
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明るい谷にウツギの花が満開で良い感じです
国体尾根のこのあたりはとても歩きやすく、風も涼しく快適でした。ただ尾根が曲がりくねっているので進行方向に注意
国体尾根のこのあたりはとても歩きやすく、風も涼しく快適でした。ただ尾根が曲がりくねっているので進行方向に注意
ハタカリ峠に到着し、ここから武地谷(竹次谷とも書き、読みは共に「たけじ」だと思う)の上流部を経て雲取峠に辿り着けないかと画策する
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ハタカリ峠に到着し、ここから武地谷(竹次谷とも書き、読みは共に「たけじ」だと思う)の上流部を経て雲取峠に辿り着けないかと画策する
始めはいい雰囲気です
始めはいい雰囲気です
谷が狭まってくるとかなり藪っぽくなり、獣道なのか、はたまた金久氏の言う『消えかけた道』跡なのかよく分からないトレースを頼りに進む
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谷が狭まってくるとかなり藪っぽくなり、獣道なのか、はたまた金久氏の言う『消えかけた道』跡なのかよく分からないトレースを頼りに進む
足を置く場所を考えたり沢分岐の確認をしたりと適度に緊張感が続く。運動音痴なので足元が悪いと歩くペースががた落ちです
足を置く場所を考えたり沢分岐の確認をしたりと適度に緊張感が続く。運動音痴なので足元が悪いと歩くペースががた落ちです
左岸が切り立ってきますが右岸の植林に作業道があり問題なく通過
左岸が切り立ってきますが右岸の植林に作業道があり問題なく通過
ようやく雲取峠へ通じる沢分岐に来ました
ようやく雲取峠へ通じる沢分岐に来ました
しかしほとんど道は無く沢登りの様相となる。迂回する必要のある滝はありませんでしたが
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しかしほとんど道は無く沢登りの様相となる。迂回する必要のある滝はありませんでしたが
峠直前まで歩きにくい沢が続く
峠直前まで歩きにくい沢が続く
雲取峠。このゆったりした雰囲気は本当に峠の部分だけでした。ちょっと残念
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雲取峠。このゆったりした雰囲気は本当に峠の部分だけでした。ちょっと残念
北峰で展望を楽しんだら三角点山頂はいいや、と下山にかかる
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北峰で展望を楽しんだら三角点山頂はいいや、と下山にかかる
北峰から直接一の谷に降りましたが全く時間短縮になっていない
北峰から直接一の谷に降りましたが全く時間短縮になっていない
寺山峠、林道敷設でまた一つ北山の峠の情緒が失われてしまった
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寺山峠、林道敷設でまた一つ北山の峠の情緒が失われてしまった
新たな林道を辿ってGPSログに記録してみることにする。切られた木が枯れて横たわっており痛ましい
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新たな林道を辿ってGPSログに記録してみることにする。切られた木が枯れて横たわっており痛ましい
P862寺山の広尾根を林道が通ってしまったのは痛いな…
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P862寺山の広尾根を林道が通ってしまったのは痛いな…
今日はウツギの花が目を楽しませてくれました
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今日はウツギの花が目を楽しませてくれました
旧花背峠、ここからアソガ谷を経て貴船口駅まで歩きましたが、マップが見づらくなるのでヤマレコに上げるログはここでカットしておきます
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旧花背峠、ここからアソガ谷を経て貴船口駅まで歩きましたが、マップが見づらくなるのでヤマレコに上げるログはここでカットしておきます
貴船の川岸にはユキノシタが沢山咲いていました
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貴船の川岸にはユキノシタが沢山咲いていました

感想

雲取山は登山で頻繁に歩かれるエリアは狭いですが、北や西へ長い尾根を広げています。今日は灰屋あたりから取り付いてみようと思っていたのですが寝坊してしまったため、京都バス利用で「国体尾根」(1988年京都国体の縦走競技で使われたためにそう呼ばれている)から登ってみることにしました。最初こそ取り付きが不明なため無理やり登っていった感じですが、主尾根に乗ってしまえば楽なもので雑木の尾根道を楽しめました。
さらにあちこち気の向くままに寄り道しましたが、沢沿いはやっぱり簡単ではなく時間がかかってしまいました。自分にとってはこんな探索登山の楽しみが北山に通うモチベーションの一つになっているようです(でもこれからの時期はいろいろ大変なのでもっと楽なコースにしたい)。

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