【244】(カモメランとドウダンに会いに、そして意外な出合いが・・) 三ツ峠山

2018年06月17日(日) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 11.8km
• 登り: 738m
• 下り: 1,359m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:50

9:40 スタート地点
9:50 9:51 西川新倉林道脇駐車場
10:43 11:05 展望ポイント-１
11:08 11:09 三つ峠山荘
11:14 11:15 四季楽園
11:26 11:26 三ッ峠山
12:06 12:06 四季楽園
12:09 12:30 三つ峠山荘
12:41 12:42 三ッ峠山
12:46 12:50 屏風岩
13:10 13:10 八十八大師
13:36 13:38 馬返し
13:45 14:01 股覗き
14:11 14:11 大曲り
14:24 14:25 達磨石
14:40 14:41 憩いの森公園
14:45 14:45 神鈴の滝
15:06 15:06 山祇神社
15:29 15:29 三つ峠駅
15:30 ゴール地点

天候

晴れだけどガス多し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

■高尾駅近くの駐車場に駐車
往:高尾駅7:06⇒8:44河口湖9:05⇒9:30三つ峠登山口(富士急バス)
復:三つ峠駅15:58⇒17:08高尾駅

写真

6/17 10:13

河口湖駅からバスで登山口に。混んでいたので増発され2台だったので、ほぼ座れたようです。駐車スペースはいっぱいで、あちこち駐車してました。だいぶ歩いて、高度が上がり、ツルシロカネソウがちらほらと。

6/17 10:30

グンナイキンポウゲが光っています。朝は、ガスが掛かっていたようですが、天気はどうでしょうかね

6/17 10:36

マタタビの花です。

6/17 10:39

クサタチバナが沢山咲いてます。日が当たってきました。もう下ってくる方も大勢います。

6/17 10:47

木無山に続く稜線に乗りました。早速サラサドウダンがお出迎え。上品な色合いです

6/17 10:48

こっちは、濃いめのフリルです

6/17 10:48

下から覗いちゃいます。

6/17 10:50

第一展望台ですが、ガスで日本一は全く見えません。アヤメでも撮りますか。

6/17 10:54

シロバナニシキウツギ。こっち側は青空ですが・・・。エネルギー補給して、雲が流れるを待ちましたが、ダメでした。

6/17 11:02

サラサドウダンいいですね〜。

6/17 11:03

虫に食べられちゃったのかな

6/17 11:03

下から見るとちょうちんに穴が開いてます

6/17 11:05

ちょっと先に行ってみると、岩登りしている所が見えました。

6/17 11:08

カラマツソウは、いたるところで咲いてます

6/17 11:09

このフリフリが可愛い。

6/17 11:12

三つ峠山荘を過ぎると展望広場です。三角の釈迦が岳、特徴あるので分かりやすいです。雲の切れ目からは、辛うじて南アルプス。

6/17 11:15

四季楽園を通って、三ツ峠山に。こっちは、青空が綺麗です

6/17 11:16

屏風岩にガスが当たり上昇してきます。絶景です

6/17 11:19

ナツグミ。夏になったら食べれるかな

6/17 11:23

シロバナフウリンツツジ。滑りやすい斜面を登ります。

6/17 11:24

後を振り向くと、ガスが晴れて日本一が見えそうです!

6/17 11:24

ヤマツツジが輝いています。

6/17 11:26

日本一が姿を現しました。やっぱり雄大だね

6/17 11:26

霊峰富士!!

6/17 11:27

展望広場が見下ろせます。その向こうには、黒岳、十二ヶ岳、節刀ヶ岳。

6/17 11:28

三ツ峠の石碑と日本一。狭い山頂に人がいっぱいなので、写真を撮ったら先に進みました。

6/17 11:31

模様が薄いサラサドウダンツツジ

6/17 11:41

少し屏風岩方向の尾根に入ってみます。ベニバナツクバネウツギ

6/17 11:43

道に戻ってムラサキツリガネツツジ

6/17 11:47

カモメラン群生地。道に三脚でカメラを固定し、レフ板使って映している人もいましたが、他には、人がいなかったので、ゆっくりできました。

6/17 11:47

カモメに見えないようですが、なんでカモメなんて名がついたのでしょう。模様がカモメの胸模様と似ているから・・、どうでもいいか。

6/17 11:48

いろいろな角度から見てね・・とでも言っているようです。

6/17 11:49

ツルシロカネソウ

6/17 11:49

かわいい花です

6/17 11:50

こんな感じで咲いている所もありました。

6/17 11:50

どっちから見たらいいのかな

6/17 11:51

真正面は・・・。どこがカメラ映りがいいのかな?
繊細な花ですね。

6/17 11:53

それに比べるとユキザサは、野性的。

6/17 11:54

少し上から・・、十分堪能しました。見終わると、団体さんが来ました。丁度よかった〜

6/17 11:54

マイズルソウ

6/17 11:57

キバナノアツモリソウ ですが、ブレました。

6/17 12:00

ガスで覆われていたので、瑞々しいツルシロカネソウ。

6/17 12:08

巻道で戻って、再び三ツ峠山荘に。ここで、おにぎりを食べていると、ガスで全く見えなかった日本一が再び顔を見せてくれました。

6/17 12:25

丁度居合わせた団体さんから、歓声が上がりました。何度見ても、ほれぼれしますね。

6/17 12:26

この雲もなかなか綺麗ですが、写真になるといまいちです

6/17 12:26

再び屏風岩を見ると、人が点々としています。すごいよな〜

6/17 12:27

最後にまたツツジと日本一!!　では、下山します。三つ峠駅に向かってGO!!

6/17 12:34

三つ峠山荘の所から下りますが、階段や手すりがあったり整備されていますが、結構急斜面です。アマドコロ発見

6/17 12:35

水も滴るカラマツソウ

6/17 12:37

朽ちる寸前のヤマツツジ

6/17 12:42

谷筋をいくつも越えて行きますが、谷も険しいです。再びガスに覆われました。

6/17 12:43

屏風岩を見上げるとガスで見えませんが、登っているパーティが何組もいました。

6/17 12:46

この辺りには、イワシモツケが沢山

6/17 12:51

ウツギも咲いています。

6/17 12:54

このコースには、歴史のある塔や石仏がありますよ。でも、よく判りません

6/17 12:56

ガスで幻想的になってきました。

6/17 13:02

谷筋には、ヒロハコンロンソウが群生しています。

6/17 13:08

八十八大師。簡単な解説があればいいのにね。

6/17 13:26

コアジサイは、少なかったです。

6/17 13:29

フデリンドウの種子が出た後

6/17 13:34

馬返しです。このコースあちこちにベンチがあっていいですね。

6/17 13:46

股のぞきですが、日本一はまったく見えません。ベンチで一休みして、おやつタイム。

6/17 13:57

この辺りでは、ヤマボウシがまだ全盛期でした。

6/17 14:00

ミヤマガマズミ

6/17 14:19

シモツケソウ。やっぱり色がついている方が目立ちます。

6/17 14:25

達磨石に到着。ここから先は、林道歩きになりますが、所々林道をカットする遊歩道のような道もありました。

6/17 14:30

林道に出ると、すぐ東屋があり、また一休み。道脇には、タツナミソウ

6/17 14:43

これは、シャクジョウソウですか。意外な出会いでした。

6/17 14:52

＜神鈴の滝は、全長約400mにも及ぶ一枚の岩盤の上を流れる柄杓流川の清流で、別名「魚止めの滝」とも言われています＞解説板より。へ〜、そ〜なんだ。

6/17 14:58

アジサイのシーズンですね。道路歩きも飽きて来ました。

6/17 15:03

ニシキウツギ。三つ峠グリーンセンタでは、入浴、飲み物、駅送迎付きセット1600円でしたが、車なのでパスして駅まで歩きます。

6/17 15:48

時間調整しながら歩きましたが、次の電車までたっぷり時間がありました。駅には、達磨石のレプリカが。梵字でアーク(大日如来)と書いてあるそうです。このレプリカ、グリーンセンタにもあったぞ。

6/17 15:49

駅から倉見山が正面に見えてます。振り向くと、三つ峠山はガスの中でした。チャンチャン!! お疲れ様でした。富士急電車は、混んでいて、座れなかった〜。

最後に、場所は秘密ですが、オノエランに会えました。こんなところで会えるなんてラッキー!。名前の由来は、尾根に咲く花かららしいですが、ここは?　

唇弁のWの模様が特徴的で、これまた清楚なオノエランでした。山梨県では、ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種になってます。頑張って、増えてくれるといいな〜。予期せぬ出会いでウキウキ気分でした。

感想

aruaru

梅雨の合間の晴れの日曜日。三つ峠山でカモメランとサラサドウダンを見、あわよくば、日本一のお姿を身近でと思い出かけました。

カモメラン
　偶然だったのでしょうが、群生地には、人もほとんどいない時間帯でゆっくりと見られました。
　可憐な花ですが、自然の中でたくましく生き延びて行ってほしいものです。

サラサドウダン
　少し盛りが過ぎた感がありましたが、上品なお姿拝見できました。一本一本色合いも違い、種類もあるので十分堪能できました。

日本一
　ガスが掛かっていましたが、流れが速いので時より姿をのぞかせていました。この瞬間に日本一を望める所にいた人は、ラッキーです。今日は、ラッキーだったよ〜。

予想外の出合い
　オノエランやシャクジョウソウに出合えたのは、予想外でした。出合えた時のワクワク感がたまらないです。これだから、山歩きは楽しいですね。

今日は、いろいろな山の表情や花に出合えて満足、満足。