珍しく晴天の尾瀬(アヤメ平〜尾瀬沼〜尾瀬ヶ原)
- GPS
- 11:46
- 距離
- 45.9km
- 登り
- 1,516m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 11:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この週末は天気に悩みました。
徐々に天気の崩れる予報が早くなってきたので日曜日に賭けましたが、
高山リスクを取る勇気はなく、曇っても楽しめる尾瀬をターゲットに。
まだ使ったことのない富士見下からスタートです。
富士見小屋までの長い林道歩きがネックですが、
尾瀬沼と尾瀬ヶ原を両方周るには便利で、かつ財布に優しい登山口です。
富士見小屋まで2時間55分というコースタイムでしたが、
林道歩きの5.7kmをそんなにかかるわけないと思っていましたが、
案の定半分以下で到着、CTを修正した方が良いですね。
天気は予想以上に素晴らしく、晴れてるうちに絶景のアヤメ平に行こうと予定変更。
大好きなヒメシャクナゲに出会え、
前回はガスで見れなかった池塘と燧ヶ岳のツーショットを眺められて満足です。
次に群馬100名山の皿伏山に向かいますが、最も印象に残らない山頂でした。
なぜ100名山?と考えたものの、皿のような山容ぐらいしか思いつきません。
鉢伏山、釜伏山などいろいろな物体を伏せた山名がありますが、
確かに皿伏山という名前には納得です。
皿伏山付近ではかなりの至近距離で3回熊の気配を感じました。
笹藪の向こうで姿が見えなかったのですが、
笹をバキバキと踏み倒して逃げる重量感は鹿とは違う感じでしたし、
カモシカは通常鈴に反応しないので、熊の可能性が高かったと思います。
この日は2つ鈴をつけていましたが、鈴がなければ出会い頭もあり得たので、
改めて鈴の有効性を実感しました。
尾瀬沼まで到達するとようやく人と出会い、熊の恐怖から解放されます。
ここからはのんびりと湿原・水景と花を楽しみ、尾瀬ヶ原の端の見晴へ。
予定より時間がかなり早かったので、大回りして尾瀬ヶ原を周回。
そういえば、いつも尾瀬に来る時は微妙な天気の時に選択しているので、
こんなに晴天の尾瀬ヶ原は初めてでした。
アヤメ平と尾瀬ヶ原は標高差500mあるので咲いている花も異なって楽しめました。
終わってみれば終日天気の良かった日曜日、
ラッキーでしたが、この時期の天気の難しさを感じた一日でもありました。
hirokさん、こんばんは。
日曜日の天気回復は早かったですね。
晴れて、素晴らしい、尾瀬です。
富士見の駐車場から峠まで、けっこう標高差あるんですね。
アヤメ平も近くて、いいかなぁと思いつつ、
行き帰りだとしんどいかなと躊躇してしまいます。
アヤメ平の池塘と山々、素晴らしいです。
ワタスゲがいい感じで、もう、夏本番だなぁと思います。
sat4さん、こんばんは
この付近はほとんど雨が降らなかったような感じでした。
梅雨前線が関東沖にある時は、ありがたい存在ですね。
天気が良すぎて、木陰のない尾瀬ヶ原は暑いぐらい。
この時期、贅沢ですが。
私も林道歩きが往復5時間以上あるので躊躇した登山口ですが、
実際は2時間半もかかりませんでした。
上部は南の眺望が開けるので、紅葉時などはいいかもしれません。
やはり池塘+花+山の景色は最高ですね。
山をバックにたくさん写真を撮りまくりでした。
hirokさん、おはようございます!
天気に不安がある時は、お休みも選択肢かと
でも、そうしないクラブ員だからこそ、このような景色に
出会えるのですね。
稜線歩きの植生とは違う、湿原の花々
流石は花の尾瀬、見事ですね。
それにしても、尾瀬を歩き倒しての45km超
隈無く探索されての丸かじり。
百名山ピークしか踏んでいない私には、実に羨ましき限り。
でも、頑張って30kmの脚力では、途中でリタイアですよ
最近は熊に好かれておられますね
某県では、危険な個体も出現しています
奴らは、鈴の音も意に介さない様子。お気を付け下さい。
tailwindさん、こんばんは
会の規則上、土日両日雨でもない限り、なかなか休めません
ついつい晴れ間を探して、どこまでも出かけてしまいます。
今回は天気厳しいかなあと思いましたが、やはり行ってみるものですね。
山(燧ヶ岳、至仏山)を登らない尾瀬だと平均時速4kmは出るので、
距離を稼ぐことができます。
暗い時間帯スタートを苦にしないtailwindさんなら、50km超えも可能でしょう。
山を登った達成感は味わえませんが、変わりゆく景色・花を愛でるにはいい所です。
ピークハントだけでなく、たまにはのんびり散策でもいかがですか
西上州では鈴の音に逃げる熊を目撃しましたし、
今回も藪の向こうだったものの、ほぼ熊だと信じてます。
初心者の熊は鈴に反応しますが、慣れた熊は怖いですね
早朝歩くことが多いので、気を付けなければ。
久々に皿伏〜尾瀬沼のレポ見ました。
よく一人でこのコース歩かれますね
2009年に歩きましたが部分的に廃道ぽい感じがしてました。
富士見下はよく使います、この林道は巨木がよく見れるのが好きです。
秋の落葉シーズンが1番綺麗な気がします。
でも小屋が廃業したので廃れるのでしょうか。
熊は尾瀬で2回遭遇しています。
1回は富士見下〜富士見小屋の林道でした、ズドンという重い音とともに崖下へ飛び込んでバキバキ音を立てながら沢へ下っていきました。
姿は見えなかったのですが凄い存在感でした。(臭いも)
ちなみに皿伏山が群馬100名山なのは群馬県民としても納得がいきません。
他にいい山があると思うのですが。
tsk-jinさん、初めまして
コメントありがとうございます。
皿伏〜尾瀬沼はあまり歩く人いないのでしょうね。
マーキングは豊富だったので道迷いの心配はありませんでしたが、
人気の尾瀬ヶ原&尾瀬沼と対比が見事なほど地味な区間でした。
でも大清水平や小さな湿原もあって、予想より楽しかったですが。
一方で、熊の気配を感じたのもこの区間、
熊と思われる動物の重量感は迫力あって、思いっきりビビりました。
お蔭で休憩も取らず、さっさと尾瀬沼まで歩きました。
群馬百名山で登った88座の中で、最も印象度が薄い皿伏山でした。
長野県との境界の赤石山(志賀)は何故落選なのか、納得できない山の一つですが。
谷川主脈のピークは全て選ばれてもおかしくない山ばかりですし。
hirokさん、こんばんは。
ついに富士下からのコース、いかれましたね
峠までそれほど苦になりませんよね。(駐車場は無料だし、空いているし)
私も何度も歩いたことのあるコース、写真を
拝見していると、ほとんど場所が特定出来るので
バーチャルで楽しませていただきました
日曜日は移動日なので無理なのですが、土曜日は
尾瀬も考えました。しかし、やはり晴れがよい
ですね。
最初にしっかりアヤメ平も寄られたのですね
自分の場合、鳩待峠からの戻りに横田代と合わせて寄る
ことが多く、そうすると午後で曇天になってたりして。。。
早朝パターン、今度真似してみます。
youtaroさん、こんばんは
富士見下は峠までのコースタイムに恐れをなしていましたが、
実際はさほど時間もかからず、
乗り物に乗る手間などを考えると、使い勝手の良い登山口と感じました
戸倉、大清水と群馬側の登山口はどちらも大変混雑しますが、
富士見下はあまりに空いていてびっくりですね。
この日は天気がどうなるかわからなかったので、
晴れているうちにアヤメ平に行ってしまおう、と予定を変更しましたが、
結局終日晴れ(午後は快晴)だったので、どちらでもよかったかも。
それでも朝早いうちは誰もいなくて、絶景を独り占めで来て贅沢な瞬間でした。
池塘と山の組合せは最高ですね。
花も尾瀬ヶ原よりも多かったですし。
富士見峠からはわずかな距離なので、行きと帰りに2回寄ることも可能ですね
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