記録ID: 151150
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部
硯ケ山(すずりがせん/岡山新庄)
2011年11月21日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 217m
- 下り
- 223m
コースタイム
坂路峠登山口12:45 -13:27山頂 - 14:11登山口
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雄山、雌山の帰り道に登山口を見つけたので登ってみることにした 登山口の看板は無いので道路標識を目印にする 途中も道標類はいっさい無い 踏み跡も確かでない。赤や黄のテープが30m間隔くらいで山頂まであるので 忠実にたどる 四等三角点 942m |
写真
撮影機器:
感想
雄山、雌山を下山して帰り道は県道317を来た方と逆に行き県道58で
北に向かって新庄に出て国道181で帰るつもりで車を走らせる。
新庄の手前の峠で標高が700mくらいもありまだ昼過ぎだったのでこの辺から
登れる山が無いかと20年前購入のガイドブックをめくってみると硯ケ山がヒットした。
県道標識の横から郡境尾根に入ると書いてありちょうど今車を止めている路側帯の
目の前が登山口らしい。
登山口の看板も無く心配だが良くみると歩いた形跡があり登ってみることにする。
しばらく登ると赤テープが見え出し一応安心するがそれでも半信半疑になるほど
登山道らしくない。道標皆無で踏み跡もほとんど無いかわりに赤テープはふんだんについている。
自分も帰りの為に間を埋めるように10個所以上つけておいた。展望も無く笹の藪こぎもあり
お薦めする山ではないが探検気分は味わえる。きれいなもみじに出会えた
ことで歩いた甲斐があった。
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コメント
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初めまして
岡山在住の山好きオッサンです。
今日、「大岩ヶ山」で検索していたらこのヤマレコにヒットしました。
saeki74さんのレポ、まだざっとしか拝見してませんが、凄い登山歴をお持ちのお方のようですね。
これからちょくちょく拝見し、勉強させて頂こうと思います。
ところで、
硯ヶ山、大岩が山ともに未踏なので近々歩いてみたいのですが、マイナーな山で検索しても最新情報がなかなか出てきません。
硯ヶ山までは踏み跡がしっかりとあるのでしょうか?
また、硯ヶ山から向こう(大岩が山)へ向けての踏み跡は有るのでしょうか?
それともう1点、これが一番気になる点なのですが、
「大岩ヶ山」という山名はどのようにして知られたのでしょう?
「硯ヶ山」の方は昔のガイドブックにも載っているので私も山名は以前から知っていたのですが、大岩ヶ山の方はどのガイドブックにも出てきません。
岡山の1000m以上峰を気にして登っているので、その山名の出所が少し気になったもので。
またお暇な折があれば、教えて頂ければ幸いです。
ADVさんの御師匠のようでレコで拝見しておりました。よろしくお願いいたします。登山歴の古い方はハイキングでして数年前からが山歩きと言えるような感じになりました。
大岩ケ山ですが
平成3年発行 岳洋社 「岡山・鳥取・島根県の山」
上島敬一著のガイドブックに載っていました。もう絶版と思います。著者の当時の住所は蒜山の上長田483となっています。
ルートは硯ケ山からは稜線をたどり鞍部の先からは踏み跡があると書いてあります。
簡単な図しか載ってなく、もうひとつのルートは
新庄R181から58号線で南下し茅見で西への分岐が有りますがその林道の終点から登山道が西に延びて尾根に出合い尾根を南に行くと大岩ケ山山頂となっています。
もうひとつ、茅見から終点まで行かずに半分くらいのところで山に入り左に大きく巻きながら硯ケ山との中間鞍部の尾根に出るルートも書いてあります。
なんせ20年も前の本だしマイナーな山なので現況はなんともわかりません。参考になれば幸いです
この度は私の突然のコメントにも関わらず、大変詳細にご説明頂き、誠にありがとうございました。
ご案内いただきました平成3年発行のそのガイドブックは存じませんでした。
私は1990年代初頭発行の「岡山の山百選」という本で確か「硯ヶ山」という山名を知ったのですが、「大岩ヶ山」の方は私の知る範囲ではどのガイドブックにも山名が紹介されてなかったので…
なるほど、まれに目にする山名「大岩ヶ山」という名前の出所はどうやらそのガイドブックからだったのですね。
「何のために自分は山を歩いているのかな〜?」
最近どうも自分の山歩きがマンネリ化?
時々歩きながらそんなことを考えるようになりました。
なんか目標が欲しい…
という訳で、
「山名のある」岡山県1000m以上峰の完歩を当面の目標に歩いております。
何やかにやで、大岩ヶ山を含む超マイナー峰数座を残すのみとなりました。
この度頂きました情報を参考にさせて頂き、近いうちに大岩ヶ山にもトライしてみたいと思っております。
貴重な情報ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
すみませんがご存じならご教示頂きたく・・明地峠の東に剣山が有りますがそのもう少し東に南北に長い山頂尾根の1072Mの山が有りますが山名が分りません。山頂は展望が良さそうに見えて登ってみたいと思っているところです。西側には林道が近くまで来ているようだし東側も南からの林道が鞍部まで伸びているようです。植林だらけなのでなんとか行けそうな気がしていつか向かってみようかと思っているところです。このやまは無名なのでしょうか?
1072m標高点はどの方のHPにも多分山行記録が載っていないのではないでしょうか。もちろん山名も。
地元での呼び名があるかどうかは別として、おそらく一般的には「無名峰」ではないでしょうか。
岡山在住の山好きの人も、新見周辺はどちらかと言えばあまり歩かないように思われます。
私自身も、もっぱら真庭〜上斎原方面が中心です。
お役にたてずにスイマセンです…
無名はかわいそうですね。言われるとおり地元独自の呼び名はあるかもしれませんね
機会があればまた挑戦してみたいと思います。ありがとうございました
先日は情報有難うございました。
本日、硯ヶ山〜大岩ヶ山を歩いてきました。
ご教授頂いたガイドブックのルートも視野に入れていたのですが、道路の右折地点を行き過ぎてそのまま県道58へ入ってしまったので、結局は無難に硯ヶ山からの縦走としました。
硯ヶ山から先、大岩ヶ山までは9割方ヤブコギでした。
また、大岩ヶ山頂上では少し周囲をウロウロしてみましたが、他方面からも踏み跡が上がって来てるようには見えませんでした。ここ20年位の間に、人に忘れ去られた山となってしまったようです。
展望もあまりなし、紅葉もちょっとだけ早かったみたいです。
木の葉が落ちた積雪期に歩くルートだったかもしれません。
この度はいろいろ有難うございました。
ガイドブックでは 大岩ケ仙は「備北芸北の秘峰群が指呼のうち」と記してあります。星ケ山でもそうでしたが樹木が成長したりして昔のガイドブックでは役に立ちませんね。それでも使っているのは自分の山歩きの原点の本だったのと、昔の逸話などがおもしろくかかれていてそういう話とのギャップを楽しみながら登るのもおもしろいからです。硯ケ山は戦後まもないころのに初めて登ったと書いて有ります。地元の年寄りに「恐ろしい蛇がいるから絶対に登っちゃいけんぞな」と制止された なんて書いてあります
山登りの楽しみ方は人それぞれですが自分流で楽しめば最高ですね。今回の山も意義があったと思います。登頂おめでとうございました
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