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記録ID: 151203
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ハイキング
奥秩父

大菩薩峠(恥ずかしがり屋の富士山顔を出す) #130

2011年11月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:30
距離
7.1km
登り
506m
下り
505m

コースタイム

◆市役所4:00発
8:55上日川峠→9:20福ちゃん荘9:25→10:05大菩薩峠10:15
→10:35賽ノ河原10:45→11:25雷岩→11:35大菩薩嶺11:40
→11:50雷岩(昼食)12:20→13:00福ちゃん荘13:10→13:25上日川峠
◆大菩薩の湯(入浴14:00〜15:00)
◆市役所着19:20
天候 曇り〜快晴(稜線は涼風)
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
駐車場は上日川峠(ロッジ長兵衛側)にある。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な個所なし
秩父多摩甲斐国立公園「大菩薩連嶺案内図」
2011年11月20日 09:23撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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11/20 9:23
秩父多摩甲斐国立公園「大菩薩連嶺案内図」
上日川峠
トイレや駐車場がある(車はここまで)
2011年11月20日 08:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/20 8:52
上日川峠
トイレや駐車場がある(車はここまで)
いよいよハイキング開始
ロッヂ長兵衛の脇の細い車道が登山道
2011年11月20日 08:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/20 8:56
いよいよハイキング開始
ロッヂ長兵衛の脇の細い車道が登山道
登りは車道でなく美しい林の中の道を選ぶ
2011年11月20日 09:00撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 9:00
登りは車道でなく美しい林の中の道を選ぶ
福ちゃん荘が見えてきました。
2011年11月20日 09:19撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 9:19
福ちゃん荘が見えてきました。
 福ちゃん荘は、唐松尾根との分岐となっている。
 登りは右に伸びる車道沿いに大菩薩峠へと向かう。
 福ちゃん荘は、唐松尾根との分岐となっている。
 登りは右に伸びる車道沿いに大菩薩峠へと向かう。
富士見山荘はすぐ右下に見えてくる。
2011年11月20日 09:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/20 9:30
富士見山荘はすぐ右下に見えてくる。
車道の終点にある勝縁荘
ここからは林の中の登山道になる。
2011年11月20日 09:31撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 9:31
車道の終点にある勝縁荘
ここからは林の中の登山道になる。
昔なだれた岩塊が苔むしていた。
光が当たると綺麗に光って見える。
2011年11月20日 09:43撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 9:43
昔なだれた岩塊が苔むしていた。
光が当たると綺麗に光って見える。
大菩薩峠の介山荘が見えてきた。
トイレなどが完備している。
2011年11月20日 10:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/20 10:03
大菩薩峠の介山荘が見えてきた。
トイレなどが完備している。
介山荘を回り込むと大菩薩峠の標識がある。
2011年11月20日 10:07撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 10:07
介山荘を回り込むと大菩薩峠の標識がある。
三界万霊塔の建立云々と書かれた碑文
2011年11月20日 10:17撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 10:17
三界万霊塔の建立云々と書かれた碑文
大菩薩峠にある方位盤
後方は妙見の頭(北斗妙見菩薩・・・と新羅三郎義光が唱えたとか)
大菩薩峠にある方位盤
後方は妙見の頭(北斗妙見菩薩・・・と新羅三郎義光が唱えたとか)
 大菩薩湖(上日川ダム)方面の展望が良いが、富士山は雲に隠れて見えず…
2011年11月20日 10:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/20 10:15
 大菩薩湖(上日川ダム)方面の展望が良いが、富士山は雲に隠れて見えず…
宝塔の形をした中里介山自筆の文学碑?
2011年11月20日 10:19撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 10:19
宝塔の形をした中里介山自筆の文学碑?
中央部分に「上求菩提 下化衆生」介山居士とあり、台の部分に中里介山筆とあった。
中央部分に「上求菩提 下化衆生」介山居士とあり、台の部分に中里介山筆とあった。
賽ノ河原の休憩舎に着く
2011年11月20日 10:35撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 10:35
賽ノ河原の休憩舎に着く
小舎前、南面の陽だまりに咲いていたタンポポ
2011年11月20日 10:37撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 10:37
小舎前、南面の陽だまりに咲いていたタンポポ
親不知ノ頭へ
2011年11月20日 10:26撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/20 10:26
親不知ノ頭へ
神部岩付近(2000mの標柱)
2011年11月20日 11:11撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/20 11:11
神部岩付近(2000mの標柱)
可愛い女の子とお父さん
赤い実の樹の下を行く
2011年11月20日 10:48撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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11/20 10:48
可愛い女の子とお父さん
赤い実の樹の下を行く
伸びやかな稜線を行く
2011年11月20日 10:58撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/20 10:58
伸びやかな稜線を行く
甲府盆地の雲海が薄くなってきた。
2011年11月20日 23:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/20 23:25
甲府盆地の雲海が薄くなってきた。
遙か遠くに南アルプスの山々が見える?
2011年11月21日 21:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/21 21:52
遙か遠くに南アルプスの山々が見える?
恥ずかしがり屋の富士山は、なかなか全貌を見せず
2011年11月20日 11:50撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 11:50
恥ずかしがり屋の富士山は、なかなか全貌を見せず
大菩薩嶺(山頂)は展望はなし。
2011年11月20日 23:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/20 23:34
大菩薩嶺(山頂)は展望はなし。
 雷岩で昼食を摂っていると急に富士の雲が消えた。
2011年11月20日 12:12撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 12:12
 雷岩で昼食を摂っていると急に富士の雲が消えた。
恥ずかしがり屋の富士山をすかさずパチリ
2011年11月20日 12:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/20 12:12
恥ずかしがり屋の富士山をすかさずパチリ
前景を入れて
もっと拡大(三つ峠も見える)
2011年11月20日 12:14撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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11/20 12:14
もっと拡大(三つ峠も見える)
ススキを入れてさらにもう一枚
(本当は数え切れないくらいシャッターを切る。)
2011年11月20日 12:22撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 12:22
ススキを入れてさらにもう一枚
(本当は数え切れないくらいシャッターを切る。)
唐松尾根を朝の「福ちゃん荘」まで戻ってきました。
2011年11月20日 13:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/20 13:00
唐松尾根を朝の「福ちゃん荘」まで戻ってきました。
 福ちゃん荘の看板娘?でなくマスコットの「熊のフクタロウ」(なんだオスか…)
 「写真だけじゃなくて食べてって」と言っていた。
2011年11月20日 13:10撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/20 13:10
 福ちゃん荘の看板娘?でなくマスコットの「熊のフクタロウ」(なんだオスか…)
 「写真だけじゃなくて食べてって」と言っていた。
帰路では「大菩薩の湯」に立ち寄り適度に疲れた体を癒す
帰路では「大菩薩の湯」に立ち寄り適度に疲れた体を癒す
後で知ったが、ワインの試飲があったらしい。
チョット残念!
後で知ったが、ワインの試飲があったらしい。
チョット残念!

感想

 山悠会の130回目の公式山行は大菩薩連嶺へ。
 この山域は、会としては初めてである。
 高速道路が繋がったお陰で行動範囲がすこぶる拡大した。
 だが、悲しいことに会員の年齢は毎年確実に1才ずつ増えていく。
 焦らないで行こう!
 伸びやかなカヤトの原の稜線から、大きな富士山を見に行こうとの目的だったが、なかなか富士山が恥ずかしがって、我々にその全貌を見せてくれない。
 大菩薩嶺の往復を終え、皆で昼食を摂っている内に、前にはだかっていた雲の帯が急速に消えた。
 逆光気味ではあったが、富士は遂にその姿を見せた。
 南アルプスも望めれば最高であったがそれでも十分満足できた。
 大菩薩は、中里介山や樋口一葉などの文学的背景があるが、難しいことは抜きにしても佳い山であることには違いない。
 帰りに大菩薩の湯に立ち寄り、適度に疲れた躰を癒した後のビールの味は忘れられない。

大菩薩嶺・・・小生にとってこの山域は初めて。かねてから富士山が見える山行をしたいという皆さんの意向を受け実施となった。心配された雨は夜半前に止み、天気は急速に回復した。今回は一泊二日のルートを割愛し、初冬の富士山をゆっくり眺めようと日帰りの山行となった。車窓から見た丸川峠分岐の駐車場には数台の車が止まっていた。車は紅葉がほとんど終わった狭く急な山岳道路?を上り、8:30過ぎ上日川峠に着いた。近代登山の象徴?駐車場には既に沢山の車が止まっていた。それはそのはず、丸川峠分岐からここまで標高差が560メートルもあるのだ。清々しい雨上がり、これから大菩薩峠、雷岩を経て大菩薩嶺に登頂! 唐松尾根を下って上日川峠に戻る。カラマツ林を登山道と車道を歩き大菩薩峠に着けば絶景!親不知ノ頭や妙見ノ頭はもとより、東方彼方の奥多摩湖や雲海に埋もれる塩山や甲府方面の景色が美しい。尾根を行き振返れば、大菩薩湖の彼方にうっすらと富士山が見えていた。妙見ノ頭の下では、葉を落としたナナカマドの実が真っ赤に色づいていた。雷岩まで尾根からの南アルプスはほとんど見えなかったが、足下から広がる展望を存分に楽しみ大菩薩嶺を往復した。雷岩から大菩薩嶺まで僅かな時間、山頂を含め平坦な登山道からの眺望はなかった。雷岩に戻り刻々と表情を変える美しい富士山を眺めながら昼食を広げた。
 12:20下山を開始、木々に隠れ行く富士山を惜しみつつ唐松尾根を下った。ダケカンバやカラマツ林の道を緩やかに行けば、午前中の登って行った稜線が左手に!
 福ちゃん荘から上日川峠へ戻る車道、皆さん明るい笑顔に包まれていた。約4時間30分の山行だった。帰路は紅葉の雑木林に囲まれた大菩薩の湯で登山の汗を流した。なお、富士山の左手前に三ツ峠山が見えたが、いつか是非登ってみたい。里山の紅葉が美しいフルーツラインの車窓、再び富士山を眺めたい思いに馳せていた。

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