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記録ID: 1513439
全員に公開
沢登り
奥秩父

火打石谷

2018年06月30日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.0km
登り
982m
下り
978m

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
0:00
合計
7:10
余慶橋(9:00)→(丹波川遡行)→滑瀞谷出合(9:15)→小常木谷・火打石谷出会(9:45)→(火打石谷遡行)→12m大滝(10:30)→30m大滝下(12:25)→(1230m左岸枝沢入り熊倉山北コルへ 13:15)→登山道(熊倉山北側コル・脱渓 14:15)→熊倉山(14:35)→熊倉尾根(熊倉山南尾根)下降→余慶橋(16:10)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道411号線余慶橋脇に駐車してループ
コース状況/
危険箇所等
・余慶橋の丹波山側上流の脇すぐの踏み跡から丹波川本流に降り、以降滑瀞谷を経由して沢通しで進む。ゴルジュの深さは、本流は腰。滑瀞谷はヒザ下。
・標高1240mの左岸枝沢を熊倉山北側のコル詰めて脱渓。この枝沢は途中から傾斜が急となるがクライミングが必要なほどではない。
・熊倉尾根(熊倉山から南に延びる尾根)は、良く踏まれていて、山頂から要所に東京都水道局の境界標が打ってあるが、標高1000m付近で消える(見逃した?)。
その後は植林の中を折り返す作業歩道を進むが、踏み跡が交錯する箇所がある。
標高850mほどで尾根を北西方向に渡り返して急斜面をトラバース気味に下った後に丹波川左岸を高巻く径に合流し、出発点に戻ってきた。この辺りはロストしても何かの作業道に行きあたる?
その他周辺情報 のめこい湯
青梅街道の余慶橋からスタート
青梅街道の余慶橋からスタート
すぐに丹波川本流の川原に下りて、
すぐに丹波川本流の川原に下りて、
廊下を遡上する
すぐに左岸にトンネルのような滑瀞谷。
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すぐに左岸にトンネルのような滑瀞谷。
明るい本流とはおさらば。
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明るい本流とはおさらば。
滑瀞谷の函状地形を抜けると、
滑瀞谷の函状地形を抜けると、
登山道が降りてくる小常木谷と火打石谷の出合い。
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登山道が降りてくる小常木谷と火打石谷の出合い。
火打石谷を溯る。
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火打石谷を溯る。
標高750mくらいから谷が細くなってくる。
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標高750mくらいから谷が細くなってくる。
この5mは滝の裏を抜けて左岸のロープへ
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この5mは滝の裏を抜けて左岸のロープへ
左岸を巻く12m滝
その上は瀞状の流れが多くなるが魚影は見えない。
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その上は瀞状の流れが多くなるが魚影は見えない。
この少し先で、
一旦左岸のルンゼを登って懸垂するそうだが、
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一旦左岸のルンゼを登って懸垂するそうだが、
右岸の明瞭な巻き道を見てしまうと、選択の余地はない。
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右岸の明瞭な巻き道を見てしまうと、選択の余地はない。
右岸巻き道から見る対岸の巻きロープ。
こっちにしといて良かった。
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右岸巻き道から見る対岸の巻きロープ。
こっちにしといて良かった。
木の根をモンキークライムダウンして沢に戻る。
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木の根をモンキークライムダウンして沢に戻る。
蛇行する先に
8mが見えてくる。
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8mが見えてくる。
ふむふむ。
流れの右側か。
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ふむふむ。
流れの右側か。
確かにガバが多い。
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確かにガバが多い。
すぐにスダレ状8m。
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すぐにスダレ状8m。
落ち口へショルダーで登るそうだが、一人のときはどうするのか?
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落ち口へショルダーで登るそうだが、一人のときはどうするのか?
残置をアブミにしようとするが、ひっくり返りそうになり敗退。
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残置をアブミにしようとするが、ひっくり返りそうになり敗退。
クライムダウンして戻ると、左岸がボルダー7級くらいで、小さく巻けた。
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クライムダウンして戻ると、左岸がボルダー7級くらいで、小さく巻けた。
しばらくはゴーロ。
しばらくはゴーロ。
標高980mくらいでゴーロは終わる。
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標高980mくらいでゴーロは終わる。
小滝がだんだん大きくなりながら続く。
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小滝がだんだん大きくなりながら続く。
6mはユルくて快適。
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6mはユルくて快適。
4mトイ状の上にある二条12m滝は、、
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4mトイ状の上にある二条12m滝は、、
安易に真ん中に取りつくが、行き詰りあせる。
左端が正解か?
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安易に真ん中に取りつくが、行き詰りあせる。
左端が正解か?
奥に空間が広がる手前の5mは、左足が最初のガバスタンスに乗ればあとは簡単。
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奥に空間が広がる手前の5mは、左足が最初のガバスタンスに乗ればあとは簡単。
その上も小滝が続くが、
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その上も小滝が続くが、
正面の右岸枝沢は40mの通称「幻の大滝」。
もう少し水量に期待していたのだが…
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正面の右岸枝沢は40mの通称「幻の大滝」。
もう少し水量に期待していたのだが…
本流の流れを行くと、
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本流の流れを行くと、
すぐに30m大滝が見えてくる。
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すぐに30m大滝が見えてくる。
こちらは十分な迫力。
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こちらは十分な迫力。
本流の大滝は左岸を巻いていく。
本流の大滝は左岸を巻いていく。
何も考えずに一番明瞭な踏み跡をたどって行くと、
何も考えずに一番明瞭な踏み跡をたどって行くと、
大滝の上にある2つくらいの滝も一緒に巻いてしまった。
大滝の上にある2つくらいの滝も一緒に巻いてしまった。
少しの間遡行し、標高1200mくらいから左岸にでてくる岩壁を過ぎると、
少しの間遡行し、標高1200mくらいから左岸にでてくる岩壁を過ぎると、
左岸にゴーロの枝沢が入るので、これを詰める。
左岸にゴーロの枝沢が入るので、これを詰める。
標高1400mくらいからこんな感じとなるが、問題ない。
標高1400mくらいからこんな感じとなるが、問題ない。
1500m付近で沢形消えるので、稜線最低部を目指す。
1500m付近で沢形消えるので、稜線最低部を目指す。
熊倉山北側コルで登山道に着く。
熊倉山北側コルで登山道に着く。
熊倉山。南に延びる熊倉尾根を下降。
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熊倉山。南に延びる熊倉尾根を下降。
余慶橋に到着。

感想

異常に早い梅雨明け後の最初の週末に、すっかり出遅れた釣りを兼ね、人が少ないと思われる多摩川上流の支流の、そのまた支流へ。
丹波山村の民宿で日券を購入し、入渓点の余慶橋に到着したのが午前9時。いくら入渓者が少なそうだといっても、これは遅すぎだろう。
案の定、丹波川(多摩川)本流も、その先の滑瀞谷も先行者のアクアステルスの足跡が。
そして、何と火打石谷にも遡上する真新しい足跡。うぅ〜ん。これは釣り師かそれとも沢登りか?
いずれにしても、おおどころを少しハズした小さめのポイントへと思うが、あいにくこの日は風が強くて/淵も倒木が入るところも多くて、なかなか思うに任せず、結局今月は2回連続でボウズに。不振の理由を先行者や環境に転嫁してみたものの、やはり仕掛けから根本的に考え直す時期か。
というわけで、12m滝までのコースタイムは1.5〜2倍くらいかかっています。
それにしても先行者の足跡は中流部のゴーロが始まるあたりまでは見られたものの、だんだん薄くなって、ついに消失。結局誰にも会わなかったのですが、どこへ行った?

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