花○展望○の鳳凰三山（ドンドコ沢登り中道下山）

2018年06月30日(土) 〜 2018年07月01日(日)

• GPS: 18:06
• 距離: 17.8km
• 登り: 2,126m
• 下り: 2,163m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 1:39
• 合計: 6:36

7:35 青木鉱泉
8:05 8:09 休憩
8:35 8:38 休憩
9:10 9:14 休憩
9:29 9:30 休憩
9:36 9:46 南精進ヶ滝
10:17 10:26 休憩
11:00 11:05 休憩
11:42 12:07 白糸の滝
12:23 12:45 休憩
12:52 12:54 五色の滝
13:30 13:44 休憩
14:11 鳳凰小屋

2日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 2:39
• 合計: 9:50

4:59 鳳凰小屋
5:24 5:27 休憩
5:35 5:38 休憩(砂登り前)
5:45 5:50 休憩(砂登りの間に3回)
6:00 6:35 地蔵ヶ岳
6:42 7:08 オベリスク
7:20 7:20 地蔵ヶ岳
7:32 7:37 アカヌケ沢の頭
7:55 7:57 休憩
8:22 8:30 鳳凰小屋分岐
8:54 8:56 休憩
9:03 9:17 鳳凰山
9:43 10:01 薬師岳
10:50 10:55 御座石
11:40 12:05 休憩(昼食)
12:20 12:20 小休止(何度も）
13:08 13:10 林道出合
13:53 13:55 水場（壊れた小屋）
14:00 14:01 中道ルート登山口
14:46 14:49 青木鉱泉
14:49 ゴール地点

天候

1日目ガス、2日目快晴のちガスの中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前泊青木鉱泉で宿泊者用駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

地蔵平への登りはざれざれで進まない

写真

6/30 7:35

立札ないと見つけづらい

6/30 7:36

ヤマオダマキ

6/30 7:46

6/30 7:49

6/30 7:53

法面大工事
職人さんは本職クライマーかも

6/30 7:54

ウツギの花

6/30 7:56

仮橋を渡る
「一度に5人まで」であり重量表示ではない・・・

6/30 8:55

倒木をくぐり、岩を越える

6/30 9:01

カラマツソウ

6/30 9:02

滝が見えたよ！

6/30 9:11

通りすがりの沢の滝でした（期待の南精進滝ではなかった）

6/30 9:13

沢を超えたら、ほぼ崖・・・

6/30 9:22

ギンリョウソウ

6/30 9:29

ザックを置いて、滝まで散策

6/30 9:36

南精進が滝到着

6/30 10:08

沢のほとりにミヤママンネングサ

6/30 10:09

オニシモツケ

6/30 10:09

苦労してます

6/30 10:37

ゴゼンタチバナ

6/30 11:42

白糸の滝で昼食タイム

6/30 12:12

岩の上を歩きます

6/30 12:14

ハリブキ

6/30 12:17

シロバナノヘビイチゴ

6/30 12:22

マイヅルソウ

6/30 12:45

キソチドリかなー？
森のなかだけど…

6/30 12:51

滝到着(行かなかった)

6/30 13:07

ゴゼンタチバナ

6/30 13:30

ヨツバシオガマ

6/30 13:33

浄水器で水補給

6/30 13:33

絞りだし

6/30 13:39

6/30 13:39

苔の花🌸

6/30 13:40

ヘビイチゴの花畑

6/30 14:03

タカネグンナイフウロ

6/30 14:12

鳳凰小屋到着。
疲れたー。

6/30 14:54

おー小屋の目の前に❗️

6/30 14:55

キバナノアツモリソウ

6/30 16:08

ミヤマキンポウゲとアツモリソウ

6/30 14:57

ムカゴトラノオ

6/30 16:19

モミジカラマツ

6/30 16:19

地蔵ヶ岳が見えてきたー

6/30 16:21

キバナノコマノツメ

6/30 17:31

夕食タイム

7/1 4:57

出発

7/1 4:59

距離は短めだが…

7/1 5:27

下戸なのにボトル飲み！

7/1 5:36

地蔵ヶ岳のオベリスクだー
その前に砂地獄を登らねば

7/1 5:36

7/1 5:47

登ってるのに進まない

7/1 6:01

7/1 6:02

とうとう来ました

7/1 6:33

次の目標「甲斐駒ケ岳」

7/1 6:36

オベリスク(途中まで)からの富士山

7/1 6:42

ここまでおいでー

7/1 6:44

白根三山

7/1 6:48

オベリスクの岩場にも

7/1 6:50

がんばれー

7/1 7:08

7/1 7:21

ツマトリソウ

7/1 7:22

キバナシャクナゲ

7/1 7:25

ナナカマド

7/1 7:25

7/1 7:28

振り返ってオベリスク

7/1 7:30

7/1 7:35

赤沢抜の頭

7/1 7:38

岩の隙間を通ります

7/1 7:38

7/1 7:39

コケモモ

7/1 7:40

シロウマナズナ？

7/1 7:47

ミヤマハンショウヅル

7/1 7:56

7/1 7:56

数少ない平坦地

7/1 8:01

イワカガミ

7/1 8:22

鳳凰小屋分岐点

7/1 8:31

イワツメクサ

7/1 8:33

ハクサンイチゲって派手な気がする

7/1 8:33

ハクサンイチゲ

7/1 8:54

もう少しで最高峰
でも休憩

7/1 8:57

富士山

7/1 9:04

頑張りました。
観音岳

7/1 9:13

朝だけど、黄昏れてみる

7/1 9:17

7/1 9:26

7/1 9:26

白砂の路

7/1 9:53

薬師岳登頂

7/1 9:59

青木鉱泉に向かってひたすらくだる

7/1 10:20

ミツバオウレン

7/1 10:50

御座石
大きい

7/1 11:25

森のなかでガサゴソ

7/1 11:26

物怖じしない鹿

7/1 11:35

南八ヶ岳？苔と白樺の森

7/1 13:36

7/1 13:57

水場に着いたら

7/1 14:00

登山道終了

7/1 14:06

感想

riesel

南アルプス最深部は難しくても、南アルプスを覗いてみたい
たぶん、そんな動機での企画（昨年計画なので、いまいち動機が・・・）
6月末決行予定、って残雪は？って思っていたが、
今年はきれいさっぱり夏道に
前泊青木鉱泉で
1日目はドンドコ沢を登って、鳳凰小屋泊
2日目は鳳凰三山を巡って、中道を下山予定

1日目
青木鉱泉で早めに出してもらった朝食を取り、出発
ドンドコ沢をのろのろと登る
登り初めの1時間は、急な道でなくても、ゆっくりゆっくり歩かせてもらう
荷物の重さと早朝の運動に、身体を慣らさないと！
それでも2時間で南精進ヶ滝に到着

私は、ようやく調子がでてきた
このところのT先生、ちょっと急な登りが出てくると、10分もたず休止〜と言っている（川苔山で気づき、甲武信ヶ岳で実感）
ペースはあげないようにしたが、速いようだ
ちょっと進んで立ち止まって待っているが、
T先生の呼吸を整える時間が必要に

白糸の滝を展望しながら青木鉱泉で作ってもらったおにぎり弁当の昼食
小ぶりのおにぎり3個と漬物（女性2人で1つの弁当を分け合ってよし）
五色の滝の手前で小雨パラパラ
雨具を着るほどではない（というか、汗で既にびっちょり）
ザックに雨具着けて、登山を続ける
沢に出て、リーダーの「浄水器」を使ってろ過した水をペットボトルに
荷物の軽量化を図ったM氏、水がぎりぎりでした（笑）

鳳凰小屋に到着
周辺はすてきな花畑
ブログに記載のキバナノアツモリソウも、小屋の周囲に
思ったより小さかった！
オーナーさんに、翌朝の早出を勧められたので、朝弁当にする

2日目
朝5時出発（小屋の朝食は5:30でした）
さわやかだが、歩くと暑い
急な登りを続け、
目の前に砂礫の沢
沢のうえにはオベリスク
がんばるぞー、ズルズル、ズリズリ
すぐに立ち止まりたくなるが、止まっていると下っていく感じ
大岩のあるところは砂がたまって少し平らに、
ここまで登ったら休憩できるよ〜
と小まめに登りつづけ、地蔵平に到着（ほぼ登頂）
目の前に甲斐駒ケ岳！
朝食をとり、荷物を置いて、
いざオベリスクへ（ヘルメット装着！）
登るとまた景色が違う
富士山！
木曽駒ヶ岳！仙丈ケ岳！
おー、北岳含む白根三山
奥には北アルプスの槍穂と大キレットも！
早出を勧めてくれた小屋のオーナーに感謝

荷物を背負い、残りの二山を目指す
花々多く、右手に南アルプスのすてきな稜線歩き
朝の時間を過ぎて、雲が湧いてくる
観音岳と薬師岳を堪能し、
青木鉱泉方面へ中道を下山開始
ひたすらの下り
しかも歩きにくい、岩の段差と湿った土
（T先生の下りは登りで足を使い果たしたか、いつも以上にペースダウン
もう少し、歩く技術を身につけた方がいいと思う）
御座石を過ぎると樹林帯に

休憩スペースもなかなかなくて、
すれ違い可能な平らな場所を探しながら歩くことに
昼食は標高2000mくらいの林の中で
その後、シラビソ林は笹とカラマツ林になり、
1600mくらいで廃道林道と交差
もういちど急な九十九折を下りつづけ、
林道に到着
さらに40分ほど歩いて青木鉱泉に戻る
下山の路は大きな変化がなくて、3時間くらい歩いたところで飽きてきた・・・
ここを登る人はすごく辛抱強いよ

無事に下山し、本日のお風呂は
武田の郷白山温泉へ
2台の車はここで解散
渋滞嫌いのT先生により、遠回りだが、上信越道経由で帰宅
中央道周りと帰宅時間に差はなかったようです

めずらしく筋肉痛が数日続き、よく登ったんだと実感
楽しい山旅で、また、山に登りたくなります

帰宅翌日、今回参加していない山仲間のW先生の訃報が届いた
この山旅の間も、何度も話題になっていた人気者でした
冥福をお祈りするとともに、二度とご一緒できないことへの寂しさが募ります