藪漕ぎの県境尾根 角間山→和熊山 周回


- GPS
- 13:54
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 967m
- 下り
- 957m
コースタイム
- 山行
- 13:11
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 13:55
出発5:10…鍋蓋山7:35…角間山8:45…角間峠9:40…西角間山11:10…大ヤリ12:10…奥和熊山14:40…和熊山(大塚山)16:30…ネットゲート18:20…19:05スキー場駐車場
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出発時刻/高度: 05:09 / 1349m
到着時刻/高度: 19:04 / 1348m
合計時間: 13時間54分
合計距離: 13.52km
最高点の標高: 1958m
最低点の標高: 1333m
累積標高(上り): 882m
累積標高(下り): 898m
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天候 | 7月1日(日) 晴れ 7月2日(月) 晴れ 7月3日(火) 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅12:35⇒<マイカー>⇒道の駅おおた・道の駅八ッ場⇒ツツジの湯で入浴⇒18:50コンビニP 7月2日(月) 4:30⇒<マイカー>⇒4:50鹿沢スノーエリア駐車場 <鍋蓋山〜角間山〜角間峠〜和熊山> 19:25⇒<マイカー>⇒ツツジの湯⇒20:20コンビニP 7月3日(火) 3:20⇒<マイカー>⇒道の駅八ッ場・道の駅おおた⇒9:35自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
角間峠〜和熊山(大塚山)〜ネットゲート 目印のテープは和熊山まで 全く見ることができませんでした。 踏み跡は期待できないので とにかく 県境ルートの尾根を外さないよう進むことが肝要です。この区間は胸の高さ位の 笹藪です。登りの笹藪には 難儀しました。下りは 幾らか楽になりました。特に でばなの 角間峠〜西角間山の登りでは バテバテになりました。 これは 自分の年齢を考えないで、強行したためでしょう。 この時気がついてのですが、角間峠にこだわらず、角間山山頂の尾根から西角間山(県境付近)へ辿った方がズッと楽だと思いました。 参考に この時期を選んだのは 日が長くて、未だ湿度が低いからでした。もし 湿度が高くなると 笹藪で濡れ鼠になってしまいます。さらに この区間には 水場はないので 大目に用意した方が良いと思います。 |
その他周辺情報 | ツツジの湯 https://travel.biglobe.ne.jp/onsen/spot/10000421.html 鹿沢スノーエリア駐車場 http://www.kazawa.com/snow/ 数年前までの夏期は ユリ園を開園していましたが、昨年からそれが閉園されていました。ここの駐車場を利用しました。 セブンイレブン嬬恋大笹店 https://cvs-map.jp/spot/554996 この周辺に道の駅がないため、ここの駐車場にお世話になりました。その代わりに 夕食と朝食そして昼食としてのおにぎりなどをここから調達しました。 |
写真
ここからの 四阿山。
峠からここまでの登りの藪漕ぎは約1時間半、予想以上にエネルギーが消耗してしまいました。
稜線のヤブの高さは腰の高程度です。やはり角間山山頂から尾根伝いする方が賢明だったことに気が付きました。そうすれば たぶん 角間山から角間峠へ到達する時間で来れそうです。
結局 この疲れが その後の藪漕ぎに影響して足取りは一層遅くなりました。
ここには 山名板はありません。
ここへ2015年3月に鳥居峠からスノーシューで来たときは こんなに笹藪が繁茂しているとは想像できませんでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=604701&pid=fda1d6682cfc513c7057623dfed3695c
もうしばらく 藪漕ぎとなります。
苦行を終えて ようやく ここから 出ることができました。疲れがどっと出てきて、足が棒のようになりました。アスファルトの路上に仰向けにひっくり返って しばらく そのままになりました。
感想
四阿屋山と湯ノ丸とを 踏み跡連結を試みようと 考えたのは 6〜7年前でした。その区間は ヤブ山なのを知っていたので、その方策を検討しました。
その第1弾が3年前に 取りあえず雪のある時期にスノーシューで鳥居峠から和熊山(大塚山)まで歩きました。
2015年3月に鳥居峠〜和熊山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-604701.html
また 湯ノ丸山〜角間山は 2012年5月に歩いていました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-195671.html
それから 時間が過ぎるばかりで その肝心な区間は 中々進展しませんでした。藪漕ぎのつらさはよく知っていましたので 重たい腰を揚げることができなかったのです。
道を間違ったため 仕方なしで笹藪をトラバースしたのは 皇海山の時でした。山歩きを 約30年ぶりに再開したばかりの2006年10月でした。ヤマレコの山行記録では 述べていませんが、その時は もし判断ミスをしたら遭難となるので 必死の思いでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43930.html
具体的には 銀山平から皇海山を歩き その後六林班峠を回って戻る途中でした。六林班峠では 標識を見誤って笹藪が深い沢筋を一気に標高差で100mほど下ってしましました。そして 道を間違ったことに気がつきました。そこを戻る気力がないので、笹藪をトラバースで登山道へ戻る方が近道だと判断しました。その時 覚えたばかりのハンディGPSを唯一頼りにしたものでした。そのGPSは 25000分の一の地図が搭載されていたので、その10mピッチの等高線を見て標高を維持しながらトラバースです。身の丈以上の笹藪で視界はありません。結果的には 約1時間後になんとか 登山道に辿り着くことができました。
そんなことが 今回の藪漕ぎで 様々と思い起こさせてくれました。
そして 加齢による体力の衰えが身にしみて感じさせる藪漕ぎとなりました。
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