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Yamareco

記録ID: 1515758
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

藪漕ぎの県境尾根 角間山→和熊山 周回

2018年07月02日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
GPS
13:54
距離
13.5km
登り
967m
下り
957m

コースタイム

日帰り
山行
13:11
休憩
0:44
合計
13:55
距離 13.5km 登り 967m 下り 977m
5:09
208
スタート地点
8:37
9:02
25
9:27
9:46
558
19:04
ゴール地点
7月2日(月)
出発5:10…鍋蓋山7:35…角間山8:45…角間峠9:40…西角間山11:10…大ヤリ12:10…奥和熊山14:40…和熊山(大塚山)16:30…ネットゲート18:20…19:05スキー場駐車場

============================
出発時刻/高度: 05:09 / 1349m
到着時刻/高度: 19:04 / 1348m
合計時間: 13時間54分
合計距離: 13.52km
最高点の標高: 1958m
最低点の標高: 1333m
累積標高(上り): 882m
累積標高(下り): 898m
============================
天候 7月1日(日) 晴れ
7月2日(月) 晴れ
7月3日(火) 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7月1日(日)
自宅12:35⇒<マイカー>⇒道の駅おおた・道の駅八ッ場⇒ツツジの湯で入浴⇒18:50コンビニP

7月2日(月)
4:30⇒<マイカー>⇒4:50鹿沢スノーエリア駐車場
    <鍋蓋山〜角間山〜角間峠〜和熊山>
19:25⇒<マイカー>⇒ツツジの湯⇒20:20コンビニP

7月3日(火)
3:20⇒<マイカー>⇒道の駅八ッ場・道の駅おおた⇒9:35自宅
コース状況/
危険箇所等
角間峠〜和熊山(大塚山)〜ネットゲート
 目印のテープは和熊山まで 全く見ることができませんでした。
踏み跡は期待できないので とにかく 県境ルートの尾根を外さないよう進むことが肝要です。この区間は胸の高さ位の 笹藪です。登りの笹藪には 難儀しました。下りは 幾らか楽になりました。特に でばなの 角間峠〜西角間山の登りでは バテバテになりました。
これは 自分の年齢を考えないで、強行したためでしょう。
この時気がついてのですが、角間峠にこだわらず、角間山山頂の尾根から西角間山(県境付近)へ辿った方がズッと楽だと思いました。
 参考に この時期を選んだのは 日が長くて、未だ湿度が低いからでした。もし 湿度が高くなると 笹藪で濡れ鼠になってしまいます。さらに この区間には 水場はないので 大目に用意した方が良いと思います。
その他周辺情報 ツツジの湯
https://travel.biglobe.ne.jp/onsen/spot/10000421.html

鹿沢スノーエリア駐車場
http://www.kazawa.com/snow/
数年前までの夏期は ユリ園を開園していましたが、昨年からそれが閉園されていました。ここの駐車場を利用しました。

セブンイレブン嬬恋大笹店
https://cvs-map.jp/spot/554996
この周辺に道の駅がないため、ここの駐車場にお世話になりました。その代わりに 夕食と朝食そして昼食としてのおにぎりなどをここから調達しました。
鍋蓋山と月。
2018年07月02日 04:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
7/2 4:29
鍋蓋山と月。
もうすぐ朝陽が顔を出します。
ここは 鹿沢スノーエリア駐車場です。
大きな駐車場です。
2018年07月02日 04:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
7/2 4:31
もうすぐ朝陽が顔を出します。
ここは 鹿沢スノーエリア駐車場です。
大きな駐車場です。
スキーゲレンデを歩いています。
奥に見えるのが鍋蓋山。
2018年07月02日 05:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
7/2 5:11
スキーゲレンデを歩いています。
奥に見えるのが鍋蓋山。
2018年07月02日 05:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 5:22
かなり登ってきました。
2018年07月02日 05:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 5:45
かなり登ってきました。
2018年07月02日 06:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 6:15
2018年07月02日 06:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
7/2 6:16
2018年07月02日 06:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
7/2 6:16
ここから スキーゲレンデから外れて林道を辿りました。
2018年07月02日 06:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 6:38
ここから スキーゲレンデから外れて林道を辿りました。
そうやく 案内標識がありました。
2018年07月02日 07:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 7:06
そうやく 案内標識がありました。
ここから 登山道となりました。
刈り払いされたばかりです。
2018年07月02日 07:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 7:07
ここから 登山道となりました。
刈り払いされたばかりです。
コル。
ここを左に折れて まずは 鍋蓋山へ向かいました。
2018年07月02日 07:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 7:10
コル。
ここを左に折れて まずは 鍋蓋山へ向かいました。
鍋蓋山山頂。
2018年07月02日 07:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 7:24
鍋蓋山山頂。
鍋蓋山山頂からの展望。
2018年07月02日 07:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 7:24
鍋蓋山山頂からの展望。
角間山山頂。
2018年07月02日 08:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 8:42
角間山山頂。
山頂から富士山が見えました。
2018年07月02日 08:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 8:44
山頂から富士山が見えました。
2018年07月02日 08:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 8:47
2018年07月02日 09:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 9:03
2018年07月02日 09:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 9:13
角間峠にある東屋。
ここから藪漕ぎです。
和熊山(大塚山)まで群馬県と長野県の県境尾根を歩くためです。
2018年07月02日 09:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 9:28
角間峠にある東屋。
ここから藪漕ぎです。
和熊山(大塚山)まで群馬県と長野県の県境尾根を歩くためです。
2018年07月02日 10:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 10:52
かなりキツい 登りの藪漕ぎです。
笹藪の高さは 丁度 頭が出る程度なので見通しができます。皇海山の時の藪漕ぎは 笹藪は 約2m程度なので見通しは全くできませんでした。
2018年07月02日 11:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:10
かなりキツい 登りの藪漕ぎです。
笹藪の高さは 丁度 頭が出る程度なので見通しができます。皇海山の時の藪漕ぎは 笹藪は 約2m程度なので見通しは全くできませんでした。
ようやく西角間山(県境に当たる角間山付近)です。
ここからの 四阿山。
峠からここまでの登りの藪漕ぎは約1時間半、予想以上にエネルギーが消耗してしまいました。
稜線のヤブの高さは腰の高程度です。やはり角間山山頂から尾根伝いする方が賢明だったことに気が付きました。そうすれば たぶん 角間山から角間峠へ到達する時間で来れそうです。
結局 この疲れが その後の藪漕ぎに影響して足取りは一層遅くなりました。

2018年07月02日 11:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:15
ようやく西角間山(県境に当たる角間山付近)です。
ここからの 四阿山。
峠からここまでの登りの藪漕ぎは約1時間半、予想以上にエネルギーが消耗してしまいました。
稜線のヤブの高さは腰の高程度です。やはり角間山山頂から尾根伝いする方が賢明だったことに気が付きました。そうすれば たぶん 角間山から角間峠へ到達する時間で来れそうです。
結局 この疲れが その後の藪漕ぎに影響して足取りは一層遅くなりました。

大ヤリ付近で 笹藪がない地点がありました。
ここで 昼食を兼ねて 一休み。
2018年07月02日 12:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 12:00
大ヤリ付近で 笹藪がない地点がありました。
ここで 昼食を兼ねて 一休み。
鍋蓋山〜角間山。
2018年07月02日 11:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 11:59
鍋蓋山〜角間山。
また 藪漕ぎを続行です。
2018年07月02日 13:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 13:07
また 藪漕ぎを続行です。
2018年07月02日 14:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 14:19
和熊山(大塚山)山頂付近。
ここには 山名板はありません。
ここへ2015年3月に鳥居峠からスノーシューで来たときは こんなに笹藪が繁茂しているとは想像できませんでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=604701&pid=fda1d6682cfc513c7057623dfed3695c
もうしばらく 藪漕ぎとなります。
2018年07月02日 16:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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7/2 16:28
和熊山(大塚山)山頂付近。
ここには 山名板はありません。
ここへ2015年3月に鳥居峠からスノーシューで来たときは こんなに笹藪が繁茂しているとは想像できませんでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=604701&pid=fda1d6682cfc513c7057623dfed3695c
もうしばらく 藪漕ぎとなります。
ネットゲート。
苦行を終えて ようやく ここから 出ることができました。疲れがどっと出てきて、足が棒のようになりました。アスファルトの路上に仰向けにひっくり返って しばらく そのままになりました。
2018年07月02日 18:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 18:20
ネットゲート。
苦行を終えて ようやく ここから 出ることができました。疲れがどっと出てきて、足が棒のようになりました。アスファルトの路上に仰向けにひっくり返って しばらく そのままになりました。
これで なんとか 明るい内に戻ることができます。
あと 30分くらい車道を歩いて目的の駐車場です。
とても長い一日でしたが、ここ数年来の「四阿山と湯ノ丸山との踏み跡連結」を達成することが出来ました。
2018年07月02日 18:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
7/2 18:20
これで なんとか 明るい内に戻ることができます。
あと 30分くらい車道を歩いて目的の駐車場です。
とても長い一日でしたが、ここ数年来の「四阿山と湯ノ丸山との踏み跡連結」を達成することが出来ました。
撮影機器:

感想

 四阿屋山と湯ノ丸とを 踏み跡連結を試みようと 考えたのは 6〜7年前でした。その区間は ヤブ山なのを知っていたので、その方策を検討しました。
その第1弾が3年前に 取りあえず雪のある時期にスノーシューで鳥居峠から和熊山(大塚山)まで歩きました。
 2015年3月に鳥居峠〜和熊山 
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-604701.html

また 湯ノ丸山〜角間山は 2012年5月に歩いていました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-195671.html

それから 時間が過ぎるばかりで その肝心な区間は 中々進展しませんでした。藪漕ぎのつらさはよく知っていましたので 重たい腰を揚げることができなかったのです。
 道を間違ったため 仕方なしで笹藪をトラバースしたのは 皇海山の時でした。山歩きを 約30年ぶりに再開したばかりの2006年10月でした。ヤマレコの山行記録では 述べていませんが、その時は もし判断ミスをしたら遭難となるので 必死の思いでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43930.html
具体的には 銀山平から皇海山を歩き その後六林班峠を回って戻る途中でした。六林班峠では 標識を見誤って笹藪が深い沢筋を一気に標高差で100mほど下ってしましました。そして 道を間違ったことに気がつきました。そこを戻る気力がないので、笹藪をトラバースで登山道へ戻る方が近道だと判断しました。その時 覚えたばかりのハンディGPSを唯一頼りにしたものでした。そのGPSは 25000分の一の地図が搭載されていたので、その10mピッチの等高線を見て標高を維持しながらトラバースです。身の丈以上の笹藪で視界はありません。結果的には 約1時間後になんとか 登山道に辿り着くことができました。
そんなことが 今回の藪漕ぎで 様々と思い起こさせてくれました。
そして 加齢による体力の衰えが身にしみて感じさせる藪漕ぎとなりました。

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