ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1519229
全員に公開
ハイキング
中国

岡山県美作市 豪雨後の湯郷〜大山 茶畑&アジサイ&昭和レトロ

2018年07月09日(月) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:58
距離
11.3km
登り
372m
下り
357m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:17
休憩
0:32
合計
3:49
8:47
1
湯郷温泉観光案内所駐車場
8:48
8:48
5
てつどう模型館
8:53
9:03
25
からくり時計
9:28
9:28
47
大山あじさいロード入口
10:15
10:23
24
大山展望台
10:47
10:47
8
10:55
10:56
38
大山神社
11:34
11:34
7
大山あじさいロード入口(2回目)
11:41
11:41
31
ゆ〜らぎ橋
12:12
12:16
2
湯神社
12:18
12:18
2
昭和館
12:20
12:29
7
ふれあいの湯(足湯)
12:36
湯郷温泉観光案内所駐車場
湯郷温泉の街並みや大山周辺の旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離11.5km、歩行時間3時間20分、歩行数16,000歩、消費カロリー1,470Kcal
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 豪雨の被害はおさまりつつあり、道中、冠水している所はありませんでした。吉井川沿いの国道374号線などの通行止めも解除になっています。
 湯郷温泉観光案内所の駐車場<写真01>に停めました。「現代玩具博物館・オルゴール夢館」や飲食店などとの共同駐車場で20台程停められます。また、大山展望台駐車場(<写真20、28>撮影地点辺り)にも十数台駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
 ほうらい橋東の斜面で倒木を処理中ですが、側を歩いても大丈夫でした。大山頂上三角点へと向かう茶畑の脇道のみ砂利で、その他はアスファルトやコンクリート道です。運動靴でも歩けます。

 その他、花スポットなどコース状況の詳細は、周辺情報下欄の添付ファイルで確認できます。
その他周辺情報 湯郷(ゆのごう)は温泉街として有名です。今回の豪雨では、地下が浸水した宿泊施設が1軒あったそうですが、ほとんどの宿泊施設は通常通り営業中です。観光施設やお店なども大丈夫のようでした。
ファイル
(更新時刻:2018/07/10 07:53)
01湯郷温泉観光案内所駐車場
湯郷温泉街観光の拠点です。まだ9時前だったので、案内所は閉まっていました。
01湯郷温泉観光案内所駐車場
湯郷温泉街観光の拠点です。まだ9時前だったので、案内所は閉まっていました。
02てつどう模型館
   &レトロおもちゃ館
開館時間は9時半から17時までです。山行後に車で立ち寄りました。巨大ジオラマや車掌の制服などの鉄道グッズ、メンコやミニカーなどのレトロなものから「ワンピース」など人気アニメのフィギュアなど最近のおもちゃまで大量に展示されています。動画も撮りました。実は、「あの日のおもちゃ箱 昭和館」<写真42>のコレクションの一部はここにあります。
02てつどう模型館
   &レトロおもちゃ館
開館時間は9時半から17時までです。山行後に車で立ち寄りました。巨大ジオラマや車掌の制服などの鉄道グッズ、メンコやミニカーなどのレトロなものから「ワンピース」など人気アニメのフィギュアなど最近のおもちゃまで大量に展示されています。動画も撮りました。実は、「あの日のおもちゃ箱 昭和館」<写真42>のコレクションの一部はここにあります。
03湯郷周辺施設マップ
湯郷温泉からくり時計<写真04>の向かいにあります。東屋もあり、からくり時計が動き出すまで時間をつぶせました。
03湯郷周辺施設マップ
湯郷温泉からくり時計<写真04>の向かいにあります。東屋もあり、からくり時計が動き出すまで時間をつぶせました。
04湯郷温泉からくり時計
2010年3月に誕生した高さ7.9m、幅4.3mのからくり時計です。8時から21時の毎時0分から4分までからくり人形が動きます。美作にゆかりのある円仁法師や宮本武蔵の人形が登場し、最後に出てくるのが伝説の巨人「さんぶ太郎(三穂太郎)」です。奈義町の那岐山麓に生まれた人間と大蛇のハーフで、母大蛇の親心が胸を打つちょっとせつない昔話があります。動画も撮りました。
04湯郷温泉からくり時計
2010年3月に誕生した高さ7.9m、幅4.3mのからくり時計です。8時から21時の毎時0分から4分までからくり人形が動きます。美作にゆかりのある円仁法師や宮本武蔵の人形が登場し、最後に出てくるのが伝説の巨人「さんぶ太郎(三穂太郎)」です。奈義町の那岐山麓に生まれた人間と大蛇のハーフで、母大蛇の親心が胸を打つちょっとせつない昔話があります。動画も撮りました。
05タケニグサ
   &セイヨウミツバチ
タケニグサはこの道沿いや大山あじさいロード沿いに咲いていました。セイヨウミツバチはニホンミツバチとは違い、腹部の黒い横縞模様の幅が先端にいくほど太くなります。動画も撮りました。
05タケニグサ
   &セイヨウミツバチ
タケニグサはこの道沿いや大山あじさいロード沿いに咲いていました。セイヨウミツバチはニホンミツバチとは違い、腹部の黒い横縞模様の幅が先端にいくほど太くなります。動画も撮りました。
06ハグロトンボ♀
翅が黒いのでこの名がつきました。オスは胴体が光沢のある緑色ですが、メスの腹部は黒っぽいこげ茶色です。翅を動かしていたので動画も撮りました。
1
06ハグロトンボ♀
翅が黒いのでこの名がつきました。オスは胴体が光沢のある緑色ですが、メスの腹部は黒っぽいこげ茶色です。翅を動かしていたので動画も撮りました。
07ツバメ
なぜか地面に止まってじっとしていました。くちばしの付け根に白い部分がないので成鳥です。ちなみに、「あの日のおもちゃ箱 昭和館」<写真42>の館内には、巣立ち間近の幼鳥が5羽いました。
1
07ツバメ
なぜか地面に止まってじっとしていました。くちばしの付け根に白い部分がないので成鳥です。ちなみに、「あの日のおもちゃ箱 昭和館」<写真42>の館内には、巣立ち間近の幼鳥が5羽いました。
08青いアジサイ
大山<写真17〜23>に向かう約2.5kmのアスファルト道には約3000株のアジサイが植えられ、「大山あじさいロード」と呼ばれています。
08青いアジサイ
大山<写真17〜23>に向かう約2.5kmのアスファルト道には約3000株のアジサイが植えられ、「大山あじさいロード」と呼ばれています。
09クサノオウ
花柱がS字型に湾曲しているのが特徴ですが、この写真ではまっすぐに見えています。株数は少なく、ここともう1か所に数株見られただけでした。
1
09クサノオウ
花柱がS字型に湾曲しているのが特徴ですが、この写真ではまっすぐに見えています。株数は少なく、ここともう1か所に数株見られただけでした。
10八重のガクアジサイ
大きな八重の萼片の中に小さな萼片があるように見えます。八重は少なく、ここだけでした。周辺は色づき始めから傷みかけまでさまざま咲いていました。
10八重のガクアジサイ
大きな八重の萼片の中に小さな萼片があるように見えます。八重は少なく、ここだけでした。周辺は色づき始めから傷みかけまでさまざま咲いていました。
11淡い青紫色のアジサイ
このような青系の淡い色合いの花が多かったです。
11淡い青紫色のアジサイ
このような青系の淡い色合いの花が多かったです。
12淡いピンク色のアジサイ
数はかなり少ないのですが、ピンク色もありました。これからさらに色づくのかもしれませんが、このくらいがちょうど好みの色合いです。
12淡いピンク色のアジサイ
数はかなり少ないのですが、ピンク色もありました。これからさらに色づくのかもしれませんが、このくらいがちょうど好みの色合いです。
13白いアジサイ
白い品種ではなく、これから青く色づいていくのでしょう。雨粒がわずかに残ってきれいに見えました。
13白いアジサイ
白い品種ではなく、これから青く色づいていくのでしょう。雨粒がわずかに残ってきれいに見えました。
14ネムノキ(合歓木)
かなりの大木で枝ぶりが見事でした。満開でいい香りがしていました。この道路沿いに数本ありました。
14ネムノキ(合歓木)
かなりの大木で枝ぶりが見事でした。満開でいい香りがしていました。この道路沿いに数本ありました。
15ピンク色のガクアジサイ
ガクアジサイのほうはピンク色もそこそこありました。萼片の真ん中に青く小さな花が咲いています。
15ピンク色のガクアジサイ
ガクアジサイのほうはピンク色もそこそこありました。萼片の真ん中に青く小さな花が咲いています。
16淡い青紫色のガクアジサイ
こちらは色違いです。よく見ると、うっすらピンク色の部分もあります。
16淡い青紫色のガクアジサイ
こちらは色違いです。よく見ると、うっすらピンク色の部分もあります。
17大山展望台
下の部分はトイレになっています。コンクリート製ですが、木に似せて造ってあり、ちゃんと木目状の溝が入っていました。
1
17大山展望台
下の部分はトイレになっています。コンクリート製ですが、木に似せて造ってあり、ちゃんと木目状の溝が入っていました。
18大山展望台より北方面景観
正面には山形仙から那岐三山、北東に岡山県最高峰の後山が見えます。コシアカツバメが飛んでいましたが、速すぎて動画には映りませんでした。
18大山展望台より北方面景観
正面には山形仙から那岐三山、北東に岡山県最高峰の後山が見えます。コシアカツバメが飛んでいましたが、速すぎて動画には映りませんでした。
19コブシの実
長さ10cm程のこぶ状の鞘はやがて黒っぽくなり、はじけると中から赤い実が白い糸でぶら下がります。タムシバの実もよく似ていますが、葉がもっと細いので区別できます。
19コブシの実
長さ10cm程のこぶ状の鞘はやがて黒っぽくなり、はじけると中から赤い実が白い糸でぶら下がります。タムシバの実もよく似ていますが、葉がもっと細いので区別できます。
20マルバハギ
ヤマハギとは違い、花は葉の間に埋もれるように付きます。また、中央下側の花びらが両サイドの翼弁と呼ばれる花びらに包まれているように見えます。この1本だけで咲き始めでした。このすぐ南側に駐車場があります。
20マルバハギ
ヤマハギとは違い、花は葉の間に埋もれるように付きます。また、中央下側の花びらが両サイドの翼弁と呼ばれる花びらに包まれているように見えます。この1本だけで咲き始めでした。このすぐ南側に駐車場があります。
21大山あじさいロード&茶畑
青いアジサイが並んでいる奥に茶畑が見えています。ここから歩きながら動画を撮りました。
21大山あじさいロード&茶畑
青いアジサイが並んでいる奥に茶畑が見えています。ここから歩きながら動画を撮りました。
22大山頂上北の茶畑
砂利道に入り茶畑の脇を歩いて大山頂上<写真23>に向かう途中、青々した茶畑がありました。大山周辺やすぐ東の海田(かいた)地区は江戸時代から続くお茶の産地だそうです。豪雨の影響もなかったようでとてもきれいでした。キリギリスの鳴き声も聞こえていました。
1
22大山頂上北の茶畑
砂利道に入り茶畑の脇を歩いて大山頂上<写真23>に向かう途中、青々した茶畑がありました。大山周辺やすぐ東の海田(かいた)地区は江戸時代から続くお茶の産地だそうです。豪雨の影響もなかったようでとてもきれいでした。キリギリスの鳴き声も聞こえていました。
23大山頂上三角点「大山」
茶畑の脇道をさらに南下すると、畑の端のほうに三角点がありました。標高342.3m、点名「大山」です。茶畑の中の三角点は初めて見ました。
1
23大山頂上三角点「大山」
茶畑の脇道をさらに南下すると、畑の端のほうに三角点がありました。標高342.3m、点名「大山」です。茶畑の中の三角点は初めて見ました。
24オオキンケイギク
コスモスに似た黄色い花はとてもきれいで、土手などに群生するさまは梅雨時の風物詩になっていますが、繁殖力が強く生態系に影響を与えるので特定外来生物に指定されています。
24オオキンケイギク
コスモスに似た黄色い花はとてもきれいで、土手などに群生するさまは梅雨時の風物詩になっていますが、繁殖力が強く生態系に影響を与えるので特定外来生物に指定されています。
25大山神社鳥居越しに拝殿
詳細は不明の小さな神社ですが、とても大切にされているようで、奥の本殿を守るように外側に屋根付きの小屋が建てられていました。ご祭神は山の神である大山祇命(おおやまつみのみこと)なのかもしれません。
25大山神社鳥居越しに拝殿
詳細は不明の小さな神社ですが、とても大切にされているようで、奥の本殿を守るように外側に屋根付きの小屋が建てられていました。ご祭神は山の神である大山祇命(おおやまつみのみこと)なのかもしれません。
26ジャノメチョウ翅表側
ジャノメチョウ科の蝶はこのように目玉のような模様が翅の裏や表にあります。黒っぽい地味な蝶ですが、ひらひらと優雅に舞う姿に癒されました。
26ジャノメチョウ翅表側
ジャノメチョウ科の蝶はこのように目玉のような模様が翅の裏や表にあります。黒っぽい地味な蝶ですが、ひらひらと優雅に舞う姿に癒されました。
27ジャノメチョウ翅裏側
別の個体です。こちらはじっとしていました。
27ジャノメチョウ翅裏側
別の個体です。こちらはじっとしていました。
28八重咲きのムクゲ
コンクリート道を下ると、大山展望台駐車場に出てきました。脇にはピンク色の八重咲きのムクゲが数本並んでおり、咲き始めでした。
28八重咲きのムクゲ
コンクリート道を下ると、大山展望台駐車場に出てきました。脇にはピンク色の八重咲きのムクゲが数本並んでおり、咲き始めでした。
29ミヤマカラスアゲハ夏型♂
はっきり写ってはいませんが、翅の表側は青く輝いていたのでオスです。ミヤマカラスアゲハの春型は後翅に白い筋模様が出るのですが、西日本では夏型になるとほとんど見えない個体も多く見られます。この個体はうっすら見えました。地面にわずかにたまった水を吸ってミネラルなどを補給しているのを動画に撮りました。
1
29ミヤマカラスアゲハ夏型♂
はっきり写ってはいませんが、翅の表側は青く輝いていたのでオスです。ミヤマカラスアゲハの春型は後翅に白い筋模様が出るのですが、西日本では夏型になるとほとんど見えない個体も多く見られます。この個体はうっすら見えました。地面にわずかにたまった水を吸ってミネラルなどを補給しているのを動画に撮りました。
30ツユクサ
早朝咲いて午後にはしぼんでしまう一日花です。青い2枚の花弁が目立ちます。よく見ると、下の小さな花弁は白です。周辺に群生していました。
30ツユクサ
早朝咲いて午後にはしぼんでしまう一日花です。青い2枚の花弁が目立ちます。よく見ると、下の小さな花弁は白です。周辺に群生していました。
31ゆ〜らぎ橋
10時から21時の1〜2時間ごとに0分から20分間、湯郷温泉発見の立役者?白鷺をイメージした高さ15m、幅27mの大噴水が披露されます。夜にはライトアップもされるそうです。さすがにこの日は噴水はお休みでした。
31ゆ〜らぎ橋
10時から21時の1〜2時間ごとに0分から20分間、湯郷温泉発見の立役者?白鷺をイメージした高さ15m、幅27mの大噴水が披露されます。夜にはライトアップもされるそうです。さすがにこの日は噴水はお休みでした。
32採餌するトビ
2羽で滑空していましたが、そのうちの1羽が河原に下りて歩きながら餌を探して食べ始めました。左右の足を交互に出してよたよた歩く姿がかわいかったので動画を撮りました。
1
32採餌するトビ
2羽で滑空していましたが、そのうちの1羽が河原に下りて歩きながら餌を探して食べ始めました。左右の足を交互に出してよたよた歩く姿がかわいかったので動画を撮りました。
33飛翔するトビ
食事が終わると、飛び立って吉野川の上を旋回し始めました。動画も撮りました。
33飛翔するトビ
食事が終わると、飛び立って吉野川の上を旋回し始めました。動画も撮りました。
34鷺湯橋&大山
まだ川への放水は続いており、濁流でしたが、河川敷は見えていました。国道374号線の鷺湯橋越しに大山<写真23>が見えました。
1
34鷺湯橋&大山
まだ川への放水は続いており、濁流でしたが、河川敷は見えていました。国道374号線の鷺湯橋越しに大山<写真23>が見えました。
35かさね岩
積岩(つみいわ)とも呼ばれます。那岐山麓で生まれ育った伝説の巨人「さんぶ太郎(三穂太郎)」<写真04>が、おにぎりの中に入っていた石をつまみ出して足元に重ねたものだと言われています。
35かさね岩
積岩(つみいわ)とも呼ばれます。那岐山麓で生まれ育った伝説の巨人「さんぶ太郎(三穂太郎)」<写真04>が、おにぎりの中に入っていた石をつまみ出して足元に重ねたものだと言われています。
36オオシオカラトンボ♂
道路沿いの用水路はもう大丈夫そうでした。オオシオカラトンボのオスは、腹部の先端が少しだけ黒く翅の付け根周辺は黒っぽいこげ茶色なので、よく似たシオカラトンボやシオヤトンボと区別できます。
1
36オオシオカラトンボ♂
道路沿いの用水路はもう大丈夫そうでした。オオシオカラトンボのオスは、腹部の先端が少しだけ黒く翅の付け根周辺は黒っぽいこげ茶色なので、よく似たシオカラトンボやシオヤトンボと区別できます。
37ヤブカンゾウ
土道を少し上ると、墓地の前に数株咲いていました。ノカンゾウは一重ですが、ヤブカンゾウは八重咲きです。
37ヤブカンゾウ
土道を少し上ると、墓地の前に数株咲いていました。ノカンゾウは一重ですが、ヤブカンゾウは八重咲きです。
38大谷川河川公園
6月にはヘイケボタルやゲンジボタルが見られるそうです。水の流れは多少激しくなっているようでしたが、卵は大丈夫でしょうか。
38大谷川河川公園
6月にはヘイケボタルやゲンジボタルが見られるそうです。水の流れは多少激しくなっているようでしたが、卵は大丈夫でしょうか。
39塩垂山長興寺本堂
     &円仁法師像
塩垂山長興寺(しおたれやま ちょうきょうじ)は、貞観2(860)年、第3代天台座主慈覚大師円仁が、白鷺が湯につかり足の傷を治しているのを見て湯郷温泉を開き薬師如来を安置したのが始まりといわれています。
39塩垂山長興寺本堂
     &円仁法師像
塩垂山長興寺(しおたれやま ちょうきょうじ)は、貞観2(860)年、第3代天台座主慈覚大師円仁が、白鷺が湯につかり足の傷を治しているのを見て湯郷温泉を開き薬師如来を安置したのが始まりといわれています。
40湯神社
長興寺<写真39>の隣にあります。ご祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と少名彦命(すくなひこのみこと)です。古来から温泉の守り神として大切にされてきたそうです。
40湯神社
長興寺<写真39>の隣にあります。ご祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と少名彦命(すくなひこのみこと)です。古来から温泉の守り神として大切にされてきたそうです。
41湯神社の狛犬?
獅子頭のような顔つきで新しそうでした。
41湯神社の狛犬?
獅子頭のような顔つきで新しそうでした。
42あの日のおもちゃ箱 
         昭和館
すぐ隣に駐車場があるので、山行後に車で立ち寄りました。個人の膨大なコレクションで、ブリキのおもちゃなどの玩具の他、黒電話などの家電やもんぺなど戦時中の品、なぜか縄文土器の破片もあったような気がします。昭和生まれでも見たことがない物のオンパレードでした。動画にも載せました。
42あの日のおもちゃ箱 
         昭和館
すぐ隣に駐車場があるので、山行後に車で立ち寄りました。個人の膨大なコレクションで、ブリキのおもちゃなどの玩具の他、黒電話などの家電やもんぺなど戦時中の品、なぜか縄文土器の破片もあったような気がします。昭和生まれでも見たことがない物のオンパレードでした。動画にも載せました。
43ふれあいの湯(足湯)
10時から19時まで無料で利用できます。近くに足湯専用駐車場があるようです。伝説の巨人「さんぶ太郎(三穂太郎)」<写真04>の足を模したものです。お湯はかなり温かく、11km歩いた足を浸すと疲れがとれました。
43ふれあいの湯(足湯)
10時から19時まで無料で利用できます。近くに足湯専用駐車場があるようです。伝説の巨人「さんぶ太郎(三穂太郎)」<写真04>の足を模したものです。お湯はかなり温かく、11km歩いた足を浸すと疲れがとれました。
44ヒマワリ
オオキンケイギク<写真24>が少し生えた花壇のようなスペースに1株だけ生えていました。梅雨明けを実感しました。
44ヒマワリ
オオキンケイギク<写真24>が少し生えた花壇のようなスペースに1株だけ生えていました。梅雨明けを実感しました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 今回の出発点としたのは、温泉街で有名な湯郷(ゆのごう)です。湯郷温泉は平安時代、慈覚大円仁法師が白鷺に導かれ発見したと伝えられ、別名「鷺の湯」と呼ばれています。温泉施設以外にも大人が楽しめる施設がいくつかあります。
 個人的には山行後に立ち寄った「てつどう模型館&レトロおもちゃ館」と「あの日のおもちゃ箱 昭和館」が印象的でした。動画でも紹介していますが、まるで昭和30年代までの世界にタイムスリップしたように、童心に帰って楽しむことができました。また、どちらの館長さんも温かいお人柄で会話も弾み、のんびりできました。
 「昭和館」のツバメはそろそろ巣立ちです。大事な時期にお邪魔してしまい、餌を運んでくる親鳥をちょっと困らせてしまいました。最後には少し安心したようで館内にとどまっていてくれたのでほっとしました。
 
 湯郷の街の対岸を南に進むと大山(おおやま)があります。大山入口(登山口)から大山頂上までの約2.5kmは「大山あじさいロード」と名付けられ、道端に約3000本のアジサイを見ることができます。色づきはじめから傷みかけまでさまざまで、これからしばらく楽しめそうです。
 大山の展望台からは、湯郷の街や広戸仙や那岐山などのパノラマ展望を楽しめます。大山の頂上三角点は、なんと、茶畑の中に設置されていました。岡山県でもお茶 が栽培されているとは知りませんでした。初めて間近で見たお茶の木の葉は、思ったよりも大きく緑色がきれいで感動しました。

 今回のコースはほとんど自動車でも移動できますが、自分の足で歩むことで、目的地までの間も旬の動植物を堪能できます。豪雨の後でしたが、ツバメなどの野鳥やハグロトンボなどの虫、 アジサイなどの植物も元気そうでした。豪雨の代わりに梅雨は早々と明け、クマゼミも鳴き始めています。生き物のパワーをもらってまた1週間頑張れそうです。みんな、ありがとう。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1215人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら