鷹ノ巣山(稲村岩尾根より)


- GPS
- 05:42
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでしたが、落葉が多くて、稲村岩尾根で一時登山道を見失ってしまいました。 |
写真
感想
夏に道迷いで撤退した稲村岩ルートで、鷹ノ巣山に登ってきました。
東日原から登山道に入ると、しばらく沢沿いの道が続きます。
夏には沢から斜面を登って尾根に取りつく場所に気づかず、真っ直ぐ沢を登って行ってしまったのですが、今日その場所に到着すると、直進方向に通行止めのロープが張られていました。
やはり間違える人が多いようです。もっと早く張ってくれればよかったのに(笑)。
稲村岩尾根は奥多摩三大急登と聞いていましたが、傾斜がきついというより、緩むところがほとんどないといった印象でした。結構疲れます。
この時季は木の葉が落ちてしまい、展望がきくのと、気温が低く快適だからいいのですが、夏に登ったらかなり大変だろうと思いました。
途中、稲村岩にもちょっと登ってみましたが、あまり登る価値はないなあという印象でした。
また尾根を覆うように大量の落葉が広がっており、一時登山道を見失ってしまい、斜面を這いつくばって復帰しました。
鷹ノ巣山の山頂は南側が開けており、富士山がとても大きく見えました。
夏にはあのてっぺんにいたんだなあと思うと、感慨深いものがあります。
山頂は風が強く、とても寒かった。耳当てつきの帽子が必要だと思いました。
寒いし、時間も早くお腹が減っていなかったので、持ってきた昼食(と言ってもカップラーメンですが)を食べずに、そのまま下山することにしました。
下りは、石尾根を通って奥多摩駅まで。
数週間前に歩いたときとは雰囲気が一変していて、冬枯れの様相を呈していました。ぴんと張り詰めた空気が辺りを支配しています。
もうしばらくしたら雪景色になり、やがて春の訪れとともに緑が芽吹いてくるのだろうと想像すると楽しくなります。
これからも、一つの山域の季節の移ろいを感じられるような山行を続けて行きたいと思いました。
奥多摩と陣馬高尾は自分にとって日々の家ご飯、八ヶ岳は月に一度の外食、富士山は年に一度の祝い飯、まだ行ったことはないけれど、北アルプスは特別なときの高級料理店といったところでしょうか(笑)。
登山歴一年にも満たない初心者で、まだまだ足りないことばかりですが、素晴らしいひと時をもたらしてくれる山と自然に感謝と畏怖の念を忘れず、安全な山登りを続けて行きたい。
なぜか、そんなことを考えさせられた一日でした。
「グレートサミッツ カナディアンロッキー ロブソン」面白かった〜。
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