白雲岳
- GPS
- 07:31
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 837m
- 下り
- 828m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓約半分 ツボ足でも何とか登山可能ですが、軽アイゼンがあれば更に安心 |
その他周辺情報 | 帰りは幌加温泉「鹿の谷」 |
写真
感想
7月に入ってからの長雨、しかも雨量も多いことに気を揉みながら、天気予報に一喜一憂。西日本での被害状況を見るにつけ被災された方たちの身を案じ(私にも関西の友人はたくさんいます)つつも、一昨年の台風被害が頭を過ぎります。言っちゃ悪いが今回が「単なる大雨」なら、台風が直撃したらどれだけの被害が出るのだろうか?どうにも自然災害の甚大化が頭を離れません。
さて、今日の予報も一昨日の時点ではかなりの大雨予報でした。しかし昨日になって「雨は朝晩だけ」「しかも雨量も少ない」予報に劇的好転。しかし、あまりにも掌を返すような予報の変更に、逆に不安が。「信じていいの?」
とりあえず、中止か決行か迷っていた山行計画を「決行」に決めます。
急に決めましたが、行き先は決まっていました。この時期なら、「赤岳で尻滑り」。銀泉台から白雲岳ピストンです。この雨で通行止めになっている林道が多いので、前夜に通行止め情報を確認しましたが、銀泉台線の通行止め情報はありません。
3時に厚岸を出発しました。
銀泉台に着くと、思いのほか1番乗りでした。登山台帳に記入しようとすると、7月2日以降の記載がありません。えっ?ひょっとして、雨で銀泉台線が通行止めだったとか?いや、雨が降らない日もあったはずなのですが・・・半信半疑で記帳して登山開始。
昨年も7月上旬にココに来ていますが、下のほうは昨年よりも少し雪が多いかも?と思いましたが、上に行くに連れ逆に雪が少ないことに気付きます。
さすがに7月で様々な花々が私の目を楽しませてくれます。ほんの3〜4ヶ月の期間で可憐な花を咲かせ、実を結び、子孫の繁栄を託すのですから高山植物ってスゴイと思います。赤岳から白雲岳までの縦走路は、ぼ〜っと歩いているとそんな高山植物を見落としてしまいそうになりますが、よく見ると火山性の砂礫の合間に小さく可憐な花々が競い合うように咲き誇る姿に感動さえ覚えます。
白雲岳も、イマイチの予報だったワリに定番のゼブラ模様を見ることも出来、満足して下山します。白雲岳分岐で昼食を摂っているとガスがモクモクと上がってきて視界がなくなります。どうやら絶妙のタイミングだったようです。
さて、雨が降り出さないうちに下山です。赤岳からは、予定通りに尻滑り・・・と言う所でアクシデント発生。
なんと!ウェアラブルカメラを忘れてきました。今日は出来るだけブレーキを我慢して高速尻滑りを録画するつもりだったのに。(笑
仕方がないので、手持ちデジカメで動画撮影です。と言うか、デジカメは水に弱いので、雪が掛からないようにカメラを持つ手を出来るだけ横に張り出して撮影!・・・ってこれがなかなか難しい!カメラを持つ手に力が入ってしまって、モードダイヤルがずれてしまうのです。勢い、スピードも抑え気味になります。
う〜ん、残念!
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