矢倉沢往還その5（伊勢原〜渋沢）

2018年07月13日(金) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 14.9km
• 登り: 271m
• 下り: 154m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 1:29
• 合計: 5:51

10:28 伊勢原駅
11:22 11:37 吉川醸造
11:50 11:50 神戸
12:00 12:36 桜坂
12:52 12:53 坪ノ内バス停
13:45 13:48 善波隧道
13:56 14:01 善波峠
14:14 14:24 曽屋弘法バス停
14:40 14:56 落合交差点
15:12 15:15 上宿観音堂
16:15 16:15 稲荷神社
16:19 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート：小田急線　伊勢原駅
ゴール　：小田急線　渋沢駅

写真

7/13 10:29

伊勢原駅前の阿夫利神社一の鳥居を抜けてスタート

7/13 10:36

スタートから5分ほど、ブックオフの店舗前に「高札場跡」の案内を発見。前回は見落としたようだ

7/13 10:45

伊勢原大神宮を過ぎ、246伊勢原交差点から旧街道ウォークを開始

7/13 10:53

246八雲神社前交差点の左に坂戸八雲神社があります

7/13 10:56

八雲神社には神社なのに梵鐘がありました

7/13 11:04

246中屋敷交差点の松木酒店横には懐かしいポストと庚申塔道標/道祖神が並んでいました

7/13 11:05

酒店の横には貞晃禅寺

7/13 11:06

貞晃禅寺から200mほど旧道を歩き、ステーキガストの手前を右に入ります

7/13 11:11

246から250mほど、殿村工業の裏手を左に入り

7/13 11:18

400mほどで鈴川橋を渡ります

7/13 11:18

橋の袂には夫婦道祖神。橋には大正15年12月成の文字。ぎりぎり大正ってことですよね

7/13 11:22

鈴川橋を過ぎるとすぐに造り酒屋の吉川醸造がありました

7/13 11:24

正門脇の店舗にはたくさんのお酒が並んでいます。「大山街道」というお酒の小瓶を買い、みんなでシェア。おいしかった〜

7/13 11:39

比々多神社の参道に出ると参道を示す石碑がありました

7/13 11:44

参道を246に向かうと和菓子屋さんの横に真新しい夫婦道祖神。あれ？その裏に歴史を感じる道祖神がありました

7/13 11:52

246に戻り少し歩くと立派な庚申塔がありました

7/13 11:59

正面に東名高速の高架が見えてくると善波峠が間近。時間もちょうど良いのでこの辺で昼食休憩です

7/13 12:38

東名高速高架の手前左に少しだけ旧道が残っています

7/13 12:54

東名高速の高架を抜けて坪ノ内交差点を左折、左カーブ手前を右に入ると

7/13 12:55

愛鶏供養塔と地蔵が並んでいました。鴨居の上には鹿さんやお猿さんもいます

7/13 12:55

ここは左へ。いよいよ峠道になります

7/13 12:57

道標に従い「太郎のちから石」に寄り道。この石は持ち上げたものではなく、力踏みした石のようです

7/13 13:06

しばらく歩くと、「神代杉（うもれ木）」の案内が・・・

7/13 13:05

案内板の横を下ってみると2つの横穴が。地元の農夫の方が手掘りした導水トンネルだそうです。結局、神代杉は見つからず。

7/13 13:11

更に進むと、夜泣石があります。夜な夜な、この辺りで助けを求めるような声が聞こえたとか

7/13 13:12

その先にはたくさんの馬頭観音が並んでいました

7/13 13:24

民家を過ぎるとすぐに、道標に従い左の道を上ります

7/13 13:30

道標に従い、右に246に向かいます

7/13 13:35

246に戻りました。新善波トンネルはすぐそこです

7/13 13:42

新善波トンネルの手前を左に。ヤマレコでは見かけないホテル街に入っていきます

7/13 13:44

ホテル街を抜け、善波隧道をくぐります。旧街道の善波峠はこの真上あたりになります

7/13 13:51

善波隧道を抜け200mほど、十字路を右にUターンするように峠に向かいます

7/13 13:56

峠の切通には数体のお地蔵さんが並んでいます

7/13 13:57

お地蔵さんの横の小径を上がると御夜燈が残されています。峠の茶屋の主人の手により明治末期まで灯されていたそうです

7/13 13:59

切通を来た道を戻ります

7/13 14:03

峠の下り、秦野の街が眼下に広がります。晴れていれば富士山が正面に見えるはずです

7/13 14:11

先ほどの十字路を直進し、住宅街の中を下ります。お日様が真上から容赦なく照り付けます

7/13 14:14

あまりの暑さに曽屋弘法バス停のベンチで一休み

7/13 14:23

曽屋弘法バス停そばの民家の横を上り

7/13 14:34

秦野曽屋高校の脇を抜けて246名古木交差点そばに出てきました

7/13 14:40

名古木交差点から坂を下り落合交差点を過ぎると、小さなCafeの看板にかき氷の文字

7/13 14:45

もうたまりません。地獄に仏、猛暑にかき氷

7/13 14:56

入船橋を渡ると橋の袂には馬頭観音などの石仏が整列

7/13 14:59

緩い坂を上り、下宿バス停の手前にも庚申塔がありました。バス停が曽屋宿に入ったことを教えてくれます

7/13 15:00

この庚申塔、台座から落ちています

7/13 15:03

イオンの入口付近には馬車鉄道・軽便鉄道の説明板があります

7/13 15:03

昔はこの辺りから二宮まで馬車鉄道が走っていたんですね

7/13 15:12

上宿に入ると上宿観音堂があります

7/13 15:13

上宿の千手観音堂

7/13 15:13

観音堂横の秋葉神社

7/13 15:19

緩い坂を下り、秦野橋を渡ります。左手には秦野駅前のビルが見えます

7/13 15:37

秦野橋の先を右に道なりに進み、平沢バス停先の交差点を左に入ると小川の横に道祖神が並んでいます

7/13 15:39

小川沿いに進み、元の道に合流すると矢倉沢往還の石碑がありました

7/13 15:40

石碑には古道解説が書かれています

7/13 15:52

「じばさんず」のある堀川入口交差点で246を越え、その先、はま寿司の角を左折して渋沢を目指します

7/13 16:05

小田急線の踏切を渡ればゴールは間近です

7/13 16:15

渋沢駅近くの國榮稲荷神社に到着

7/13 16:16

こちらには大山道・矢倉沢往還の石碑がありました。古道解説もその土地に合わせて書かれているのが面白いです

7/13 16:18

渋沢駅に到着。ゴールです

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

猛暑日の予報の中、覚悟を決めて伊勢原を出発。出発から1時間ほどで吉川醸造に到着。勢いづけに冷えたお酒が飲みたいとお店の方に尋ねると「大山街道」なるお酒があるとのこと。早速、300ml瓶をいただき、みんなでシェア。おいしかった〜。
街道沿いに残る道祖神や石仏を探しながら善波峠を越え、秦野曽屋宿へ。
峠道では時折吹く爽やかな風に癒されたり、日当たりでは草いきれに蒸されたり、天国と地獄を味わいながら曽屋宿手前では冷たいかき氷を堪能。
やたらに飲み物が記憶に残るウォーキングとなりました。
何はともあれ、全員無事にゴールできてよかった〜