鳳凰三山 （御座石鉱泉 〜 青木鉱泉）

2018年07月15日(日) 〜 2018年07月16日(月)

• GPS: 12:09
• 距離: 16.2km
• 登り: 2,069m
• 下り: 2,062m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:43

7:58 御座石鉱泉
10:09 10:10 旭嶽
10:47 10:58 燕頭山
12:41 鳳凰小屋

2日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:47

5:52 鳳凰小屋
6:52 6:56 地蔵ヶ岳
7:13 7:15 アカヌケ沢の頭
7:54 7:55 鳳凰小屋分岐
8:29 8:35 鳳凰山
9:03 9:04 薬師岳
9:42 9:45 御座石
11:09 11:10 林道出合
11:48 11:49 中道ルート登山口
12:39 ゴール地点

今回もエクスペリア君のログを採用です。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

韮崎駅から山梨中央交通で御座石鉱泉
帰りは青木鉱泉から山形中央交通で韮崎駅

コース状況／危険箇所等

特に危険な場所はありません。でも長いです。中道は展望もありませんので、なかなか( ＞Д＜；)

その他周辺情報

青木鉱泉で、簡単な食事ができます。今回は笊蕎麦しかなかったですが、何れにしても、私は蕎麦を頼んだと思うので問題なしでした。麦酒も頂きました。時間があったので、温泉にも入りました。入浴料は1000円です。

写真

7/15 7:51

本日は御座石鉱泉からのスタートです。登山者記録を書いてから登ります。

7/15 7:57

しかし、既に疲れています。やっぱり、昨日は飲み過ぎたかな。

7/15 8:06

でかいカエルを発見しました。

7/15 8:18

判りにくいけど、コウガイビルです。こいつは無害なので大丈夫です。

7/15 8:19

ここは工事が大変そうですね。

7/15 8:22

道標が出てきました。道迷いする事はなさそうですね。

7/15 8:30

トラロープでコースが判るようになっています。逆に言うと、外れちゃ駄目よって事でしょうね。

7/15 8:45

間違えやすい所には、←が書かれています。

7/15 8:50

花弁が3枚のと4枚。多分、ガクアジサイだと思います。

7/15 8:50

さっきのは、3枚しかなかったですね。こちらには4枚のものがあります。

7/15 9:18

虎の尾系？

7/15 9:21

コアジサイだと思う。

7/15 9:26

道標が出てきました。

7/15 9:38

このタイプの標識は初めてですね。七合目だそうです。

7/15 9:44

パンがパンパンってやろうと思ったけど、潰れてました。

7/15 9:57

なかなか、高度感があります。

7/15 10:06

「嶽旭 旭 頂上」
って書いていますね。あ、旭嶽か！
縦書きだから右から左に読むのか。

7/15 10:07

上から覗いてみた。写真じゃわかんないけど、結構な高度感です。

7/15 10:09

木が真横に生えてます。

7/15 10:23

エロい人頼み。
バイケイソウ系ですな。

7/15 10:47

燕頭山に到着です。かなりヘロヘロです。ちょっと長めの休憩です。

7/15 10:49

この藻みたいなやつはなんて言ったっけ。入笠山に登った時に聞いたんだけど、忘れちゃったな。

記録ID: 1239618
2017年08月28日

を確認したところ、「サルオガセ」っていうんですね。また、忘れちゃいそうだけど。

7/15 10:52

結構、霧が出ているね。

7/15 10:59

このきのこは…

7/15 11:06

それにしても、かなり霞んでます。

7/15 11:07

こちらは崩落してます。

7/15 11:09

きのこ家族。

7/15 11:12

階段も落ちてますね。

7/15 11:27

何を書いていたのでしょうか。

7/15 11:30

最近、修理したっぽいですね。

7/15 11:38

みえましぇ〜ん。

7/15 11:38

こっちもみえましぇ〜ん。

7/15 12:03

売れ違った人に上は良い天気ですよって言われました。

7/15 12:10

太陽が出た。これはこれで暑い！

7/15 12:13

う〜む。相変わらず見えません。

7/15 12:17

そういえば、このルートの道標は、距離は書いてないんだよね。

7/15 12:23

おお、オベリスクが見えた。

7/15 12:34

こっちのルート（ドンドコ）も霞んでたんだろうな。

7/15 12:47

鳳凰小屋に到着です。5時間弱ですね。かなりペースを落としたけど、コースタイム以下でした。
何はともあれ、ビールをいただきます。

7/15 13:15

南アルプスの天然水が飲み放題です。

7/15 13:15

絵的にはこっちが、南アルプスの天然水っぽいですね。

7/15 15:32

テン場は凄い状態です。小屋泊の人より、テントの方が多いって言ってました。

7/15 18:27

本日の夕飯はカレーです。見た目に反して、辛口でした。皮付きじゃがいもが柔らかくて美味しい。

7/15 20:42

炬燵で団欒。ランプの灯りが柔らかくて良いですね。

7/16 5:28

そして、翌日の朝食。質素な感じが、これまた良い。行ってきま〜す。

7/16 5:52

クルマユリが沢山咲いていました。この写真はピンボケでした。

7/16 6:14

始まったな…
歩き難い砂地。

7/16 6:19

オベリスクが見えた。

7/16 6:26

何気に振り向いたら、良い景色。

7/16 6:26

太陽も出ています。

7/16 6:40

そして、ちょっとだけ富士山。

7/16 6:46

富士山がさっきよりも見えて来ました。

7/16 6:47

もう一枚、富士山。

7/16 6:48

オベリスクの岩場にタカネビランジが咲いていました。

7/16 6:52

ここは風が抜けて涼しいです。正面に甲斐駒ヶ岳が見えます。

7/16 6:54

ここにもお地蔵さん。

7/16 6:55

今日はここまでにしましょう。

7/16 6:59

ここも風が抜ける。甲斐駒が正面に見えるのも良いです。

7/16 7:01

賽の河原。お地蔵さんが沢山。

7/16 7:02

甲斐駒も入れてパシャリ。

7/16 7:03

山頂標柱です。

7/16 7:03

あ、オベリスクも入れてパシャリ。

7/16 7:12

ここからのオベリスクは存在感ありますね。

7/16 7:14

そして、北岳も奇麗に見えます。

7/16 7:23

こっちは、進んじゃ駄目ですね。

7/16 7:43

変わった形の木。背景にオベリスク。

7/16 7:45

それにしてもオベリスクが良い感じに写ります。

7/16 8:01

海に島が浮かんでいるかのよう。

7/16 8:01

こちらは大海です。

7/16 8:08

歩いて来た稜線。

7/16 8:24

逆方向を見たら、富士山が噴火（笑）

7/16 8:30

それにしても、雲海がきれい。

7/16 8:31

二座目の観音岳です。

7/16 8:32

山頂近く。

7/16 8:34

進む方向には富士山が見えています。

7/16 8:59

いちだんと噴火っぽいですね。

7/16 9:04

薬師岳に到着。こっちが北峰ですね。

7/16 9:05

そして、こっちが南峰です。どっちが山頂なんだろう？

7/16 9:43

中道を降ります。写真に入りきらないけと、御座石というらしいです。けど、御座石鉱泉とは全く関係ないそうです。後から命名したらしいですね。

7/16 9:43

微妙に間に合わない時間だな。そして、次のバス迄には早過ぎるとも。この時は、バスが12時だと思っていたんですよね。

7/16 10:04

きのこ。少し前に下山中に足を挫いた方がいらっしゃいました。救助要請されていたようだったし、沢山の方がいらっしゃったので大丈夫だったでしょうか。

7/16 10:26

何となく道が変わった感じ。

7/16 10:32

むむむ。どうだろう。やっぱり、ギリギリ間に合わない。やっぱりバスが12時だと思っています。

7/16 11:08

鳳凰三山入口の標識。

7/16 11:22

倒木。ここは潜りました。

7/16 11:48

ま、間に合いませんな。何れにしても間に合わないですね。

7/16 11:58

喉渇いた。水飲みたい〜

7/16 12:20

道を間違えた。曲る場所を行き過ぎちゃいました。ここで少しロスしました。戻って来て、ここから入ります。

7/16 12:22

水飲みたい〜

7/16 12:24

多分、今回唯一の橋ですね。

7/16 12:28

戻りましたよ。

7/16 12:40

色々あって25 分の遅刻。或いは早くつきすぎたとも。道を間違えなければ、もしかして、間に合ったのかも。そもそも12時だと記憶していたけど15分だったんだね。本当にギリギリで間に合わなかったら、もっと悔しかったと思うから、道を間違えて良かったね。
この後、青木鉱泉で、ビール飲んで蕎麦食べて、入浴できたから良しとしましょう。

撮影機器：

Xperia Z5 SOV32 au SONY

装備

MYアイテム

tarancho

重量：-kg

個人装備

GPSロガー 歩数計 財布 計画書 地図 コンパス GPS地図ダウンロード 帽子 バンダナか手ぬぐい 筆記具 保険証(山岳保険証も) ファーストエイドキット シェルター 携帯電話 ボトルホルダー 水 時計 非常食 携帯バッテリー(要稼働確認) ナイフセット カトラリーセット タフケット タオル テーブル 軍手 ペーパータオル ウェットティシュ 食料(詳細別途) クッカー類(詳細別途) ストーブ(種類別途) 燃料(詳細別途) 着替え 枕カバー(タオル) ボディティッシュ インナーシーツ

備考

ヘッドランプを忘れた。夜間は歩かなかったので影響は無かったし、スマホライトで代用できたけど。

感想

tarancho

今回の山行は鳳凰三山です。公共交通機関でのアクセスで当日移動だとどうしても、登り始めが11時位になってしまうので、前泊する事にしました。早朝に取り付ければ、なんとか日帰りも出来そうでしたが、今回はゆっくり鳳凰小屋に1泊する事にしました。

山行の様子は写真のキャプションで。

【食事】
今回は小屋泊なので、自炊は封印して、小屋の食事を楽しむ事にしました。楽だしね。

鳳凰小屋の夕食はカレーでした。というか、毎日カレーのようですけどね（笑）
カレーは見た目の黄色い色に反して、やや辛口で、野菜がゴロゴロ入っていて、私は好きな味でした。所謂、キャンプのカレーっぽい感じ。じゃがいもも皮つきで柔らかかった。
朝食は質素な感じだったけど、それが、また良いんです。
御飯は、2000メートル越えているので、こんな感じなのかなっと思いました。やっぱり、ふっくら感はいまいちでした。
次回は敢えて挑戦してみようかな。

【またもや水不足】
鳳凰小屋は水が豊富。そういう事前情報を得ていたので、基本的には鳳凰小屋迄の水があれば良い。あとは、鳳凰小屋で補給できるし。そう考えていたが、一応、多目に3リットルの水を持って行った。鳳凰小屋迄に消費した水は1.5リットル。
鳳凰小屋では水は飲み放題なので、持って行った水はそのままです。2日目の縦走に必要な水は…下りが増えるから、3リットルは要らないかな…
って事で約2リットルにしました。しかし、中道の長い下りと暑さを甘くみていました。どう考えても、最後迄、水が持ちそうにありません。ちびちびセーブして補給していたのですが、とうとう無くなってしまいました。沢や河の近くを歩くので、南アルプスの天然水は大量にあるのですが…やっぱり、飲む勇気はまだ無い。
なんとか青木鉱泉の水場で事なきを得ました。やっぱり、水は多目に持って行かなくては…
何度かこういう事を経験して多目に持って行くようになるんだけど、毎回余ってしまうと、ついついやっちゃうんだよな。

【膝の痛みは出なかった】
今回は膝の痛みは全く出なかったですね。あれだけ長い下りを歩いても痛くならなかったって事は、治ったかな。それにしても、治る迄に時間がかかったな〜。
因みに膝を痛めたと思われるのは

記録ID: 1436266 (2018年04月22日)

の、奥秩父七峰縦走の時なので3ヶ月弱か。

【新しいトレッキングシューズ】
今回の山行は、殆ど新品のトレッキングシューズです。その日の午前中に高尾山で慣らしただけなので、初と言っても良いでしょう。ちょっとだけ心配していましたが、特に靴擦れとかの問題もなかったし、良好でした。
ただ、下りで1回だけ滑りました。
これ、自分なりに解析すると、私が滑るパターンが解ったような気がします。

1. 最初は斜面にフラットに着地している
2. だんだん足の指先に負担がかかってくる
3. 無意識に踵から着地するようになる
4. 滑る

というパターンっぽいですね。