記録ID: 1528791
全員に公開
沢登り
東北
黄瀬川
2018年07月14日(土) 〜
2018年07月16日(月)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 575m
コースタイム
天候 | 14日:晴れ 15日:曇り 16日:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://sarukura.net/free/higaeri |
コース状況/ 危険箇所等 |
14日 大学院の後輩に送ってもらい、黄瀬川林道の車止めゲートまで。道路から5分もいかないうちに通行止めになってしまう。税金でつくってんだから開けてくれよと思う。今年から消費税以外の税金を払うようになったので、ガメツイ性格にさらに磨きがかかる。しかし、このメンバーとの林道歩きは、3時間でもそれほど苦にならない。楽しい。いまだに一人で沢に行こうとは思えない私に、一生沢ヤは無理かもしれない。 松見の滝入り口の林道から一本上流側の微沢を使うとスムーズに沢筋まで降りれる。ガイド本にも載る鉄板デート沢らしいが、最初は河原歩きで第一印象はそれほど良くない。F1あたりから岩盤質になり、ナメもちらほら現れる。が、それも増毛黄金沢といい勝負といった規模のものか。淡々とこなす。F3はガイド本のとおり、右岸からのぼる。これまでの滝に比べれば若干細かいのでロープをだす。最近いっぱい買ったハーケンで遊べたので楽しかった。F3からすぐに長根沢出合いだが、疲れていたのか一度スルーしてしまう。しょぱい。おかげで貴重な宴会時間をロスしてしまった。tkokは自慢の手製毛ばりをもって狩りに出かけるが坊主、tkokはやはり魚類を超えられなかった。今晩は、くそったれウイスキーをたらふく飲んでしまった。深夜2時、満天の星空があまりにも美しかったので目頭が熱くなった。7年前の烏帽子で見た星空とおんなじ星空だった。 15日 二日酔い。長根沢出合い先F4を超えると、浅いゴルジュ地形となる。へつり等で遊べるが、ほかにいくらでもルートがとれる場所が多く、消化試合感はある。増水すればもっとシビアだろうか。ゴルジュ区間が終わると、単調な河原歩きが最後まで続く。綺麗な地層や良くわからん構造の褶曲が出てくるのは結構楽しい。黄瀬沼から地獄峠までは、地獄のような藪漕ぎ。テープは5mおきについている。夏道に出たところで力尽きてC2。みんな早々に寝てしまってつまらん。枕なげしたかったのに。 16日 ガッスガス。今日は下山だけ。八戸のルーテン山の会(後で調べたら『流転』というのかな?)の方と出会う。黄瀬沼までのテープを設置しているのは、この会の方らしい。曰く、黄瀬沼はヨーロッパ風らしい。たしかに、静かでいいとこだが、やはり東北の田舎感は抜けきっていないので、金髪の美女でも設置すると良いだろう。猿倉温泉は、シャワーシャンプなし。幌加温泉ぶりの野生味ある入浴で感動した。その後は、バスへ八戸駅へ。一足先に二人と別れて旅を終える。もしかしたら、このメンバーと山に行くことはもうしばらく無いような気がして、なんだか感慨深かった。車中では、セクシー登山部のブログを読んで、これからどう山をやるべきか考える。今回の山行はやたらと年齢の話が多かった。たしかに、そろそろ一歩違ったことをしないと、すぐに20代が終わってしまう。 |
写真
撮影機器:
感想
思っていたよりディープな玄人向けの沢だったように思う。初めての八甲田でマイナー(らしい?)南八甲田の沢からやれたのは、よかったかもしれない。次に来る時は、あるのだろうか。
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