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Yamareco

記録ID: 1535341
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

越後三山縦走

2018年07月13日(金) 〜 2018年07月15日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
51:32
距離
30.6km
登り
3,136m
下り
3,532m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:55
休憩
0:22
合計
4:17
8:20
54
大倉駐車場
9:14
9:14
62
(GPSオン)
10:16
10:17
15
10:32
10:32
17
10:49
10:49
8
10:57
10:58
26
11:24
11:26
7
11:33
11:34
9
11:43
11:43
12
11:55
12:11
20
12:31
12:32
5
2日目
山行
8:03
休憩
1:54
合計
9:57
4:30
9
4:39
4:46
20
5:12
5:13
7
5:20
5:21
20
5:41
5:45
38
6:23
6:23
91
7:54
7:55
40
8:35
8:47
83
10:10
10:18
57
11:15
11:24
13
11:37
12:26
77
13:43
14:01
12
14:13
14:14
8
14:22
14:25
2
14:27
宿泊地
3日目
山行
7:39
休憩
0:19
合計
7:58
4:48
27
宿泊地
5:15
5:16
36
5:52
5:53
57
6:50
6:50
46
7:52
8:01
22
8:50
8:51
117
10:48
10:53
57
12:46
ゴール地点
天候 曇り〜曇り〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
五竜岳〜御月山は草が刈られていないためコースが分かりにくいです。荒山からオカメノゾキへ下る鎖場の直後、御月山とりつき1700付近でそれぞれ少し左に曲がるところが初見では分からず間違えました。基本的に尾根の右側を歩くので、足元が見えず谷側に滑り落ちる危険があるためほぼずっと左手はヤブ草を掴んでました。
自分は休憩込9時間程度でしたが、同日同コースの2組3人は14時間以上かかっていました。十分な体力が必要です。
大倉の坂本神社駐車場。誰もいませんでした
2018年07月13日 08:21撮影 by  iPhone SE, Apple
7/13 8:21
大倉の坂本神社駐車場。誰もいませんでした
特に何もなくロープウェイからの合流地点まで来た。標高800程度まではとにかく暑かった
2018年07月13日 10:17撮影 by  iPhone SE, Apple
7/13 10:17
特に何もなくロープウェイからの合流地点まで来た。標高800程度まではとにかく暑かった
女人堂、小さな祠を想像してたら立派な小屋があってびっくり。
ここ付近の祓川で水汲みを忘れて千本檜小屋から再度水汲みに来ることに…
2018年07月13日 10:48撮影 by  iPhone SE, Apple
7/13 10:48
女人堂、小さな祠を想像してたら立派な小屋があってびっくり。
ここ付近の祓川で水汲みを忘れて千本檜小屋から再度水汲みに来ることに…
夏山らしい登山道
2018年07月13日 11:15撮影 by  iPhone SE, Apple
7/13 11:15
夏山らしい登山道
薬師岳への鎖場。3本乗り継ぎます
2018年07月13日 11:22撮影 by  iPhone SE, Apple
7/13 11:22
薬師岳への鎖場。3本乗り継ぎます
薬師岳、控えめな山頂標
2018年07月13日 11:26撮影 by  iPhone SE, Apple
7/13 11:26
薬師岳、控えめな山頂標
2日目朝、雲の中
2018年07月14日 04:29撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 4:29
2日目朝、雲の中
2018年07月14日 04:35撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 4:35
2018年07月14日 04:53撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 4:53
今回は八ツ峰は全部パスで縦走に専念
2018年07月14日 04:59撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 4:59
今回は八ツ峰は全部パスで縦走に専念
2018年07月14日 05:03撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 5:03
大日岳を振り返り。次回は八ツ峰に挑戦するぞ
2018年07月14日 05:16撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 5:16
大日岳を振り返り。次回は八ツ峰に挑戦するぞ
2018年07月14日 05:20撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 5:20
2018年07月14日 05:20撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 5:20
2018年07月14日 05:27撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 5:27
今回の初雪渓
2018年07月14日 05:36撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 5:36
今回の初雪渓
入道岳山頂
2018年07月14日 05:42撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 5:42
入道岳山頂
五竜岳山頂、特に表記無し
2018年07月14日 06:21撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 6:21
五竜岳山頂、特に表記無し
2018年07月14日 06:51撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 6:51
オカメノゾキ直前で一瞬雲が晴れて撮れた。今回のルートを象徴する一枚
2018年07月14日 08:24撮影 by  iPhone SE, Apple
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7/14 8:24
オカメノゾキ直前で一瞬雲が晴れて撮れた。今回のルートを象徴する一枚
オカメノゾキから先を見上げたところ。これから御月山への登り返し…
2018年07月14日 08:34撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 8:34
オカメノゾキから先を見上げたところ。これから御月山への登り返し…
ヤセ尾根、足どりがしっかりしてれば大丈夫。むしろ足元が見えないヤブの中の斜面の方が転びやすい
2018年07月14日 09:07撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 9:07
ヤセ尾根、足どりがしっかりしてれば大丈夫。むしろ足元が見えないヤブの中の斜面の方が転びやすい
多分1528、八合目の表記
2018年07月14日 10:12撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 10:12
多分1528、八合目の表記
疲労が蓄積してきたところでこの鎖…そこそこ長い
2018年07月14日 11:16撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 11:16
疲労が蓄積してきたところでこの鎖…そこそこ長い
御月山到着、九合目とだけ表記
2018年07月14日 11:21撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 11:21
御月山到着、九合目とだけ表記
2018年07月14日 11:29撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 11:29
祓川の水場。ここより上の雪渓がほとんど残ってなくて、これお盆までもつの?て感じだった。
2018年07月14日 12:06撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 12:06
祓川の水場。ここより上の雪渓がほとんど残ってなくて、これお盆までもつの?て感じだった。
水場の沢を見下ろしたところ
2018年07月14日 12:26撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 12:26
水場の沢を見下ろしたところ
2018年07月14日 12:27撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 12:27
雪渓の向こうに見える道っぽい涸れ沢が、山と高原地図の?マークのやつ、ええひっかかりました。雪渓を渡って登ったら怪しかったのでGPSで位置を確認したらコースから外れてた。雪渓を再度渡って戻るのにとても苦労した。
2018年07月14日 12:47撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 12:47
雪渓の向こうに見える道っぽい涸れ沢が、山と高原地図の?マークのやつ、ええひっかかりました。雪渓を渡って登ったら怪しかったのでGPSで位置を確認したらコースから外れてた。雪渓を再度渡って戻るのにとても苦労した。
空に向かって最後の登り
2018年07月14日 13:19撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 13:19
空に向かって最後の登り
避難小屋到着!
2018年07月14日 13:42撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 13:42
避難小屋到着!
中ノ岳山頂から避難小屋方向
2018年07月14日 14:13撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 14:13
中ノ岳山頂から避難小屋方向
歩いてきた方角が晴れてきました
2018年07月14日 17:41撮影 by  iPhone SE, Apple
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7/14 17:41
歩いてきた方角が晴れてきました
日没の景色
2018年07月14日 18:44撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 18:44
日没の景色
中ノ岳の夕照
2018年07月14日 19:04撮影 by  iPhone SE, Apple
7/14 19:04
中ノ岳の夕照
3日目、最後の越後駒ヶ岳へ
2018年07月15日 05:07撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 5:07
3日目、最後の越後駒ヶ岳へ
2018年07月15日 05:35撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 5:35
何とてなく天狗平
2018年07月15日 06:49撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 6:49
何とてなく天狗平
結構たくさんの花が咲いてました
2018年07月15日 06:55撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 6:55
結構たくさんの花が咲いてました
2018年07月15日 07:29撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 7:29
一瞬だけ雲が晴れて駒ヶ岳の全容が見えた!
2018年07月15日 07:32撮影 by  iPhone SE, Apple
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7/15 7:32
一瞬だけ雲が晴れて駒ヶ岳の全容が見えた!
2018年07月15日 07:42撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 7:42
最後の越後駒ヶ岳山頂!
2018年07月15日 07:53撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 7:53
最後の越後駒ヶ岳山頂!
山頂に着いたらよく晴れました
2018年07月15日 08:02撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 8:02
山頂に着いたらよく晴れました
アキアカネに先導されてグシガハナに連なる尾根を下る
2018年07月15日 08:26撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 8:26
アキアカネに先導されてグシガハナに連なる尾根を下る
グシガハナ方向から越後駒ヶ岳を振り返り
2018年07月15日 08:48撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 8:48
グシガハナ方向から越後駒ヶ岳を振り返り
最後に八海山が姿を見せてくれました
2018年07月15日 09:16撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 9:16
最後に八海山が姿を見せてくれました
十二平登山口の先の雪渓、初見だとどこで渡ればいいかわかりにくい、腐ってくると結構面倒くさそう。
2018年07月15日 11:01撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 11:01
十二平登山口の先の雪渓、初見だとどこで渡ればいいかわかりにくい、腐ってくると結構面倒くさそう。
越後三山森林公園付近から見える越後駒ヶ岳。
十二平登山口〜大倉駐車場の平地歩きが最近の酷暑で大変なことに…タオルを沢の水に浸して体をぬらしながら歩きました
2018年07月15日 12:00撮影 by  iPhone SE, Apple
7/15 12:00
越後三山森林公園付近から見える越後駒ヶ岳。
十二平登山口〜大倉駐車場の平地歩きが最近の酷暑で大変なことに…タオルを沢の水に浸して体をぬらしながら歩きました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ テントマット シェラフ

感想

以前から新潟方面の山を縦走したくて越後三山の山と高原地図を買ったら、八海山〜中ノ岳が破線ルートでどうしようかと思っていたけど、今年はGWから絶好調だったので海の日連休にチャレンジすることに。

避難小屋が混雑し過ぎるのを避けるため、金曜日に有休とって連休前日から登山開始。開通したばかりの千葉県の外環を通り、関越道も混まずまだ誰もいない大倉駐車場に到着。

最近の酷暑で、標高が低いととにかく暑い。初日は標高800mまで、3日目は1400m以下で暑くて汗が止まらない。暑さに対する水計画にも結構悩まされました。というか祓川で汲み忘れたのがアカン、100m以上下って登りなおす羽目に。

八海山では避難小屋泊、自分含めて3組4人。小屋泊が1組2人だけと静かな環境でした。蛙が鳴き続けてたけど。千本檜小屋で買った八海山Tシャツが結構気に入って2日目以降下山まで着てました。

二日目は今回の核心部、八海山から中ノ岳の破線ルート。ここは現在手入れされておらず、ヤブが生えるままで通行者が踏んだ分しか登山道が形をとどめていない。普段歩いている登山道がいかに歩きやすいよう整備されているかを痛感。

ただそれでも、先人たちの踏み跡は微かながらきちんとあり、正しいルートか間違っているか判断できるありがたみを感じました。それと、ルートが間違っているかもと思った時にGPSアプリで正確な位置と方向が分かる威力も強く実感。今回のルートはこれなしでは自分は踏破できなかっただろう。

中ノ岳避難小屋では、地元六日市の山岳会の方々が中ノ岳〜丹後山ルートの草刈りに来ていました。草刈りほんとありがとうございます。同じ2階に寝床を取った縁でビールを1Lもご馳走いただきました、ほんとありがとうございます。

二日目の難路踏破と酒盛りで登山気分のピークが過ぎてしまい、最終日の越後駒ヶ岳はあまり気分が乗らず、早く下りたい気分になってしまった。そんな中檜廊下を過ぎたところで丁度雲が切れ、その大きな全容を見せてくれて最後の気力をくれました。

中ノ岳〜越後駒ヶ岳は花も多く咲き、その中をアキアカネが夏を謳歌して大量に飛び交っているのんびりした夏山風景でした。

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