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Yamareco

記録ID: 1540567
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

兵庫県宍粟市 三室の滝〜竹呂山〜三室山+南光ひまわり祭り

2018年07月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
9.1km
登り
884m
下り
882m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:44
休憩
0:54
合計
5:38
9:12
2
三室高原入口(市民の森)駐車場
9:14
9:23
5
三室の滝
9:28
9:28
20
林道竹呂線入口
9:48
9:48
60
竹呂山登山口
10:48
10:59
13
11:12
11:12
24
鞍部(谷コース合流点)
11:36
11:39
24
下ショウダイ(1198m峰)
12:03
12:03
17
中ショウダイ(1240m尾根)
12:20
12:21
17
岩峰(1300m峰)
12:38
12:38
5
三室山登山道&竹呂山縦走路分岐
12:43
13:00
3
13:03
13:03
25
三室山登山道&竹呂山縦走路分岐(2回目)
13:28
13:39
24
大岩庭園
14:03
14:04
13
河内川源流分岐
14:17
14:18
32
三室山登山口
14:50
三室高原入口(市民の森)駐車場
岩場や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離9km、歩行時間4時間45分、歩行数18,900歩、消費カロリー1,350Kcal
天候 下界は晴れ&三室山は曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 三室高原へのアプローチは南の千種(ちくさ)からしかできません。千種(ちくさ)川の支流河内(こうち)川沿いの道を北上すると、燗鍋滝(かなべのたき 別名三室の滝)が左側に現れます。燗鍋滝の道路を隔てた向かい側に三室高原入口があり、車が6、7台停められるスペースがあります。周辺は市民の森と名付けられています。また、川沿いをもう少し北上すると、三室山登山口駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
 台風の翌日でしたが、登山道には新たな被害はなさそうでした。西日本豪雨以来、あまり雨が降らなかったようです。林道竹呂線は石などが流入し自動車は無理ですが、歩くのに支障はありません。また、岩場にはロープがあり、安全に通行できます。
 竹呂山から三室山への縦走路は、途中からシダや根曲がり竹(チシマザサ)のヤブの間道になります。今回のように竹呂山から反時計回りしたほうがコースアウトしにくいと思います。一部、背丈を超える根曲がり竹がかぶさってくる所がありますが、左右に楽にかき分けられ前方の地面が見える場合は道なので、信じて突き進みましょう(^_-)-☆道でなければ、四方八方から斜めに倒れかけた根曲がり竹に進路を阻まれ、ほぼ捕らわれの身になります(>_<)ここ以外は、コースアウトしてしまっても適当に歩いてすぐに復帰できます。

 その他、コース状況の詳細は、周辺情報下欄の添付ファイルで確認できます。
その他周辺情報  三室高原より少し南に下った「名水こうち広場」では、井戸採掘で発見された純度の高い軟水を販売しています。他にも後山登山口になっている松の木公園の行者霊水など10ヵ所もあり、宍粟市は全国でも有数の名水の宝庫です。
 その他、宍粟市(しそうし)の山に関する詳しい案内は「しそう森林王国観光協会」のHPが非常に参考になります。宍粟50名山以外にも新たに宍粟別撰5名山が指定されています。各山の登山口までの道路状況や整備報告などの最新情報は、宍粟50名山掲示板に掲載されています。
ファイル
(更新時刻:2018/07/31 23:50)
01三室高原入口駐車場より
        瀧神社鳥居
このすぐ手前のアスファルトのスペースに自動車を停めました。仮設トイレもあります。鳥居をくぐってまずは三室の滝を見に行きました。
01三室高原入口駐車場より
        瀧神社鳥居
このすぐ手前のアスファルトのスペースに自動車を停めました。仮設トイレもあります。鳥居をくぐってまずは三室の滝を見に行きました。
02三室の滝
地形図には燗鍋滝(かなべのたき)と記されています。三筋の流れの真ん中が、滝壺で石に当たって跳ね上がる珍しい滝です。今回は水量が少なく、跳ね上がりのシーンは動画だけにしました。
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02三室の滝
地形図には燗鍋滝(かなべのたき)と記されています。三筋の流れの真ん中が、滝壺で石に当たって跳ね上がる珍しい滝です。今回は水量が少なく、跳ね上がりのシーンは動画だけにしました。
03瀧神社
石段の下から見上げると、小さな祠が2つありました。御神体は滝そのものなのでしょうか。神社の詳細は不明です。
03瀧神社
石段の下から見上げると、小さな祠が2つありました。御神体は滝そのものなのでしょうか。神社の詳細は不明です。
04三室の滝上より
踏み跡をさらに上り、滝を上からのぞいてみました。周辺の平らな岩盤は乾いており、豪雨で苔もきれいに洗い流され、今回は滑りにくく安全でした。動画も撮りました。
04三室の滝上より
踏み跡をさらに上り、滝を上からのぞいてみました。周辺の平らな岩盤は乾いており、豪雨で苔もきれいに洗い流され、今回は滑りにくく安全でした。動画も撮りました。
05竹呂山登山口
手前数mから道の全面に石などが転がっていましたが、歩くのに支障はありませんでした。ここから尾根コースに入ります。
05竹呂山登山口
手前数mから道の全面に石などが転がっていましたが、歩くのに支障はありませんでした。ここから尾根コースに入ります。
06ホンドタヌキの骨?
犬歯や尖り気味の臼歯の形から、ホンドタヌキの骨ではないかと思います。懸命に生きて一生を終えたタヌちゃんに、頑張ってくれてありがとうと言いたくなりました。合掌。
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06ホンドタヌキの骨?
犬歯や尖り気味の臼歯の形から、ホンドタヌキの骨ではないかと思います。懸命に生きて一生を終えたタヌちゃんに、頑張ってくれてありがとうと言いたくなりました。合掌。
07竹呂山尾根コースより
       下ショウダイ
展望の効かない樹林帯が続きますが、ちょうど北に下ショウダイ(1198m峰)<写真10、11>が見えました。
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07竹呂山尾根コースより
       下ショウダイ
展望の効かない樹林帯が続きますが、ちょうど北に下ショウダイ(1198m峰)<写真10、11>が見えました。
08竹呂山頂上三角点「中山」
標高1129.3m三角点(点名:中山)がある竹呂山頂上は、展望は効きませんが開けており、団体でもゆっくり休憩できます。
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08竹呂山頂上三角点「中山」
標高1129.3m三角点(点名:中山)がある竹呂山頂上は、展望は効きませんが開けており、団体でもゆっくり休憩できます。
09ヤマジノホトトギス
花柱には斑点がなく、花びらが反り返りません。この1株だけでした。少し南寄りにコースアウトしてしまったようで、周辺は低いシダやササの茂みでしたが、適当に歩いているとすぐに踏み跡が見つかりました。
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09ヤマジノホトトギス
花柱には斑点がなく、花びらが反り返りません。この1株だけでした。少し南寄りにコースアウトしてしまったようで、周辺は低いシダやササの茂みでしたが、適当に歩いているとすぐに踏み跡が見つかりました。
10下ショウダイ岩場
ショウダイ(唱題:題目を唱えるという仏教用語)、あるいはショウダイ(招提:寺院のこと)がもとになった山名が地元に残っているようです。標高1198mの下ショウダイも展望は効かず、ピーク標もありません。下り始めて道の脇から少し振り返ると岩場が見えました。
10下ショウダイ岩場
ショウダイ(唱題:題目を唱えるという仏教用語)、あるいはショウダイ(招提:寺院のこと)がもとになった山名が地元に残っているようです。標高1198mの下ショウダイも展望は効かず、ピーク標もありません。下り始めて道の脇から少し振り返ると岩場が見えました。
11下ショウダイ北側岩場
さらに少し下って振り返ってみました。尾根上はこうした岩場がいくつかあります。
11下ショウダイ北側岩場
さらに少し下って振り返ってみました。尾根上はこうした岩場がいくつかあります。
12豪雨や台風に耐えた大木
きれいなシダの原っぱにぽつんとブナらしき大木が1本だけありました。前日の台風の影響でしょうか、幹が折れて痛々しい姿ですが、この姿勢を保ち、まだ青い葉がたくさんついています。頑張れ!
12豪雨や台風に耐えた大木
きれいなシダの原っぱにぽつんとブナらしき大木が1本だけありました。前日の台風の影響でしょうか、幹が折れて痛々しい姿ですが、この姿勢を保ち、まだ青い葉がたくさんついています。頑張れ!
13アキアカネ♀
胸部側面の真ん中の黒条が微妙に先細りになっているので、ナツアカネではなくアキアカネです。オスは腹部の真ん中がもう少し細くなります。写真を撮っていると、小雨がポツポツしてきました。
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13アキアカネ♀
胸部側面の真ん中の黒条が微妙に先細りになっているので、ナツアカネではなくアキアカネです。オスは腹部の真ん中がもう少し細くなります。写真を撮っていると、小雨がポツポツしてきました。
14岩峰振り返って
標高1300m峰は、北側からだと岩でできているように見えます。いつの間にかロープが設置され、下りやすくなっていました。ロープ場の途中から振り返ってみました。動画も撮りました。
14岩峰振り返って
標高1300m峰は、北側からだと岩でできているように見えます。いつの間にかロープが設置され、下りやすくなっていました。ロープ場の途中から振り返ってみました。動画も撮りました。
15三室山頂上三角点
       「三室山」
標高1358m三角点(点名:三室山)がある三室山頂上からは、晴れていれば兵庫県最高峰の氷ノ山、鳥取県若桜町の東山(とうせん)やくらます、岡山県最高峰の後山や駒の尾山などの大展望が楽しめます。小雨だったので何も見えず、アキアカネ<写真13、26>も雨宿り中・・・
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15三室山頂上三角点
       「三室山」
標高1358m三角点(点名:三室山)がある三室山頂上からは、晴れていれば兵庫県最高峰の氷ノ山、鳥取県若桜町の東山(とうせん)やくらます、岡山県最高峰の後山や駒の尾山などの大展望が楽しめます。小雨だったので何も見えず、アキアカネ<写真13、26>も雨宿り中・・・
16三室山頂上より岩峰
なんとか雨がやみ、うっすら明るくなった一瞬を狙って岩峰<写真14>を振り返って写真を撮りました。これが精一杯でした。
16三室山頂上より岩峰
なんとか雨がやみ、うっすら明るくなった一瞬を狙って岩峰<写真14>を振り返って写真を撮りました。これが精一杯でした。
17ヒメヤママユ幼虫
足元をモゾモゾ這っていたので動画も撮りました。体長6cm程で丸々と太っており、よく見ると黄緑色の短い毛が均等に生えていました。終齢幼虫のようです。蛹になる場所を探していたのかもしれません。成虫は茶色い地に目玉模様がある大きな蛾です。
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17ヒメヤママユ幼虫
足元をモゾモゾ這っていたので動画も撮りました。体長6cm程で丸々と太っており、よく見ると黄緑色の短い毛が均等に生えていました。終齢幼虫のようです。蛹になる場所を探していたのかもしれません。成虫は茶色い地に目玉模様がある大きな蛾です。
18三室山南西岩盤より
  日名倉山から植松山方面
下るにつれて晴れてきました。この辺りかもう少し北に以前はパラグライダーの発進基地があったようです。写真右端に凱旋門を模した白い鐘楼がコスプレーヤーに人気の日名倉山、その少し左手前に見る角度により猫に見える巨岩(猫石)がある笛石山、千種町河内集落を挟んで左端にいつか行ってみたい植松山が見えました。
18三室山南西岩盤より
  日名倉山から植松山方面
下るにつれて晴れてきました。この辺りかもう少し北に以前はパラグライダーの発進基地があったようです。写真右端に凱旋門を模した白い鐘楼がコスプレーヤーに人気の日名倉山、その少し左手前に見る角度により猫に見える巨岩(猫石)がある笛石山、千種町河内集落を挟んで左端にいつか行ってみたい植松山が見えました。
19大岩庭園北端
突然、道沿いに岩群が現れました。上部を青々とした草に覆われ、とてもきれいだったので、ちょっと道を外れて見に行きました。動画も撮りましたが、このときはまだ大岩庭園だと気づいていませんでした。
19大岩庭園北端
突然、道沿いに岩群が現れました。上部を青々とした草に覆われ、とてもきれいだったので、ちょっと道を外れて見に行きました。動画も撮りましたが、このときはまだ大岩庭園だと気づいていませんでした。
20コノシタウマ
岩の上を歩いて楽しんでいると、シダの上にいました。体長は3cm近く、後脚のトゲの長さが不ぞろいだったので、コノシタウマと判断しました。
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20コノシタウマ
岩の上を歩いて楽しんでいると、シダの上にいました。体長は3cm近く、後脚のトゲの長さが不ぞろいだったので、コノシタウマと判断しました。
21大岩庭園中心部
「大岩庭園」の小さなプレートがありました。苔や木の葉の緑も映えます。動画のBGMはもちろん、コエゾゼミの鳴き声です(^_^)/
21大岩庭園中心部
「大岩庭園」の小さなプレートがありました。苔や木の葉の緑も映えます。動画のBGMはもちろん、コエゾゼミの鳴き声です(^_^)/
22大岩庭園南端
巨大モニュメントのような大岩が見えます。高さ5m程でしょうか。ここで大岩庭園はおしまいでした。動画も撮りました。
22大岩庭園南端
巨大モニュメントのような大岩が見えます。高さ5m程でしょうか。ここで大岩庭園はおしまいでした。動画も撮りました。
23タケニグサ
茎の中に空洞があり竹に似ているというのが名前の由来です。つぼみの白い部分は萼で、花びらはありません。白い糸状のものはおしべです。周辺に数株生えていました。
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23タケニグサ
茎の中に空洞があり竹に似ているというのが名前の由来です。つぼみの白い部分は萼で、花びらはありません。白い糸状のものはおしべです。周辺に数株生えていました。
24河内川源流分岐
地形図では破線の道が北東に延びていますが、かなり登らないと源流にはたどり着かないそうです。ちょっと寄り道というわけにはいかないので、予定通り南西に下りました。
24河内川源流分岐
地形図では破線の道が北東に延びていますが、かなり登らないと源流にはたどり着かないそうです。ちょっと寄り道というわけにはいかないので、予定通り南西に下りました。
25リョウブ
三室高原まで戻ってくると、コンクリート道沿いにリョウブが1本だけありました。まだつぼみも多数あり、しばらく楽しめそうです。写真左上のほうに飛んでいる虫が写っていました。ヨツスジハナカミキリでしょうか。
25リョウブ
三室高原まで戻ってくると、コンクリート道沿いにリョウブが1本だけありました。まだつぼみも多数あり、しばらく楽しめそうです。写真左上のほうに飛んでいる虫が写っていました。ヨツスジハナカミキリでしょうか。
26アキアカネ
全部で4匹いました。じっとしていたのでメス<写真13>かもしれません。動画を撮っていたら、向かって右側の個体が飛び去りました。
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26アキアカネ
全部で4匹いました。じっとしていたのでメス<写真13>かもしれません。動画を撮っていたら、向かって右側の個体が飛び去りました。
27南光ひまわり祭り
下山後、佐用町(旧南光町)にあるひまわり畑に立ち寄りました。6か所で時期をずらして栽培され、この日は一番規模が大きい林崎会場でちょうど見頃でした。入園料200円でうちわやポストカード、ひまわりの種をいただきました。今蒔くと9月下旬に咲くそうですが、この暑さでは枯れそうなので来春に(^^♪
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27南光ひまわり祭り
下山後、佐用町(旧南光町)にあるひまわり畑に立ち寄りました。6か所で時期をずらして栽培され、この日は一番規模が大きい林崎会場でちょうど見頃でした。入園料200円でうちわやポストカード、ひまわりの種をいただきました。今蒔くと9月下旬に咲くそうですが、この暑さでは枯れそうなので来春に(^^♪
28南光ひまわり祭り
       林崎会場
駐車場(500円)があるのはここだけです。南光スポーツ公園駐車場に自動車を停めて10分程歩くと、合計約34万本というひまわり畑に着きます。平日の夕方でしたが、ひまわり迷路で遊ぶ子供や、1本50円の切り花を買い求める人でにぎわっていました。動画も撮りました。
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28南光ひまわり祭り
       林崎会場
駐車場(500円)があるのはここだけです。南光スポーツ公園駐車場に自動車を停めて10分程歩くと、合計約34万本というひまわり畑に着きます。平日の夕方でしたが、ひまわり迷路で遊ぶ子供や、1本50円の切り花を買い求める人でにぎわっていました。動画も撮りました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 この日は台風の翌日ということもあり、安全な尾根歩きコースを選びました。また、時計回りより反時計回りの方が比較的ルートファインディングが楽なので、竹呂山から三室山を周回することにしました。竹呂山の登りと三室山からの下りは道がわかりやすかったのですが、竹呂山から三室山までの尾根は、背丈を超える根曲がり竹(チシマザサ)の間などのヤブ道(かぶさってくる根曲がり竹をかき分けると前方の地面が見える場合は道)も多く、時々道を見失うこともありました。ただし、10m以上も道が不明瞭になることはなく、もし、数十mの間、道がない状況であれば、ルートファインディングに失敗したと認識し、正しいルートを慎重に探ったほうがよさそうです。特に、安易に根曲がり竹(チシマザサ)のヤブコギをしようとすると、四方八方に斜めに倒れた根曲がり竹に進路を阻まれ、ほぼ捕らわれの身になります。4年前に時計回りルートにしたら、コースアウトしてエラい目に遭いました。今までに体験した中では、最強のヤブコギでした(>_<)

 最初に訪れた三室の滝は、西日本豪雨以来、雨があまり降らなかったようで、台風翌日にもかかわらず水量が少なく、名物の跳ね上がりシーンの高さがいつもより低い気がしました。しかし、動画で紹介していますように、その美しさと音に癒され、暑さを忘れて楽しめました。

 竹呂山登山口から竹呂山頂上までは高度差550mありましたが、比較的歩きやすい道と涼しい林間部が続いたので、途中、休憩なし&水分補給なしで頂上に達することができました。
 しかし、竹呂山から三室山までの稜線ルートは時々、道が不明瞭となり、一歩間違えると、恐怖の根曲がり竹(チシマザサ)のヤブに突入する恐れもあったりで、けっこう神経を使いました。岩場やアキアカネ、きれいなシダやササの原っぱで気分転換できてよかったです。
 三室山の下りはもっとも安全なルートを進みました。途中にあった大岩庭園では、童心に帰って岩ジャングルジムを楽しみました。

 この日の天候は夏山の天気あるあるで、 麓では晴れていたのに、稜線や頂上に立つと、小雨が降り出しました。そのせいで、頂上からの展望が効かず、休憩時は体が冷えました。ササがたくさん茂っているので、雨が止んでも、 カッパ(ズボン)かスパッツは必要です。三室山から下りる途中、案の定、晴れてきました。衣服は上下ともびしょ濡れでしたが、下山途中でほぼ乾いたのでほっとしました。展望はいまいちでしたが、盆休み前のトレーニングにはちょうどよかったと思います。

 帰宅途中、佐用町(旧南光町)のひまわり畑に立ち寄りました。メインの林崎会場はちょうど見頃で、西日に照らされて汗をかきながらものんびりヒマワリの花を楽しみました。これで暑さトレーニングもバッチリ⁉



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