比良の名渓、白滝谷。(沢1級)
- GPS
- 07:40
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 642m
- 下り
- 637m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 7:40
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は所属会の人達と比良の白滝谷へ行ってきました。この沢は初めて沢登りデビューした所です。そんな人は多いのではないでしょうか?4〜5回は来ていますが、やはり名渓でした。
8:50、ゆっくり名王院上の林道ゲート前を出発。既に暑いので明王谷から入渓したい気持ちを抑えて牛コバまで歩きます。牛コバまで40分。あち〜。ここで入渓準備します。若い衆を水遊びに連れてきたベテランさん的な地元勢のパーティーもここで準備してました。
本来少し歩いて一つ目の丸木橋(現在は流出)あたりで入渓することが多いですが暑すぎて牛コバから入ります。水量は十分、清涼感もあって最高です。盛夏は日が高く西面の沢ですが最初から明るく水面に射す陽が映えてとても美しい。この時点で今日の沢はいいものになることが確定!
小滝と淵と岩間滝がちょろちょろと出てきますが少し淵が浅いような気がします。これも先日の大雨の影響でしょうか?今日はサブリーダー。気楽にしんがりを歩きながら写真を撮ったり、勝手に課題チャレンジしたりしながら楽しんで歩きます。
布滝までは意外に時間がかかり入渓後1.5時間はかかったと思います。お腹も減ってきましたが白滝を愛でながらゆっくり昼食したかったのでリーダーさんにお願いして我慢します。
白滝には13:00前に到着。なんか二条の滝になってます。こんなだっけ?というのはおいといて滝前のナメも含めて遠めに眺めるといい滝です。
割と皆さんここは巻いてました。右から簡単に巻けそうでした。でも登れる滝はここくらい。昼食を取ったら早速登攀準備します。トップで登らせてもらいました。左バンドから斜上して最後は水流の中のホールドを拾って落ち口へ。バンド部分に頼りになりそうなハーケン3つ位ありました。
どこにロープをセットしよう?適当にセットしてしまったので後続はどうしても左岩盤を登るしかなくなってしまいました。いや〜一人シャワークライムさせてもらってすみません。トップの特権つ〜ことで。
白滝谷はここからがハイライト。ナメ、ゴルジュと続きますが、先日の西日本豪雨によると思われる倒木がすごい。枝沢からの土砂の流入もあってゴルジュも浅くなってます。が、先々週の元越谷もそうだったので予想の範囲内。ゴルジュ内を歩きへつり、最後は少し右を巻き上がり滝上へ。沢が右に折れると二条18m。
二条18mは左によるほど面白いとあったので左よりの水コケで濡れたリッジに取り付きます。が、ヌルヌルで、しかもコケの下が泥でニョロリとズレるので恐い。いやーこれは無理だわ、こわごわ左の水流のある方へトラバース。ここからは楽勝。中段からは岩盤を快適に。30mロープを引いて登りましたが長さが多分ギリギリ、残りをチラチラ見ながら上部へ。立木まで登るとロープ足りなくなりそう。支点をとれる場所を探すとひん曲がったハーケンが1本。傾斜は緩いので、まあいいか。後続は最初から左水流を登ってきてました。ちなみに右からは簡単に登れます。
二条18mを登ると団体さんが昼食中。通り過ぎるとすぐ夫婦滝。ここで遡行終了。写真を撮った後は右を巻き上がり、祠の所で解装します。お疲れ様でした!
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