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Yamareco

記録ID: 154734
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ハイキング
丹沢

【清川1秦野1松田1山北1】大倉から大倉まで 黒竜の滝を拝み鍋割山を経て塔ノ岳へ

2011年11月09日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.9km
登り
1,320m
下り
1,320m

コースタイム

起床3:40→出発4:41

6:42渋沢6:45

7:03大倉バス停(トイレと食事一服休憩)7:22→(いきなり迷走して振り出しに戻る)7:30→7:31バス停傍の案内板→8:05祠8:07→8:29神奈川水源の森林づくり看板→8:37表丹沢県民の森案内図8:38→8:44黒竜の滝手前の休憩所(リュック置く)→8:45黒竜の滝8:46→8:48休憩所8:56(食事一服休憩)→9:01表丹沢県民の森案内図→9:15尾関廣胸像→9:20二俣9:22→9:25小丸尾根出合→9:45本沢出合→9:50ミズヒ沢出合→(右手にある登山道を見過ごし沢を迷走)→10:17沢からの登り口→(途中4分間一服休憩)→10:41後沢乗越10:42→11:39▲鍋割山11:57(食事一服休憩)→12:26▲小丸12:27→12:51▲大丸12:53→13:05金冷シ13:07→13:31▲塔ノ岳13:49(食事一服休憩)→14:07金冷シ→14:43花立山荘14:45→15:01小草平→15:22駒止茶屋→15:52見晴茶屋→16:06大倉高原の家分岐→16:12祠16:13→16:23丹沢ベース→16:45大倉バス停

(16:52のバスを見送り残ったおにぎりで一服し缶コーヒーで乾杯)17:22渋沢行き神奈中バス→渋沢

帰宅20:05→シャワー20:20

総行動時間:16時間40分
総徒歩:9時間27分
ハイキング徒歩:8時間32分
迷走:28分
コース:8時間4分

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急電鉄渋沢駅北口より神奈中バス2番乗り場の渋02系統・大倉行きに乗り終点の大倉バス停で下車(乗車時間15分・運賃200円・最終21:45)

コース状況/
危険箇所等
【 コース状況 】
大倉バス停から二俣までは、バス停傍の案内板さえ見ておけば後は頻繁に道標があるため迷うことは差ほどないと思われる。道のりの大半を占める西山林道は半舗装道路まがいの道でガレ気味なため、決して快適なハイキングコースとは言い難い。
二俣の手前で左手に黒竜の滝から表丹沢県民の森ハイキングコースが分岐している。
二俣からミズヒ沢まではほぼ道なりで、分岐や要所には道標も整備されている。歩きにくいというほどではないが多少ガレ気味であるため決して気持ちよくはない。

二俣の沢を渡って左手のゲートを跨ぎハイキングコースは道なりに続いているが、すぐに右手に小丸尾根と小草平への分岐がある。その後、本沢を渡り、ミズヒ沢に架かる橋の手前に鍋割山荘へのペットボトルが積んである。橋を越え、少し登ったところからコースはいったん沢へと下り、しばし沢の岩場を歩くことになる。ほどなく右手に後沢乗越へと向かう登り口が見えてくるので、時折足を止め右手方面をチェックすること。沢から離れると後はほぼ登り一辺倒の道なりになるが、時折、左手に見える沢の景観に癒されもする。このコースは総じて山歩きの醍醐味が満喫できるステキなハイキングコースだと思われる。

後沢乗越のT字路に突き当たると左手は栗ノ木洞方面への分岐になるので右手側に登ることになるが、ここから鍋割山までは勾配の激しい登りが何度も繰り返されるためペース配分に気をつけたい。そこそこきついけど道はよく整備されていて快適なハイキングコースである。

鍋割山頂上には鍋割山荘があり鍋焼きうどんが名物らしい。私は山バッヂを買いたかったのだが、2度声をかけても振り向いてもらえなかったため今回は諦めた。山頂からの景観は絶景であった。

はたして鍋割山荘の裏手から雨山峠に向かう道と塔ノ岳に向かう道が分岐している。ここから塔ノ岳まではアップダウンの繰り返しだがコースはよく整備されていて要所には道標とベンチもあり快適に歩ける。途中、小丸と大丸の中間点に小丸尾根に沿った二俣への分岐点である二俣分岐がある。大倉尾根の終点である金冷シノ頭(金冷シ)を過ぎれば塔ノ岳までもうひと登りである。

塔ノ岳山頂には尊仏山荘があり、食事や飲み物も提供してくれている。私は山バッヂを購入させていただいた。山頂は広く展望ポイントも多く、のんびり過ごしたい場所であった。

金冷シから始まる帰路の大倉尾根は広範囲にわたってガレまくっていて浮き石が散乱しているうえ、あまつさえ斜度があるところも多く、何度かバランスをくずしかけた。正直、下りでは利用したくない道だ。途中、茅場平から天神尾根の分岐が、小草平(堀山の家のところ)から二俣への分岐がある。見晴茶屋を過ぎると間もなく道は二手に分かれるが、どちらを行っても道はやがて合流するらしい。合流点を過ぎれば程なく祠があり、丹沢ベースをやり過ごせば大倉バス停までもう一息である。

【 危険箇所 】
コース内なら特に問題なし。
ただし、大倉尾根の下りのガレ場は浮き石に注意が必要だ。

【 トイレ 】
大倉バス停内・鍋割山荘・尊仏山荘
休日なら他にもあるらしい。

【 休憩所 】
大倉バス停・鍋割山山頂・小丸・大丸・塔ノ岳山頂・ほか、大倉尾根の要所要所にいくつかあり。

【 飲食・買い物 】
尊仏山荘で山バッヂと大倉バス停で缶コーヒーを買ったほかは今回は利用せず。
大倉バス停正面にある大倉屋と、どんぐりハウスは人気らしい。
鍋割山荘と尊仏山荘も賑わっていた。

【 持参したガイド・地図 】
国土地理院1/25000 大山
国土地理院1/25000 秦野

【 失せ物 】
ボールペン

【 ゲットしたオタカラ 】
塔ノ岳山バッヂ(400円)

【 my初登頂かながわ 】
1 鍋割山 1272.4m (松田町最高峰)
2 小丸 1341m
3 大丸 1386m(※このときは勘違いでピークを踏んでいない。初登頂は2012年11月07日)
4 塔ノ岳 1490.9m (秦野市最高峰)

【 my初登頂関東百名山 】
1 塔ノ岳 1490.9m

※なお、「関東百名山」による推奨ルートは、ヤビツ峠バス停〜塔ノ岳〜鍋割山〜大倉バス停

【 my初登頂関東百山 】
1 塔ノ岳 1490.9m

【 my初登頂日本三百名山 】
1 塔ノ岳 1490.9m

【 寄り道情報 】
大倉バス停より、どんぐりハウス・大倉屋・秦野ビジターセンター
黒竜の滝より、表丹沢県民の森
二俣より、小丸尾根で二俣分岐へ
二俣より、小草平へ
ミズヒ沢出合より、ミズヒ大滝
後沢乗越より、櫟山へ
鍋割山より、鍋割峠を経て雨山峠へ
塔ノ岳より、丹沢山
塔ノ岳より、新大日、政次郎ノ頭、行者ヶ岳、鳥尾山、三ノ塔、二ノ塔、岳ノ台、ヤビツ峠
茅場平より、天神尾根を経て大倉

感想

【 反省点 】
ミズヒ沢から鍋割山までは、もう少しペースを抑えるべきだった。鍋割山に着いた時点で太腿の筋肉が張りがでていた。
迷走については、日頃から名うての方向音痴なため、この程度ですんだので上々であろう。用意していたヘッドライトも今回に限っては無用の長物だった。ただし、どちらのミスも、足もとや景色に見とれて道標を見逃しているため、次からは分岐点の確認くらいしっかりしようと思う。

【 感想 】
鍋割山、塔ノ岳からの景観が感動的に素晴らしかった。
黒竜の滝・二俣・ミズヒ沢の風情もイカシテいた。
表丹沢県民の森・小丸尾根もいずれはぜひ歩いてみたいものだ。

「そうだ、山に行こう!」と、突然思い立ち、即、リュックとヘッドライトとステッキを購入し、国土地理院の地図まで持って実行したが、ハイキングを始めて、本当によかった。体重が目標値に届いても、ハイキングは続けたいと思う。

余談だけど、人生初の山バッヂが最初に訪れた鍋割山ではなく塔ノ岳になったのは何かの縁かもしれないし、いずれにしても大切な宝物となった。

それにしても、コースタイム的に山歩きデビュー戦では無理だと思っていた塔ノ岳まで登れたことは、まがいなりにも自信になった。

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