道具屋筋から新世界


- GPS
- 02:15
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 25m
- 下り
- 1m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下山口ー阪堺電車 松虫駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道頓堀から道具屋筋まで、アーケード、歩行者通。 道具屋筋南端から、裏通り(車道)を歩いて堺筋に至る。 恵比寿町から通天閣を経て、動物園前商店街に至るまで、歩行者のみの通り道。 その後は車の少ない路地や寺の境内、歩道。 |
その他周辺情報 | このコース、「くいだおれ」満喫できます。 その他、笑いの殿堂、花月劇場(NGK)。 ドンキホーテ3軒。 謎の看板、「大阪名物 五階」。 でんでんタウン。 天王寺動物園。 |
写真
感想
どこまで歩くか決めずに歩いた。決めていたのは、「道具屋筋」へ行くことのみ。(それと最初に「大たこ」へ寄ること)。6~7km をめどに。
地下鉄難波で降り、まず道頓堀川沿いを東へ少し。御堂筋から一つ目の橋は、心斎橋から続くアーケード通りの出口で、混雑。脇には、おなじみの「江崎グリコ」の巨大看板が。
さらに東へ歩き、二つ目の橋の近くでたこ焼きを買い、いつものように、橋の上で川や船を見ながら立ち食い。
「かに道楽」の前を南へ歩き、千日前通りを横切り、ビッグカメラ前を進むと、左側には花月劇場(NGK)が。若手の芸人さんたちが、チラシを配っている。ここまでだけでも、十分「ミナミ」を満喫できる。
さて、道具屋筋商店街は、花月劇場のすぐ先にある。「道」という看板が目印。
幅は狭いし、ほんの100mぐらいの短い通りだが、手強い。(つまり、面白くてなかなか通り抜けられない。)今日の核心部である。(個人の感想)
プロ向けの厨房道具・食器が並び、見て歩くだけで、大阪の食文化のこだわりを感じられる。家庭の台所で使えるものも多く、一般客も。ここでしか見られない細かい品ぞろえなど、面白くて、飽きない。
さて、道具屋筋を過ぎて、そのまま南方向へぶらぶら歩く。
「オタロード」という通りを過ぎ、適当に歩いていると、突然、通りの角に、「大阪名物 五階」という看板の、年季の入った店が現れる。「五階」と書いてあるが、三階建て?である。
スマホで調べると、これは店名ではなく、この界隈の通称名のようだ。昔、五階建てのタワーができて、「大阪名物」になり、雑貨屋などの色々な店がたくさん集まったので、一帯を「五階百貨店」と呼んだらしい。この看板は、店の名前でなく、今は使われなくなった界隈の呼び名を教えているのである。今や、この看板そのものが、名物?
街の中にも、いろんな道端の「風景」があり、山歩きと同じようなワクワク感がある。
さて、表通りである堺筋(でんでんタウン)に出て、恵比寿町から新世界へ。通天閣に向かって歩き、その真下を通る。さらに串カツ屋などが並ぶ通りへ。づぼらやというふぐの人形の店あたりから、通天閣を再び望む。東には、天王寺動物園の入り口がある。
この一帯は、駅前の高級店の並ぶ繁華街とは異なり、居心地のいい場所である。(これも個人の感想..)人力車もおり、動物園の子連れや一人でぶらぶらする人(自分も)でごちゃごちゃしている。外国のお客さんもとても多いが、それもまたよし。
将棋道場のあるジャンジャン横丁を通り抜け、環状線をくぐったあと、アベノハルカスを東に見ながら大通りを渡り、「動物園前商店街」へ入る。そのあと、「南海天王寺線」の廃線跡をたどって、「三角公園」に至る。
このあたりは、建設ブームなど時期によって増減する労働需要に応えつつ、関西の経済成長の一端を担ってきた労働者の町である。
さらに、阪堺電車の線路に沿って南へ進み、「聖天山」を経て、「松虫」駅まで来たところで、本日のウォーキングは終了。
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