残りの穂高、前穂高岳（上高地からピストン）

2018年08月11日(土) 〜 2018年08月12日(日)

• GPS: 27:17
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,623m
• 下り: 1,620m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 0:28
• 合計: 8:54

5:59 上高地バスターミナル
6:04 6:04 無料トイレ
6:09 6:09 河童橋
6:09 6:09 無料トイレ
6:14 6:14 河童橋
6:19 6:19 日本山岳会上高地山岳研究所
6:29 6:29 岳沢湿原・岳沢登山口
6:59 7:01 7番標識
8:30 8:36 岳沢小屋
11:26 11:28 紀美子平
12:05 12:21 前穂高岳
12:56 12:58 紀美子平
14:53 岳沢小屋

2日目

• 山行: 1:56
• 休憩: 0:04
• 合計: 2:00

7:10 岳沢小屋
8:18 8:20 7番標識
8:43 8:45 岳沢湿原・岳沢登山口
8:54 8:54 日本山岳会上高地山岳研究所
9:00 9:00 河童橋
9:04 9:04 無料トイレ
9:10 上高地バスターミナル

天候

8/11曇り⇒霧⇒雨⇒曇り（キビシカッタ。。。）
8/12曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

往復：さわやか信州号（3列グリーンカー）
ウチに帰って来てから思ったが、早く降りて来たから、信州号キャンセルして、新島々までバス、新島々⇒松本⇒新宿と電車でもよかったかな。

コース状況／危険箇所等

上高地BTに登山計画書ポストあり。記載フォームもあり。

その他周辺情報

下山後はいつものアルペンホテルでに帰り入浴。ホテル外のベンチで缶ビール。
その後、ホテル白樺荘の穂高が見えるテラスで豪華ランチ(\3,250)。信州ボロネーゼ、美味かったなー。

写真

8/11 5:47

上高地はごった返してました

8/11 6:12

土曜の朝は青空も見えたのですが。。。

8/11 6:13

河童橋

8/11 6:13

河童橋から穂高方向

8/11 6:16

岳沢の上の方は雲がかかってます。登ってみたら、確かにその通りでした。

8/11 6:20

8/11 6:28

8/11 6:28

清流を見てさてクライムオン！

8/11 6:28

岳沢方面に向かいます。

8/11 6:28

8/11 6:29

4キロで2時間か。。
急な感じですねw

8/11 6:29

8/11 6:59

8/11 7:01

8/11 7:03

風穴涼しかったー、この手前でも涼しい区間がありました。

8/11 7:15

8/11 7:16

8/11 7:16

上高地は見えてます。

8/11 7:17

8/11 7:46

8/11 7:58

8/11 8:00

8/11 8:00

8/11 8:12

8/11 8:21

8/11 8:21

ガスの先にうっすらと岳沢小屋が。

8/11 8:23

8/11 8:23

8/11 8:39

ようやく到着。受付して、トイレ行って、水を補給。ビールはおあずけ。

8/11 9:31

雨が降り出しましたが、テントを立てて、重太郎新道を歩き出します。

8/11 9:38

雨なのでお花に癒されます。

8/11 9:38

8/11 9:38

8/11 9:38

8/11 9:43

8/11 9:43

8/11 9:57

垂直な鉄ハシゴもあります。これは、長かったなー。

8/11 10:26

8/11 10:39

イワツメクサ

8/11 10:39

イワツメクサ

8/11 11:04

8/11 11:26

やっとの思いで紀美子平到着。

8/11 12:02

そして、紀美子平から30分、ようやく山頂に到着

8/11 12:03

ガスの切れ目から向こうが見える

8/11 12:05

8/11 12:12

8/11 12:12

涸沢が見えました。

8/11 12:12

こっちの方向からの涸沢は新鮮。

8/11 12:22

最後に山頂標を再度パチリ

8/11 12:30

登りはこんな感じ。

8/11 12:30

下りはこんな感じ。険しい。

8/11 12:32

8/11 12:35

トウヤクリンドウ

8/11 12:48

8/11 12:49

8/11 12:53

8/11 12:54

8/11 12:54

8/11 12:55

左上の方に乗り越えていくと長いクサリがあって、重太郎新道の下りの始まりです。

8/11 13:02

8/11 13:03

8/11 13:11

8/11 13:16

ガスの向こうにかすかに上高地

8/11 13:19

階段がこれだけ見えるということは、霧が晴れてきた？

8/11 13:26

8/11 13:26

上高地がくっきり見えてます。

8/11 13:30

8/11 13:43

8/11 13:47

8/11 13:47

あそこのテン場まで下ります

8/11 13:49

8/11 13:49

8/11 14:02

8/11 14:02

8/11 14:06

8/11 14:06

8/11 14:06

8/11 14:07

8/11 14:07

8/11 14:08

8/11 14:08

8/11 14:19

8/11 14:28

8/11 14:28

8/11 14:29

8/11 14:30

8/11 14:32

トリカブト

8/11 14:36

8/11 14:36

8/11 14:36

8/11 14:41

8/11 14:52

8/11 14:52

8/11 16:06

8/11 17:00

小屋での夕食。熱々のアジフライが美味かったなー

8/11 17:00

8/11 17:31

8/11 17:32

8/11 17:32

8/11 17:32

8/11 18:52

8/11 18:52

8/12 6:51

8/12 6:59

8/12 7:01

ありがとう、気持ちの良い小屋でした。

8/12 7:39

8/12 8:05

8/12 8:06

8/12 8:30

8/12 8:30

8/12 8:38

8/12 8:43

8/12 8:43

8/12 8:44

清流で疲れが癒される

8/12 8:45

8/12 8:45

8/12 8:47

8/12 8:47

8/12 8:47

8/12 8:57

8/12 8:57

あのテラスでランチできたら素敵だろうなー

8/12 8:58

8/12 8:58

8/12 8:58

8/12 9:05

8/12 9:05

8/12 10:26

リニューアルしたんでしょうか。風呂は綺麗です。

8/12 10:33

緑の中で一番搾りがキクーーーーっ！

8/12 10:49

8/12 10:58

テラスに陣取って

8/12 10:58

視界は終始こんな感じだけど

8/12 11:02

気分がいいのさ

8/12 11:11

信州牛のボロネーゼ

8/12 11:11

いただきまーす

8/12 12:01

その後、コーヒーなどもいただきまして

8/12 12:56

8/12 13:09

やっぱり岳沢の上の方はガスってるなー

8/12 13:09

さらば、穂高明神

8/12 13:14

次回は電車で帰るのも検討しよう

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

liebe-02

穂高コンプリート！
北アルプスの4つの穂高岳のうち、残していた前穂高岳に登ってきた。霧＋雨という天候もあり、難儀したけど、穂高の名のとおり、とても登りがいのある山だった。
2014.9.21　西穂高岳 2,909m
2016.8.12　北穂高岳 3,106m
2016.8.12　奥穂高岳 3,190m
2018.8.11　前穂高岳 3,090m

　お盆前の金曜でごった返すバスタ新宿で氷壁読みながら、少し待ってるとバスが入線。3列シートのグリーンカーは快適だ。ぐっすり寝られそう。2回の休憩もバスから降りることなく、上高地までぐっすり寝られた。やっぱりバスは広いに限る。狭いバスはもう乗れませんな。

　山の日の上高地BTは登山客でぎっしり。何とか見つけたベンチで山への支度を整える。おにぎり、靴紐、コンタクト、GPS起動、トイレと準備ルーティンをこなして、6:10、上高地を後にした。

　岳沢からの登りは最初はなだらかでこんなで標高あげられるのか、と思っていたが、岳沢のゴーロが見えるあたりから急勾配に。それからグングン標高を上げ、岳沢小屋に到着。ホッとしたのもつかの間、今日はこれからが本番だ。受付後、テント設営してると、ポツリと雨が。ここまで登って来た疲労＋雨かー。げんなりしながらアタックザックに必要最低限の荷物を詰め込む。ヘルメットをかぶり、レイン、バッテリー、行動食、ハイドレーション、ザックカバーをセットして、意を決して歩き出す。

　前穂高までの重太郎新道は長かった。まずは樹林をジグザクに登る。そして森林限界で岩稜地帯に出るとそこからハシゴ、クサリをつかいつつ、岩をよじ登る。炎天下よりいいのかと思うけど、レインを着ているので思うように動けない状態だったので、かなり疲労した。長いクサリを終えて紀美子平にでた頃には、疲労困憊していたが、後一息と思うと少し元気が出て、少しの立ち休憩で登り始める。ここからは完全に岩稜歩きだ。高校生の団体とすれ違いつつ、山頂にたどり着くと結構な数の登山者がいた。周りはガスで何も見えないというのに。涸沢の方にも複数の人がいたので、行ってみるとそこだけガスが抜けて涸沢ヒュッテやテン場が見える。おお、雲の切れ間から見る涸沢は、まるで天から見ているようだった。

　紀美子平への下りはコースタイムよりも長くかかった。紀美子平からテン場までは、少し早かったかな。テン場にたどり着くとサンダルに履き替え、急いて小屋でビールを買ってきて、テン場に戻り雲が晴れて見えてきた上高地を見下ろしながらグビっとやる。ふぅ、至福のとき。氷壁を読みながら、うつらうつらしていると夕食時間の20分前だ。先週の立山縦走の疲れもあったので、今回は軽量化をはかるため、ガスや食材は持ってきていない。小屋での夕食はアジフライを中心としたメニューでとても美味しくいただいた。もちろんご飯のお代わりも忘れなかった。

　翌朝は上高地におりるだけだ。20時ごろまで氷壁を読もうかと思ってたら、眠くなったので寝てしまった。朝、4時前目が覚める。奥穂に向けて長いロードを歩き出すためのガサゴソ音が始まっていた。こっちはのんびりだもんねー、と思いながら、眠りと現のいったりきたり。いつまで寝ててもしょうがないので、だいぶ明るくなってきた5時半過ぎに起き出した。朝食は行動食のパンなので、テント撤収。早朝3時ごろの雨で濡れているので、タオルで拭きながらだ。小屋で準備運動していざ下山。小屋の看板に「上高地まで1.5時間」とあったので、少し期待しながらリズミカルにおりたが、登山口についたのが、1.5時間だったので、BTまではもう少しかかるかな。梓川の周りには観光客が大勢いた。残念ながら峰々は山頂が雲にかかっていて見えない。

15時のバス発車時間まで何しようか、考えながら降りてきた。今までじっくり見たことのない大正池に行ってみよかと思っていたが、上高地BTについてみると、なんだか億劫になってきた。ぶらぶらして思案していると、ふと考えが浮かんだ。アルペンホテルで10時半まで風呂入って、すこし時間つぶして11時からテラスでランチだ。さっそく準備してアルペンホテルへ。3人が先に入っていたが、彼らが出た後は誰も入ってこなかったので、貸切状態。のんびり疲れを癒してサッパリしたあとは、ホテル外のベンチで缶ビール飲みながら、今回の山行を振り返る。ホテル白樺荘に移動して、テラスランチだ。少し前にパラソルのあるテラス席に陣取って生ビールを頼む。優しい風に吹かれながら氷壁を読んでいると、ボロネーゼが運ばれてくる。ボロネーゼの肉が大きくて味が濃い。しばらくのんびり読書したのち、コーヒーを飲んで、田代橋経由で上高地に向かう。

　帰りのバスは渋滞で2時間遅れでバスタ新宿に到着。3列グリーンシートでも疲れたわ、さすがに。スマホにバリーシール入れておいてよかったー＆翌日休みとっておいてよかったー。氷壁の進捗度は2割くらい。