㊾会津駒ヶ岳と中門岳(駒の小屋泊)

2018年08月12日(日) 〜 2018年08月13日(月)

• GPS: 24:27
• 距離: 24.7km
• 登り: 1,542m
• 下り: 1,531m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:56

10:47 駒ケ岳登山口バス停
11:11 11:20 会津駒ヶ岳滝沢登山口
12:36 12:46 水場
14:01 14:28 駒の小屋
14:43 14:47 会津駒ヶ岳
15:38 15:59 中門岳
16:32 16:33 会津駒ヶ岳
16:43 駒の小屋

2日目

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:06
• 合計: 4:34

6:41 駒の小屋
8:23 8:24 大津岐峠
10:17 10:19 会津駒ヶ岳キリンテ登山口
10:22 10:23 キリンテバス停
11:04 11:06 檜枝岐（中土合）公園前バス停
11:15 公衆浴場 燧の湯

天候

8/12　曇り　8/13　濃霧　後　曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路）6:30浅草駅発 リバティ会津101号−9:22着 会津高原尾瀬口 9:35発 会津バス−10:35着 駒ヶ岳登山口
（復路）13:22発 駒ヶ岳登山口−14:55着 会津高原尾瀬口 15:15発 リバティ会津140号−18:15着 浅草駅
東武特急　https://www.tobu.jp/toubu_guest/do/sp/guest/NMG01
会津バス　往復3810円　https://www.aizubus.com/rosen/pdf/04_oze-numayama_201805.pdf

コース状況／危険箇所等

駒ケ岳登山口バス停〜滝沢登山口：舗装道路を進む。途中ショートカットの山道有り
滝沢登山口〜駒の小屋：登りはじめはブナ林の急坂だが、その後なだらかになる。
駒の小屋〜中門岳：アップダウンのある木道の高層湿原。花と池塘が素敵。
駒の小屋〜大津岐峠：狭い尾根道と高層湿原の木道。濃霧で眺望は無く残念。
大津岐峠〜キリンテ：滝沢ルートよりなだらかで歩きやすい樹林帯の道だった。

その他周辺情報

駒の小屋 素泊まりのみ 寝具あり 完全予約制 3000円
尾瀬檜枝岐温泉 燧の湯 日帰入浴 500円 http://www.oze-info.jp/spot/hiuchinoyu/g

写真

8/12 10:41

会津バスを降りて、駒ヶ岳登山口のバス停からスタート

8/12 10:53

キツリフネソウ（ツリフネソウ科）黄色い花がぶら下がる

8/12 11:16

滝沢登山口　バス停から30分位登って来た。ここから山道に入る。

8/12 13:02

オヤマリンドウ（リンドウ科）日が当たると花が開く。

8/12 13:46

樹林帯が終わり、私の好きな池塘が出て来た。

8/12 13:47

イワショウブ（チシマゼキショウ科）も見頃。

8/12 14:38

ヨツバヒヨドリ（キク科）赤紫色のチューブ状の花

8/12 13:59

登って来た道を振り返る。

8/12 14:03

駒の家に到着。荷物を減らしてまずは駒ケ岳山頂へ。

8/12 14:44

駒ヶ岳山頂　ガスガスで残念。

8/12 14:46

ニッコウキスゲの咲く木道を下って、中門岳へ向かう。

8/12 15:00

イワイチョウ（ミツガシワ科）

8/12 15:03

ミヤマリンドウ（リンドウ科）木道の足元に集まって咲く。

8/12 15:10

ハクサンフウロ（フウロソウ科）ピンク色に濃淡があるけど同じ株かな？

8/12 15:10

モミジカラマツ（キンポウゲ科）ふわっふわの花

8/12 15:25

池塘に青空が映ると綺麗。

8/12 16:05

この一帯を”中門岳”と言うのか。岳と言うには平らだな。

8/12 15:33

モウセンゴケ（モウセンゴケ科）赤く見えるのは紅葉しているの？

8/12 15:35

食虫植物があるから、トンボは木道で休む方が安全。

8/12 15:40

中門岳のちょっと先の高台から、駒ケ岳山頂を振り返る。

8/12 15:51

沢山の花と池塘が見られて良かった。

8/12 15:56

もう4時だ。小屋へ戻らないと・・・。

8/12 16:22

小屋への巻道もあるけど、駒ヶ岳山頂が晴れてきたかな？

8/12 16:26

山頂へ頑張って登り返そう。

8/12 16:32

あれ、やっぱり眺望はない。

8/12 16:41

駒の小屋へ戻って来た。

8/12 18:07

駒ノ大池に映る雲

8/12 18:12

駒の小屋前の夕暮れの眺望

8/12 18:23

夕焼けの逆さ駒ケ岳

8/13 8:20

翌朝　濃霧の富士見林道を下る。眺望が無いと、足元の実りの秋が気になる。

8/13 7:42

イワハゼ（ツツジ科）甘酸っぱくて美味しい木の実。

8/13 8:10

クロマメノキ（ツツジ科）これは、ブルーベリーの原種だ。さわやかな味。

8/13 8:21

ナワシロイチゴ（バラ科）かな？見た目より酸っぱいらしいが、食べたことは無い。

8/13 8:23

大津岐峠　分岐をキリンテへ進む。

8/13 9:14

オオカメノキ(スイカズラ科)

8/13 9:43

カシワバハグマ(キク科)

8/13 10:02

トンボがとまるソバナ(キキョウ科)

8/13 10:12

綺麗な清流のあるキリンテ沢まで下りて来た。

8/13 10:18

キリンテ登山口に下山。バスは1時間待ちだ。

8/13 10:39

近所のキャンプ場売店でパピコを買い、燧の湯まで歩くことにした。

8/13 10:53

ミニ尾瀬公園前を通過。

8/13 11:06

中土合公園内を通り抜けできるようだ。

8/13 11:13

舟岐橋から本日のゴール　燧の湯を発見。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-PL8 ボディ オリンパス

感想

nibpon

　東武特急と会津バスを乗り継いで、浅草から4時間で駒ヶ岳登山口に立つことが出来た。お盆の渋滞や混雑とは無縁のマイナールートで、なかなか快適な旅だった。
　登り始めが10時半と遅いので、駒の小屋へ一泊。そのため、中門岳へも行くことができたので、湿原の池塘やお花を堪能することができた。
　2日目の下山は小雨の中のスタートで、濃霧で富士見林道からの眺望は無かったが徐々に天候が回復。燧の湯まで、雨に降られること無く楽しんで歩くことができた。
　池ノ平や富士見林道の湿原は、既に実りの秋を迎えていて花が終わっているので、花を見るなら中門岳へ少し足を延ばす事をお勧めします。