鳥海山〜鉾立ルート

2018年08月14日(火) [日帰り]

• GPS: 08:41
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,371m
• 下り: 1,363m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:34

距離 16.2km 登り 1,371m 下り 1,366m

4:45 鉾立
5:49 賽の河原
6:15 御浜小屋
6:27 御田ヶ原
6:36 御田ヶ原分岐
6:54 6:57 七五三掛
7:37 文珠岳
8:01 伏拝岳
8:09 行者岳
8:57 9:02 御室
9:14 9:47 鳥海山
10:02 10:23 御室
11:35 七五三掛
11:51 御田ヶ原分岐
12:09 御田ヶ原
12:20 御浜小屋
12:38 12:39 賽の河原
13:26 鉾立

天候

曇り時々晴れのち強風のち時々雨のち晴れ
山の天気は変わりやすいを体感

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日に酒田市内ホテル入り。当日早朝3時半チェックアウトし、鉾立登山者駐車場まで40km、車で50分。横浜から酒田までは片道550km。

コース状況／危険箇所等

登り始めが標高1100mということもあり、いきなりの眺望の良さです。中腹まではとても整備された緩やかな登り。外輪山経由は３つの山の稜線を進むルートで起伏に富んでいます。山頂小屋からの頂上は険しい岩登りで危険な場所も多いです。

その他周辺情報

登山口の鉾立山荘はレストランやトイレが整備され、展望台としての観光地になっています。

写真

8/14 4:49

朝4時半、お盆休みの平日早朝、ここと隣りの駐車場で30台くらい既にいました。
https://youtu.be/nZGSH7YlJe4

8/14 4:50

駐車場すぐ前に登山口。

8/14 4:50

きれいな登山口、さあ出発です。

8/14 4:50

お地蔵さんが所々にありました。

8/14 4:51

緩やかで整備された階段が序盤続きます

8/14 4:52

数分でいきなり。TDKさんの山荘のようです。

8/14 4:54

最初からこの眺望

8/14 4:57

観光客向けの展望台。写真ブレブレでした

8/14 4:57

朝日が昇ってきました

8/14 4:59

きれいな登山道から見える雄大な景色。観光客も多いはずです

8/14 4:59

日本海がうっすらと見えます

8/14 5:02

軽快に登ります

8/14 5:04

振り返ると日本海

8/14 5:06

雲が少し多めですが良い天気

8/14 5:08

登りやすい登山道。途中までは観光客も一緒です

8/14 5:11

きれいな景色に何度も振り返ります。

8/14 5:14

前にも結構登山道います

8/14 5:20

ガスがかかってきました
https://youtu.be/GubwC3FD4IM

8/14 5:21

腰より高い植物はありませんでした

8/14 5:26

どんどんいきます

8/14 5:29

8/14 5:32

8/14 5:34

8/14 5:35

8/14 5:36

8/14 5:36

8/14 5:38

8/14 5:39

8/14 5:44

8/14 5:48

賽の河原到着。小さな小川があります。

8/14 5:49

8/14 5:49

8/14 5:51

8/14 5:57

8/14 5:58

ここまで2km。まだ登山口が見えます

8/14 6:05

8/14 6:05

8/14 6:07

行ってはいけませんは×印

8/14 6:11

8/14 6:12

御浜到着

8/14 6:13

休憩小屋があります。鳥居をくぐり

8/14 6:14

軽食可能です

8/14 6:14

宿泊もできます

8/14 6:15

休まず進みます

8/14 6:15

御浜小屋を過ぎるとガスが

8/14 6:15

視界は数mです

8/14 6:17

登山道が緩やかなので視界が悪くても大丈夫

8/14 6:20

大きな岩がだんだん増えてきました

8/14 6:27

御田が原到着。まだ3.6kmもあるのか

8/14 6:35

整備された緩やかな登山道で距離を稼ぐ

8/14 6:35

ここで、分岐して湖側へ行けるのですが、ガスだらけで見えません

8/14 6:40

あと2.7km

8/14 6:44

視界悪すぎます

8/14 6:49

ごろごろした岩は足にきます。帰りは坂より岩が効く

8/14 6:51

ようやくこういう登りが出てきました

8/14 6:53

七五三掛

8/14 6:56

お宮さんにお参り

8/14 6:56

七五三掛です

8/14 7:01

山頂までの分岐点

8/14 7:04

岩だらけの予感

8/14 7:05

近いのは千蛇谷。行きは外輪山を進みます

8/14 7:13

強風の中進みます。ミスト混じりの天然クーラー

8/14 7:15

視界悪く、落ちたら真っ逆さま。ここでは見えず知りませんでしたが、帰り道、この下を通る道から見上げたもの凄い崖の外輪山にゾッとしました。

8/14 7:15

最初は涼しいで済みましたが、強風で身体が冷えてきます。止まると寒気。
https://youtu.be/PInVBVDyjTk

8/14 7:18

暴風のため岩場にて少し休憩。購入依頼初使用のエマージェンシーシート（銀の全身かぶるビニール）は完全に風を遮り、周りも見える加工で最高です。体力回復。

8/14 7:18

時々風がぴたりと止まりますが、ガスと強風の中をゆっくり進みます

8/14 7:18

晴れるとこんなにきれいなのかと。この一瞬以外は視界が数mです

8/14 7:19

この岩場の間を進みますが、風避けに良かったです

8/14 7:27

登山道は真ん中左寄りです。外輪山は登山者が少ないようです

8/14 7:33

外輪山１つ目の文殊岳、雲が多く周りか見えません

8/14 7:36

低い松に登山口が覆われてます。ズボンに雨水をなすりつけます

8/14 7:43

岩だったり野原だったり

8/14 7:51

変化に富んだ外輪山

8/14 7:58

外輪山２つ目、伏拝岳

8/14 8:01

滑落要注意です。外輪山は非常に切り立った崖です。後からわかります

8/14 8:01

お地蔵さんにお参りしていきます

8/14 8:08

火山岩が無数にあります。

8/14 8:09

時々ガスが晴れます。この時は外輪山の立ち位置がよくわかりませんでした。

8/14 8:09

一瞬見えた山荘。あとで山頂小屋だとわかりましたが、ここからはまだ遠かった。

8/14 8:10

３つ目を目指してさあ進め

8/14 8:12

梯子が数本ありましたが多くはないです

8/14 8:12

外輪山３つ目、行者岳。

8/14 8:13

一瞬の晴れ間をすかさずパチリ

8/14 8:13

晴れてるとこんなにきれいなのかと

8/14 8:14

快晴の夏山は東北はとても短いんだろうな

8/14 8:14

山頂方面とは反対側はどうなっているのか

8/14 8:18

さあもうすぐ分岐

8/14 8:36

雪渓が見えてきた

8/14 8:36

こういう岩を積み上げてお祀りしたものが所々にありました

8/14 8:37

これもお祀りかな

8/14 8:38

山頂と七高山への分岐。外輪山から山頂へは、ここから分かれます。

8/14 8:40

え？この崖を降りるの？というくらい急です。崖をくだって山頂って。

8/14 8:43

右手に雪渓が見えます

8/14 8:43

晴れた！あ、前方左に小屋が。あそこまで谷を降りて登るということか。

8/14 8:46

山頂と外輪山の間の谷、雪渓がすぐ横に

8/14 9:13

切り立った岩が増えてきました

8/14 9:18

小屋をスルーして、右ルートから山頂へ。凄い岩場だ

8/14 9:19

山頂小屋から山頂までは右ルート20分、左ルート30分。

8/14 9:21

この岩の中を通るの？

8/14 9:21

岩穴に恐る恐る入ります。中に神様が。

8/14 9:23

矢印を頼りに岩を這い上がります。迷ったおじさんたちと一緒に登ります。

8/14 9:28

迷いながらようやく見つけた山頂

8/14 9:30

登山者たちみんなで写真交代で撮りまくり。結構狭いです。

8/14 9:30

奇跡的な晴れ間。終始ガスだらけでした。

8/14 9:32

雲海だー！とみんなで盛り上がる

8/14 9:33

鳥海山の木の看板を持って撮影がポイントとのこと

8/14 9:35

晴れ間は一瞬

8/14 9:46

左ルートから戻る。この岩穴を抜けます

8/14 9:47

岩穴を慎重に降ります。

8/14 9:50

ガスと岩場、もう見飽きた。とにかく進みが遅い

8/14 9:52

ここから落ちたら…でなく、これを降りるんです。

8/14 9:58

山頂小屋まで降りるのも一苦労で到着。

8/14 10:02

山頂小屋には美術館があります

8/14 11:02

山小屋ではトイレだけ。ワンコインで維持ありがとうこざいます。

8/14 11:03

帰りは小雨。

8/14 11:04

雪渓がすぐ上に迫ってます

8/14 11:15

大きな雪渓を横目に

8/14 11:16

ここで雪渓を横断。ロープに沿って進みます。ガチガチだし滑りません。アイゼン不要です

8/14 12:06

山頂小屋から雨が降ったり止んだり。途中強めの雨もありました

8/14 12:25

中腹は穏やかに晴れてます

8/14 12:30

中腹は穏やかだなあ

8/14 12:43

おつかれさま

8/14 12:43

あとはゆっくりくだります。麓付近はほんとに歩きやすい

8/14 12:55

麓にはこういう花も多いし、何より巨大なトンボが印象的。オニヤンマかなと

8/14 12:55

帰りはかなり晴れました

8/14 12:56

山の天気は変わりやすいを体感

8/14 12:58

登山口が見えてきた

8/14 13:12

晴れてよく見える山々

8/14 13:13

登山口はもうすぐそこ。壮大な景色に感動

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

iPhone 7 Apple

感想

まつさん

標高2200からは想像できないくらい起伏に富んだ山でした。前半と後半でここまで落差の激しい山は知りません。北アの槍ヶ岳に少し似ています。標高1500からの真夏の雪渓は初めてです。山頂小屋からの山頂岩登りは予想を遥かに上回る難所。鎖や梯子がなく、矢印のみというのもそのひとつ。また外輪山の視界の悪さと強風は日によると思いますがおそらく風が抜けやすい地形で強風確率は高いのでは？と。外輪山を下から見上げる山頂小屋付近からの絶景は見応えがありました。このコースは登ったと思ったら急にずっと下ることもあり、帰りは岩場をひたすらくだるので足にかなりの負担があります。時間と体力が必要です。