日光連山の好展望地〜太郎山〜

2018年08月18日(土) [日帰り]

• GPS: 08:55
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,227m
• 下り: 1,220m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:55

距離 18.9km 登り 1,227m 下り 1,234m

9:17 光徳入口バス停
9:51 9:52 光徳牧場
10:59 11:08 旧山王峠
11:27 山王帽子山登山口
12:25 12:35 山王帽子山
14:02 14:31 小太郎山
14:56 15:05 太郎山
17:00 太郎山・志津分岐
17:32 梵字飯場跡（新駐車場）
17:53 光徳三本松分岐
18:12 三本松バス停・駐車場

山王帽子山と小太郎山で昼食。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:古河駅⇒栗橋駅⇒東武日光駅⇒日光駅⇒光徳入口
復路:三本松⇒日光駅⇒宇都宮駅⇒古河駅

コース状況／危険箇所等

・山王峠から山王帽子山登山口の間は、藪が濃いのでピンクリボンをよく見て進みましょう。
・湿原からの本格的な下りに入ります。※傾斜が急でロープ設置箇所がいくつか有り。

その他周辺情報

日帰り温泉：日光アストリアホテル

写真

8/18 7:48

日光駅でバス待ち中に一枚。いい天気です！

8/18 9:17

バスに1時間程揺られて、光徳入口に到着。軽くあんパンを食べてから出発します。

8/18 9:18

光徳入口の時刻表。

8/18 9:18

路線図。

8/18 9:19

バス停からちょっと戻った所に横断歩道があり、渡ると案内板があります。

8/18 9:20

地図を確認。逆川橋を渡ってすぐに歩道があるようなのでそちらに向かいます。

8/18 9:24

ここが逆川橋。渡ってすぐ右手に歩道があります。

8/18 9:26

右奥に鹿除けの柵があります。

8/18 9:26

枝に隠れて見えにくかった案内板。

8/18 9:27

歩道ということもあり、とても歩き易い。散歩するのに丁度いい感じ。

8/18 9:28

右側には逆川が流れてます。歩いていて気持ちがいいです。

8/18 9:33

こういう道を歩くの好き。

8/18 9:37

気温がいつもより低いので、とても清々しい。

8/18 9:41

2山見えました。

8/18 9:42

左が子真名で右が大真名かな？

8/18 9:44

木橋を渡ります。

8/18 9:45

右奥に光徳牧場があります。右から回っても、左から回ってもキャンプ場に到着します。

8/18 9:51

お！牛がいる。牧場なんだから当然か。

8/18 9:51

木の陰になってますが、奥に日光アストリアホテルがあります。日帰り入浴ができるそうです。

8/18 9:57

現在地。

8/18 9:59

公衆トイレがありました。ありがたい。

8/18 10:08

山王峠に向かいます。

8/18 10:09

約2kmの道のり。

8/18 10:11

こちらも歩き易い。

8/18 10:27

と思ったら、木段の登場。ちょっと山歩きぽくなってきた。

8/18 10:39

この辺りで見られる木肌の白い木は、ダケカンバだそうです。

8/18 10:43

8/18 10:59

山王峠に到着しました。

8/18 11:08

奥に見えるのは、三ヶ岳かな？

8/18 11:10

あれが山王帽子山か？

8/18 11:11

山王帽子山への分岐はここ。

8/18 11:12

結構な藪漕ぎです。胸位まであります。ピンクリボンはありますが、自分は途中で見失い変な場所に下ってしまいました。歩く方は注意して下さい。

8/18 11:26

無事抜ければ、こちらの道路に出ます。道路に右に進んでいくと、ガードレールがあり間も無く太郎山への登山口になります。

8/18 11:27

太郎山への登山口。

8/18 11:28

草刈りされたようで、道幅が広くなり歩き易くなってます。

8/18 11:56

途中から少しずつ荒れてきます。歩き難い。

8/18 12:24

山王帽子山に到着。

8/18 12:25

でかい岩の上に山頂標識があります。ここで、かなりお腹が空いていたのでおにぎりを1個食べて、エネルギーを補充。

8/18 12:25

あれは男体山か？

8/18 12:25

中禅寺湖も見えますね。

8/18 12:37

下りは藪ですが、せいぜい膝くらいなので問題ありません。

8/18 12:43

前方には太郎山が。

8/18 12:53

鞍部まで来ました。ちょっとした休憩スペースもあります。ここから登り返しです。

8/18 13:15

登り一辺倒かと思っていたら、平な道もあり以外と歩き易いです。

8/18 13:37

とは言え、上の方はやっぱり荒れてきますね。

8/18 13:44

8/18 14:02

小太郎山に到着。バックには太郎山が。

8/18 14:03

三角点。

8/18 14:06

男体山。

8/18 14:06

戦場ヶ原と奥に中禅寺湖。

8/18 14:07

右から大真名子山・小真名子山・帝釈山とその後ろに女峰山。これが見たかったんです！できれば、男体山も入れて1枚に収めたかった…。自分のレンズではこれが限界。

8/18 14:09

小太郎山は、太郎山の方角以外は全て見えるので展望が素晴らしいです。

8/18 14:12

あまりにも展望が素晴らしかったので、ここで2回目のエネルギー補充。おにぎりとみかんゼリー。

8/18 14:31

出発前に、標高が見えにくかったのでアップ。

8/18 14:32

それでは太郎山に向かいます。

8/18 14:35

剣ヶ峰？

8/18 14:35

剣ヶ峰からの下り。足場をしっかり確認しながら下りれば大丈夫です。

8/18 14:42

幅の狭い道を進むと歩き易い道になります。

8/18 14:44

そして岩のゴツゴツした登りに。

8/18 14:48

太郎山からの下りで写真中央の干乾びた湿原を横断します。

8/18 14:55

ここを登り切れば山頂です。

8/18 14:57

太郎山に到着。右から大真名子山・小真名子山・帝釈山とわずかに見える女峰山。

8/18 14:57

こっちの山頂標識はりっぱです。

8/18 14:57

栃木百名山6座。栃木百名山はいくつ登ったんだろう？

8/18 14:58

石造りの祠。

8/18 14:58

三角点。

8/18 14:59

山頂は結構広々としています。

8/18 15:00

中央の凸が小太郎山です。

8/18 15:00

右の男体山が雲に隠れてしまった・・・。

8/18 15:00

この角度だと女峰山は完全に隠れてしまったか。

8/18 15:05

日光連山をより間近で見ることができました。それでは、下山します。

8/18 15:07

下りは新薙の方に進みます。

8/18 15:15

巨大な岩の間を抜けて・・・。

8/18 15:17

先程、上から見た干乾びた湿原を横断します。

8/18 15:18

水蒸気が出てました。

8/18 15:18

歩く所は砂地です。

8/18 15:23

ここから、本格的な下りに入ります。

8/18 15:24

男体山が再び現れました。

8/18 15:25

結構崩れてますね。

8/18 15:26

間違って滑ったら・・・。

8/18 15:28

こんな岩場を2〜3度通過します。

8/18 15:32

その後は、傾斜のキツイ下りが待ってます。かなりの急勾配のためロープが設置してあります。

8/18 15:37

以後、何度がロープが登場します。慎重に下りましょう。

8/18 16:02

やっと傾斜が緩くなり、樹林帯に入りました。

8/18 16:10

でも、道は結構荒れてます。

8/18 16:39

工事専用道路出合まで下りてきました。この先は平らな道になります。

8/18 16:50

砂利道を歩いて。

8/18 17:02

その後は、しばらく舗装道歩きです。

8/18 17:08

8/18 17:32

梵字飯場跡の駐車場。この時間でまだ6台いました。この人達はどこを歩いているんだろう・・・。

8/18 17:53

やっと光徳との分岐まで来ました。三本松バス停までもう少しか？

8/18 17:56

ずっと舗装道かと思っていたら、草ボウボウの道を歩くとは・・・。しかもロープを張ってクマ注意とか書いてるし。この道で本当にあってるのか少し不安になりました。

8/18 18:04

ここが出口。三本松の駐車場に出ました。

8/18 18:05

8/18 18:31

やっと三本松バス停に到着。とにかく下道が長かった・・・。

8/18 18:31

何とか18時台のバスに乗れそうです。お疲れ様でした！

撮影機器：

Canon EOS 7D Canon

Canon PowerShot S95 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料(水：1L・スポーツドリンク：1L) コッヘル アルコールストーブ 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ(コンデジ・デジイチ)

感想

takutar

　天気が晴れで珍しく気温も低くまだ日も長いので、前々から行きたいと思っていた日光の太郎山に行ってみました。
　光徳入口からキャンプ場までは歩き易い散歩道、その後山王峠までは木段を登っていきます。山王峠から山王帽子山登山口に行く分岐は、藪が濃く胸くらいの高さまであり足元がとても見え難いので注意が必要です。ちゃんとピンクリボンを辿って行けば大丈夫だと思いますが、自分は間違って踏み跡らしきものを辿って下ってしまったので危なく迷うところでした。登山口から先は一本道なので安心です。小太郎山からの展望は、太郎山の方角以外全て見えるので予想外に素晴らしい景色を堪能できます。ここは穴場ですね。小太郎山から太郎山に向かう際は、最初に岩場を下ったり細い道があるので慎重に進みましょう。太郎山からの景色もいいですが、小太郎山の方が遮るものが殆どないので展望はこちらが上ですね。太郎山からの下りは湿原を過ぎてからが本番で、所々ロープも設置してある程傾斜が急なので慎重に進みましょう。作業専用道路出合まで下りれば、後は下道ですがこれがまた長い・・・。標準コースタイムで約2時間かかるので覚悟して下さい。
　何だかんだ書きましたが、太郎山から見える日光連山は素晴らしく、そしていい意味で裏切ってくれたのが小太郎山からの展望でここはかなりの穴場だと思います。秋の紅葉シーズンであれば、さぞ素晴らしい展望が見れそうな気がします。今度は紅葉シーズンに来てみたいなぁ。