危うく遭難。赤城山は良いが、関東ふれあいの道は完全に道がロスト。

2018年08月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 12.4km
• 登り: 711m
• 下り: 1,080m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:05

距離 12.4km 登り 728m 下り 1,080m

10:15 赤城公園ビジターセンター
10:35 駒ヶ岳大洞登山口
11:20 11:30 駒ヶ岳
11:35 11:40 大タルミ
12:00 花見ヶ原分岐
12:05 黒檜山大神
12:10 12:20 赤城山
12:25 12:40 黒檜山大神
12:45 花見ヶ原分岐
13:20 中間点道標
13:55 林間歩道分岐
14:15 14:30 花見ヶ原キャンプ場
14:50 花見ヶ原ハイキングコース入口
15:00 麦久保分岐
15:25 道ロスト地点
16:20 麦久保分岐

関東ふれあいの道　群馬県コースNo.35「黒檜山から花見ヶ原へのみち」
関東ふれあいの道　群馬県コースNo.27「花見ヶ原高原ハイキングコース」

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き:JR両毛線 前橋駅、
関越交通バス赤城山ビジターセンターバス停。
帰り:黒保根町町デマンドタクシー
わたらせ渓谷鐵道 水沼駅。

コース状況／危険箇所等

赤城山への登山道は全く問題なし。
関東ふれあいの道No.27「花見ヶ原ハイキングコース」は、
途中麦久保方面への道が完全に崩落しておりロスト状態で大変危険。

その他周辺情報

飲食施設 :寄らず。
温泉施設:寄らず。

写真

8/18 8:21

[[camera]] 1:JR両毛線 [[train]] 前橋駅に到着。
特急「あかぎ」が停車していました。

8/18 8:21

[[camera]] 2:前回に引き続き前橋駅にやってきました。

8/18 8:31

[[camera]] 3:わぉ
赤城山へのバスは長蛇の列。 :-o

8/18 8:31

[[camera]] 4:JR前橋駅駅舎。

8/18 8:47

[[camera]] 5:赤城山ビジターセンター行きの急行バスは超満員で出発しました。

8/18 10:14

[[camera]] 6:赤城山ビジターセンターに到着しました。

8/18 10:27

[[camera]] 7:ビジターセンター内のモニュメント。

8/18 10:30

[[camera]] 8:前回来た「覚満淵入口」です。 :roll:

8/18 10:34

[[camera]] 9:関東ふれあいの道の案内板がありました。

8/18 10:34

[[camera]] 10:大沼が見えます。

8/18 10:35

[[camera]] 11:駒ケ岳、黒檜山登山道入り口です。 [[mountain1]]

8/18 10:41

[[camera]] 12:登山道を進みます。

8/18 10:49

[[camera]] 13:鉄製の階段を上ります。

8/18 11:01

[[camera]] 14:関東ふれあいの道の石標がありました。

8/18 11:06

[[camera]] 15:尾根道に出ました。

8/18 11:06

[[camera]] 16:天気は上々。快晴です。 [[wt-clear]] 8-)

8/18 11:07

[[camera]] 17:駒ケ岳に向かいます。

8/18 11:08

[[camera]] 18:振り返ると。

8/18 11:09

[[camera]] 19:富士山 [[fuji]] が見えました。 8-)

8/18 11:15

[[camera]] 20:もうすぐ駒ケ岳です。

8/18 11:21

[[camera]] 21:駒ケ岳山頂に到着しました。

8/18 11:21

[[camera]] 22:駒ケ岳の山頂標識です。

8/18 11:23

[[camera]] 23:富士山方面を望みます。

8/18 11:23

[[camera]] 24:まだ富士山 [[fuji]] は見えています。 8-)

8/18 11:33

[[camera]] 25:黒檜山が見えました。

8/18 11:35

[[camera]] 26:黒檜山です。 8-)

8/18 11:40

[[camera]] 27:振り返って駒ケ岳。 8-)

8/18 11:45

[[camera]] 28:赤城山のできるまでの解説。

8/18 11:45

[[camera]] 29:黒檜山に向かいましょう。

8/18 11:54

[[camera]] 30:黒檜山の中腹から振り返って。

8/18 11:54

[[camera]] 31:小沼です。富士山 [[fuji]] も見えています。 8-)

8/18 11:54

[[camera]] 32:地蔵岳。

8/18 12:05

[[camera]] 33:花見ヶ原への分岐です。
帰りは花見ヶ原に向かいます。

8/18 12:07

[[camera]] 34:黒檜山山頂神社です。 :roll:

8/18 12:10

[[camera]] 35:黒檜山山頂に到着。
多くのハイカーがいます。

8/18 12:10

[[camera]] 36:黒檜山山頂の三等三角点。

8/18 12:10

[[camera]] 37:三角点にタッチ。 :-D [[scissors]]

8/18 12:12

[[camera]] 38:赤城山(黒檜山)の山頂標識です。

8/18 12:14

[[camera]] 39:赤城山とは、麓から眺めた場合の山全体の名称だそうです。

8/18 12:21

[[camera]] 40:ポーズを決めて。 :-D
ここまでは最高の気分でした・・・・

8/18 12:29

[[camera]] 41:山頂神社の鳥居。
「黒檜山から花見ヶ原へのみち」の撮影ポイント [[camera]] です。

8/18 12:42

[[camera]] 42:花見ヶ原キャンプ場に向かいます。
残念ながら富士山 [[fuji]] は隠れてしまいました。 :cry:

8/18 12:47

[[camera]] 43:花見ヶ原への登山道は笹に覆われていています。 :evil:

8/18 13:05

[[camera]] 44:関東ふれあいの道だけは整備されていません。

8/18 13:19

[[camera]] 45:いつもながらのことですが、路がさっぱりわかりません。 :evil:

8/18 13:21

[[camera]] 46:中間点です。
指導標は新しくなっていますが、登山道は最悪です。

8/18 13:29

[[camera]] 47:ここではどっち方向に進めばよいのか分からなくなってしまいました。 :oops:
こういうところに「関東ふれあいの道」の札が必要なのですが。

8/18 13:47

[[camera]] 48:これは「目線」での写真です。
もうジャングルです。 :-o

8/18 13:55

[[camera]] 49:村道分岐です。
ここでいきなり「花見ヶ原」の表示が無くなりました。 :-?
果たして直進か右か。右に曲がりました。

8/18 14:12

[[camera]] 50:関東ふれあいの道の案内板です。
「黒檜山から花見ヶ原へのみち」ゴールしました。

8/18 14:15

[[camera]] 51:花見ヶ原キャンプ場です。

8/18 14:16

[[camera]] 52:花見ヶ原キャンプ場の案内板。 :roll:

8/18 14:24

[[camera]] 53:花見ヶ原キャンプ場。
「花見ヶ原高原ハイキングコース」の撮影ポイント [[camera]] です。

8/18 14:41

[[camera]] 54:さぁ、わたらせ渓谷鐵道水沼駅まで頑張って歩きましょう。 :-x

8/18 14:48

[[camera]] 55:花見ヶ原ハイキングコース入口です。
向こうから歩いてきました。

8/18 14:54

[[camera]] 56:黒檜山が見えました。 8-)

8/18 15:01

[[camera]] 57:麦久保分岐です。
ここからが大変なことになってしまいました。 :evil:

8/18 15:01

[[camera]] 58:ここを左に入って麦久保へ向かうのですが。

8/18 15:02

[[camera]] 59:関東ふれあいの道の石碑もあります。

8/18 15:03

[[camera]] 60:こんな林道を通るのですが。

8/18 15:07

[[camera]] 61:関東ふれあいの道の道標もありました。
しかしこの先、道が崩壊してしまっていたのです。

8/18 15:26

[[camera]] 62:何とかここまでたどり着きましたが、
この先が完全に道が分からなくなってしまいました。 :evil:

8/18 15:39

[[camera]] 63:道を探してさ迷い歩き、遭難するのも嫌なので戻ることに。
しかし、戻りの道も分からなくなってしまいました。
とにかく上へと。
ここはネットが張られていて、くぐって無事生還しました。

8/18 16:20

[[camera]] 64:先ほどの麦久保分岐にかろうじて戻ることが出来ました。 :-P
この林道も途中から道が無くなっています。
ここでリタイアの決断です。 :-x

8/18 16:50

[[camera]] 65:黒保根町デマンドタクシーを呼んで、
わたらせ渓谷鐵道 [[train]] 水沼駅まで送ってもらいました。
本当に助かりました。

8/18 16:50

[[camera]] 66:わたらせ渓谷鐵道水沼駅です。

8/18 16:51

[[camera]] 67:水沼駅全景。

8/18 16:51

[[camera]] 68:水沼駅は温泉の駅です。

8/18 16:51

[[camera]] 69:駅名案内板の後ろは水沼駅温泉センターです。

8/18 17:18

[[camera]] 70:桐生行きの列車 [[train]] がやってきました。
お疲れさまでした。

撮影機器：

EX-ZR1800 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

ぶたまる

いやいや本当に「関東ふれあいの道群馬県コース」は大変です。
今回は「遭難しそう」になってしまいました。
「黒檜山から花見ヶ原へのみち」は赤城山山頂にもトライし、
天気も上々 でよかったのですが、
「花見ヶ原高原ハイキングコース」は麦久保分岐点の途中から道が崩壊していて、
分からなくなってしまいました。
時間以上山腹をさ迷い、路を探しましたが見つかりません。
戻る道も分からなくなってしまい、何とか「送電線鉄塔」を目指して上へ。
送電線鉄塔から無事に麦久保分岐点へと戻ることが出来ました。

スタートは赤城山ビジターセンターからです。
前橋駅からの急行直通バスは超満員でした。
駒ケ岳、黒檜山登山口から入ります。ここは観光コースなので迷いません。
良く整備されています。
駒ケ岳の稜線からは遠く富士山 を望むことが出来、最高でした。

駒ケ岳から黒檜山へ。標高差220mをほぼ直進で上ります。
黒檜山山頂（赤城山）はハイカーで満員状態でした。
赤城山は麓から眺めた山全体の総称で、
鍋割山、荒山、地蔵岳、長七郎山、黒檜山等々の山を指します。

黒檜山山頂から花見ヶ原キャンプ場に下ります。
山頂の分岐から進むのですが、この登山道は全く整備されておらず、
笹が身の丈まであったり、案内標識も不明瞭で、大変な登山道でした。
一本道なのですが、逆から来たら大変です。
最後まで誰ともすれ違わず、追い抜かれずでした。

花見ヶ原キャンプ場に無事到着し、
ここからは「わたらせ渓谷鐵道 水沼駅」を目指します。
「花見ヶ原高原ハイキングコース」という関東ふれあいの道なのですが、
これが大変で上述した通りです。
麦久保分岐から林道に入りましたが、
路が無くなりその先が全く分からなくなってしまいました。

すんなり行けば、水沼駅の最終列車に間に合う予定でしたが、
迷ってしまったためどうしようもありません。
県道に出で水沼駅へは相当な遠回りで最終列車に間に合いそうもありません。
なんとか無事に麦久保分岐に戻ることが出来、ここでリタイアを決断しました。
黒保根町デマンドタクシーに電話 を入れ、迎えに来てもらうことに。
これも早めに決断しないと運行は17：20までなのです。
運行範囲外の地点でしたが、何とか迎えに来てもらうことが出来ました。
本当に助かりました。

しかし、このコースも最悪ですが、何人かの方は「道が分からなくなった」
と言いながらなんとか歩いています。
地図を検索すると、本来コースへ出るまで、もうちょっと下ればよかったのですが、
なんとも全く踏み後が見つからない状態だったので大変でした。

本当に山道で迷った場合は早めの決断が大切だと思いました。

コメント

shabo

お疲れさまでした
butamaru さま
いつも小生の山行記録へのコメントありがとうございます．
この難関の群馬コースからの無事の生還，おめでとうございます．
このコースの経験者として群馬コース35「黒檜山から花見ヶ原へのみち」，コース27「花見ヶ原高原ハイキングコース」の所感はほとんどbutamaruと同感です．
兎にも角にも群馬県産の有料コースマップはあてになりませんした．
あるはずの「路」が無い．指導票の方向がマップと違う．目標物が見つからない..など，宝探しでもしているようなコースでした．
順調だったのは黒檜山までで花見ヶ原までそれからは随分難儀をしました．butamaruさんの写真57あたりからコメントだけでは説明しきれないような試練がありました．
小生は何とかコースを踏破することができましたが，一歩判断を誤ると事故につながる可能性があります．関東ふれあいの道を週末の楽しみにしている者として，本コースを運営管理している群馬県さんには責任をもって対処していただきたいと切に思っています．
ついでに群馬コース26　木の山路は何のためのコース設定なのかよくわかりませんでした．只々「疲れた」の一言です．
と言いつつも，小生，間もなく群馬コース完歩の予定です．これからもbutamaruさんの山行記録を参考にさせていただきます．

ぶたまる

Re: お疲れさまでした
shaboさん

butamaruです。

コメントありがとうございます。
全くshaboさんのおっしゃる通りです。
前回の不動大滝といい、今回のコースといい、本当に危険ですね。
一歩間違えれば大変なことになるところでした。

「言葉に言い表せない試練」わかります。
私の残すコースはshaboさんが踏破されていますので、本当に助かります。
参考にさせていただきます。

これからもよろしくお願いします。