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Yamareco

記録ID: 1562740
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山(川入から)

2018年08月18日(土) 〜 2018年08月19日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
29:55
距離
25.2km
登り
2,245m
下り
2,239m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:07
休憩
4:52
合計
11:59
5:51
9
6:00
6:00
112
7:52
7:52
49
8:41
8:46
11
8:57
8:57
5
9:02
9:09
74
10:23
10:23
17
10:40
10:54
35
11:29
11:29
18
11:47
11:49
66
12:55
16:04
16
16:20
17:35
15
17:50
2日目
山行
6:23
休憩
0:52
合計
7:15
4:30
10
4:40
5:14
14
5:28
5:36
79
6:55
6:56
20
7:16
7:18
22
7:40
7:43
15
7:58
7:58
58
8:56
8:58
8
9:06
9:07
8
9:15
9:16
43
9:59
9:59
106
11:45
11:45
0
11:45
ゴール地点
天候 1日目の8月18日は日本海の高気圧に覆われるが、朝から昼にかけて雲が広がり午後遅くに雲が取れ始める。風は西寄りの風がほどほどでした。2日目の8月19日は日本の東から本州に張り出した高気圧に覆われ晴れ。風もなく多少雲があるが、良い登山日和でした。
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口のある御沢野営場へは磐越自動車道の会津坂下I.C.より車で45分(35km)くらいです。カーナビで検索しにくく、「御沢野営場」「御沢登山口」でが検索できない場合は飯豊鉱泉など近くの施設で探してください。川入から御沢野営場への道ですが、道幅や橋は狭く脇にガードレールなど無く落ち切れている個所多数あり、暗い道を行く場合は脱輪に注意が必要。
御沢野営場は車は100台程度駐車可能で無料、トイレや炊事場完備で登山口としては便利な部類です。
コース状況/
危険箇所等
片道のコースタイムが9時間を超え、標高差も1,600m近くあるので日帰りは相当に健脚で日の長い時期でないと普通に歩いたら無理だと思います。自分は速いわけではないですが普通より休憩を取らずに歩き、7時間程度で本山小屋に到達しました。
最初から標高を稼ぐ急登から始まり、三国岳手前は比較的険しい岩稜が続き体力と気力を使います。また、三国岳から切合小屋までの間はアップダウンが続きこれも大変疲れます。そしてラスボスは飯豊本山に向けて最後の急登の御前坂になり、ある程度の水とテントを担ぐ身には堪えました。クサリ場や急な岩場登り、痩尾根などそこそこありますが危険という感じでもないです。
水場ですが、峰秀水、切合避難小屋、そして本山小屋手前のテン場下の3か所が使えると思いますが、どこも非常に水が細くなっています。
楽な登山ではないので、キャンプをしたいってことでないのであれば、山頂にある本山小屋は約50人収容可能で一泊素泊まりで2,000円。切合避難小屋は約100名収容可能で一泊素泊まり2,500円を利用したほうが良さそうです。
テント場は本山小屋の手前3分くらいの稜線上にあり、西から東に風が強いらしく石積が何箇所かあるので空いていればそこを使います。1泊500円でまぁまぁ広いです、水場はここから100mほどの所にあります。
御沢野営場を出発。トイレと炊事場完備。
2018年08月18日 05:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 5:53
御沢野営場を出発。トイレと炊事場完備。
数分で御沢登山口。飯豊山へは右に行く。
2018年08月18日 06:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 6:02
数分で御沢登山口。飯豊山へは右に行く。
最初から結構な急登が続きます。
2018年08月18日 06:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 6:17
最初から結構な急登が続きます。
所々に中継地点の標識が設置されてます。
2018年08月18日 06:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 6:56
所々に中継地点の標識が設置されてます。
低山域の急登がまだまだ続きます。
2018年08月18日 07:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 7:28
低山域の急登がまだまだ続きます。
柔らかい砂状の地質も多く見られます。
2018年08月18日 07:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 7:43
柔らかい砂状の地質も多く見られます。
2時間ほどで空が開けてきます。
2018年08月18日 07:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 7:52
2時間ほどで空が開けてきます。
3時間ほどで地蔵山方面との分岐を左に。
2018年08月18日 08:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 8:16
3時間ほどで地蔵山方面との分岐を左に。
だんだん岩が露出してくる。
2018年08月18日 08:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 8:27
だんだん岩が露出してくる。
剣が峰と三国岳に向けた岩稜登り開始。
2018年08月18日 08:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 8:56
剣が峰と三国岳に向けた岩稜登り開始。
比較的険しい岩稜が続き体力と気力を使い三国小屋に。
2018年08月18日 09:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 9:05
比較的険しい岩稜が続き体力と気力を使い三国小屋に。
三国岳越えたあたりの梯子&鎖場。
2018年08月18日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 9:26
三国岳越えたあたりの梯子&鎖場。
切合小屋までの間は気持ち良い稜線歩き。
2018年08月18日 10:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 10:07
切合小屋までの間は気持ち良い稜線歩き。
登っては下ってのアップダウンが続く。
2018年08月18日 10:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 10:14
登っては下ってのアップダウンが続く。
左右切れ落ちた痩せ尾根などもあります。
2018年08月18日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 10:17
左右切れ落ちた痩せ尾根などもあります。
高所は雲に覆われ始めてきました。
2018年08月18日 10:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 10:37
高所は雲に覆われ始めてきました。
切合小屋に到着。水場で1.5リットルほど調達。
2018年08月18日 10:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 10:43
切合小屋に到着。水場で1.5リットルほど調達。
ここからも大きなアップダウンが続く。
2018年08月18日 11:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 11:19
ここからも大きなアップダウンが続く。
標高を下げた分だけ登らねばならない憂鬱。
2018年08月18日 11:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 11:40
標高を下げた分だけ登らねばならない憂鬱。
ラスボス前の鎖のついた痩せ尾根越え。
2018年08月18日 11:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 11:54
ラスボス前の鎖のついた痩せ尾根越え。
最後の急登の御前坂。しっかりとキツイ。
2018年08月18日 12:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 12:12
最後の急登の御前坂。しっかりとキツイ。
ゴールはあの石積みのところ。最後の登り。
2018年08月18日 12:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 12:43
ゴールはあの石積みのところ。最後の登り。
7時間程度で本山小屋に到着。
2018年08月18日 12:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 12:53
7時間程度で本山小屋に到着。
小屋で受付後すぐに設営&ビール飲んで昼寝。
2018年08月18日 13:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 13:46
小屋で受付後すぐに設営&ビール飲んで昼寝。
16:00に飯豊本山の山頂に行ってみる。
2018年08月18日 16:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 16:09
16:00に飯豊本山の山頂に行ってみる。
山頂は雲に入ったり切れたり。
2018年08月18日 16:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 16:20
山頂は雲に入ったり切れたり。
山頂に誰もいないので本山(2,105m)の頂で自分撮り。
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山頂に誰もいないので本山(2,105m)の頂で自分撮り。
山頂から本山小屋方面。
2018年08月18日 16:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 16:39
山頂から本山小屋方面。
そこから左に。
2018年08月18日 16:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 16:40
そこから左に。
左に。宝珠山方面の稜線。
2018年08月18日 16:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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左に。宝珠山方面の稜線。
左に。烏帽子岳方面。
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左に。烏帽子岳方面。
左に。大日岳方面の稜線。大日岳は雲の中。
2018年08月18日 16:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 16:41
左に。大日岳方面の稜線。大日岳は雲の中。
山頂からぐるり一周の景色。
2018年08月18日 16:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 16:41
山頂からぐるり一周の景色。
山頂で死にそうになってたコエゾゼミを救助。
2018年08月18日 16:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 16:41
山頂で死にそうになってたコエゾゼミを救助。
本山小屋の手前に広がるキャンプ場。
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本山小屋の手前に広がるキャンプ場。
夕暮れ前をラーメン&ウィスキーで過ごす。
2018年08月18日 18:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 18:03
夕暮れ前をラーメン&ウィスキーで過ごす。
夕焼けが綺麗でした。
2018年08月18日 18:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 18:31
夕焼けが綺麗でした。
翌朝日の出を見に誰もいない山頂に向かう。
2018年08月19日 04:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 4:37
翌朝日の出を見に誰もいない山頂に向かう。
一人きりで雄大な山頂日の出劇場を堪能。
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一人きりで雄大な山頂日の出劇場を堪能。
朝焼けの山頂から本山小屋方面。
2018年08月19日 05:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 5:04
朝焼けの山頂から本山小屋方面。
大日岳方面の稜線。また山頂は雲が着いて離れない。
2018年08月19日 05:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 5:04
大日岳方面の稜線。また山頂は雲が着いて離れない。
本当に綺麗な朝のひと時でした。
2018年08月19日 05:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 5:06
本当に綺麗な朝のひと時でした。
さて、そろそろ戻ります。
2018年08月19日 05:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 5:21
さて、そろそろ戻ります。
テント撤収し帰り支度完了。
2018年08月19日 06:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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テント撤収し帰り支度完了。
2日目下山は快晴に。稜線も綺麗に輝いて見える。
2018年08月19日 06:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 6:38
2日目下山は快晴に。稜線も綺麗に輝いて見える。
御秘所から草履塚を登り返す。
2018年08月19日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 7:02
御秘所から草履塚を登り返す。
振り返り飯豊本山の恰好良い山容を望む。
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振り返り飯豊本山の恰好良い山容を望む。
稜線のアップダウンを行く。
2018年08月19日 07:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 7:14
稜線のアップダウンを行く。
晴れていると景色が良くて気持ちが上がる。
2018年08月19日 07:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 7:55
晴れていると景色が良くて気持ちが上がる。
三国小屋までの登り返しがキツイ。
2018年08月19日 08:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 8:45
三国小屋までの登り返しがキツイ。
昨日は気付かなかった岩稜の小さなお気遣い。
2018年08月19日 09:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 9:06
昨日は気付かなかった岩稜の小さなお気遣い。
下る側からみた剣が峰への岩稜。
2018年08月19日 09:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 9:10
下る側からみた剣が峰への岩稜。
嫌いな下山を根気強く続け峰秀水で休憩。
2018年08月19日 09:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 9:53
嫌いな下山を根気強く続け峰秀水で休憩。
低山域の下山は本当に長く感じる。
2018年08月19日 10:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 10:22
低山域の下山は本当に長く感じる。
結構急傾斜なので油断して転び泥だらけに。
2018年08月19日 10:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/19 10:49
結構急傾斜なので油断して転び泥だらけに。
今日も事故なく山行が終わり山の神様に感謝。
2018年08月19日 11:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/19 11:36
今日も事故なく山行が終わり山の神様に感謝。

装備

個人装備
地形図(1) コンパス(1) GPSユニット(1) 筆記具(1) ヘッドランプ・電池(1) 笛(1) ミニナイフ(1) ライター(1) ザックカバー(1) エマージェンシーシート(1) 手ぬぐい(1) ハンカチ・ティッシュ・巻紙(1) カッパ(上下)(1) ダウンジャケット(1) テント(1) シュラフ(1) マット(1) コッヘル・カップ(1) スプーン・フォーク(1) バーナー(1) ガスカートリッジ(1) ウォーターキャリー(1) ストック(1) グローブ(1) サングラス(1) コンパクトカメラ(1) 携帯電話(1) 腕時計(1) バッテリー(適宜) 食料(適宜) 非常食(適宜) 行動食(適宜) 歯磨きセット(1) 救急セット(1) 保険証(1)
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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 飯豊山 [2日]
飯豊山 弥平四郎登山口周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
雪山ハイキング 飯豊山 [日帰り]
飯豊山の日帰りコース(有雪期)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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