記録ID: 1565498
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無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
十勝岳〜生きているコニーデ
2018年08月21日(火) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:47
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:45
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◇十勝岳温泉(凌雲閣)登山口⇔新Z 安政火口から落ちてくる沢沿いに進む林道のような歩きやすい路。 危険個所ありません。 ◇新Z⇔新D⇔上富良野岳分岐 新Zは化物岩の壁直下。沢を渡渉し安政火口へのルートと分岐すると大岩が転がる路を登ります。路は明瞭ですが岩がキツイです。 新Dまで登ると化物岩裏側の落ち着いた登山道が続き上富良野岳分岐に出ます。 ◇上富良野岳分岐⇔旧D⇔上富良野岳 分岐から岩が転がっていますが長く続かず、途中から木道と木段で整備された路(急登あり)を旧Dまで登ります。旧Dからか細い稜線を滑落に注意しながら進み、ひと登りすると上富良野岳。富良野岳方面から十勝岳へ続く稜線にでます。 ◇上富良野岳⇔上ホロメットク⇔上ホロ避難小屋⇔大砲岩 稜線歩きになります。視界良く突風・強風など荒天でなければ落ち着いて歩けます。西側は切れ落ちていますので慎重に。 上ホロメットクから避難小屋までは岩ばかりで特に下りは注意が必要です。なお、上ホロ避難小屋にはトイレあります。 ◇大砲岩⇔十勝岳山頂 少し稜線を進むと十勝岳へのひと登り。火山岩が転がっていて歩きにくいところもありますが長くはありません。 ◇十勝岳山頂⇔昭和火口 山頂(2077m)から直下標高2000mあたりまでは急登です。特に下りは慎重に。 1850m付近までガレ続き。その後スリバチ火口まで広い緩やかな砂地を進みます。目印少なく視界が良ければ危険個所はありませんが、ガスっている時などは路迷いの危険がありそうです。 ◇昭和火口⇔十勝岳避難小屋⇔雲ノ平分岐 スリバチ火口から大きく下ります。ザレているため滑らないよう注意が必要。その後ガレ場を十勝岳避難小屋まで下るためこちらは転倒などないよう慎重に。十勝岳避難小屋から雲ノ平分岐は岩はあるものの危険個所などはなさそうです。 ◇雲ノ平分岐⇔吹上温泉白銀荘 路狭いです。水が流れている沢を渡渉する箇所が一か所あります。火山岩が転がっているエリアも歩きますので、しっかりしたシューズが必要です。 |
写真
感想
富良野や美瑛、十勝岳周辺には名湯がたくさんあります。
以前は名湯目的に回ったことはありましたが、その主脈に登るのは今回初めてです。
陰と陽。静と動。
稜線西側の絶壁や火口といった荒ぶる姿と、花咲く穏やかな山腹を抱える東側。
対照的ですが、どちらも山が生きていることを実感しました。
そして、ありがたいことに今回も名湯の恩恵に浴することもできて、一層幸せな山行となりました。
温泉も山からの贈り物ですね。
十勝岳の大自然に感謝です。
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