四国剣山地 塔の丸 丸笹山
- GPS
- 05:05
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 710m
- 下り
- 703m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道で良く整備されて判り易い |
写真
感想
当初の予定は、大峰の前鬼川の沢登りの計画でしたが、直前の台風20号の直撃を受け熊野川流域一帯も豪雨の影響が残っていて残念ながら延期とする。新たに目的地を変更せざるを得なくなり、今まで四国の山は、2013/03/02の石鎚山以外登った事が無かったが、キレンゲショウマを見たくて2017/08/05に剣山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1214654.html)に登った事が切っ掛けで、たおやかな山並みが遠くまで見渡せる剣山地の山々を見てみたいと思い立ち、稲美町からでも割合近い剣山の展望台でもある塔の丸と丸笹山に決めました。
早朝に稲美町を出発し、明石海峡大橋と鳴門海峡大橋を渡り美馬ICを経て台風の影響が残る貞光川沿いを通り夫婦池に車を停めて出発です。
車外に出ると涼しく、東には次に登る予定の丸笹山も見えてます。
国道を少し戻ると塔の丸登山口、既に出発した登山者の車が4〜5台。
塔の丸に向かう他の登山者に付いて我々も登山開始。針葉樹林帯の斜面をトラバースで進み尾根に上がった所で一本立てる。足許にはシコクフウロやタカネオトギリ、ツリガネニンジンの花が見られる。
樹林帯を抜けると辺りの山々が見渡せる様になり、笹原に覆われた登山道を行く。取分け目立つジロウギュウのピラミダルな姿に心惹かれます。
山頂にはすでに多くの登山者が休んでいます。三角三等三角点点名:塔丸1713.01mで写真を撮り早目の昼飯を食べる。
祖谷渓の名頃ダムが直ぐ下に見え、その上に聳える三嶺から左に連なる山々の最後に剣山。反対側には、矢筈山から寒峰。登って来た方向を見れば、笹尾根の向こうには、丸笹山と見ノ越。
暫し展望を楽しみ、二座目の丸笹山へ出発。休むことも無しで一気に登山口へ降り、丸笹山登山口のラフォーレつるぎ山で休憩。
下山したことでホッとするとモチベーションが下がるが、再度気合を入れ出発。
樹林帯を抜けた所で一本立て、疲れた脚に鞭を入れ本日二座目の丸笹山到着。山頂には一組の男女と写真を撮り合う。
見の前には聳え立つ様な剣山山頂、ここから見ると迫力が有りますね。リフトの西島駅の隣には大剣神社と大剣岩。一座目の塔の丸から三嶺、矢筈山までも見渡せました。
降りは、ルートを変えて貞光川源流へ降ります。
鬱蒼とした針葉樹林帯の中を暫く降ると夫婦池からのトラバース道に出る。広い笹原の先には赤帽子山方面への道が続いていますが、今回はパスして苔むす源流部へ更に降ると急な斜面を一気に落ちる沢を渡ります。ここが貞光源流です。冷たい水で喉を潤し顔を洗うと生き返った気がします。そこを過ぎると斜面の傾斜もなだらかになり、遊歩道を一投足で登山口のラフォーレつるぎ山に到着。車を回収して吉野川沿いの貞光道の駅で名物半田そうめんを食べて戻って来ました。
距離的には、大峰や大台と大差は有りません。暫くはこの山域の未踏の山を登ってみようかと思います。
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