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Yamareco

記録ID: 1570413
全員に公開
沢登り
白馬・鹿島槍・五竜

ビショビショが愉しい七倉沢、でもハプニングも

2018年08月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
あぶ その他12人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:00
距離
5.5km
登り
750m
下り
755m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:56
休憩
0:00
合計
8:56
7:21
2
7:23
7:23
530
16:13
16:13
4
16:17
ゴール地点
ヘリの救助を待つので約2時間半掛かっています。

折り返しの滝には11時頃には着いていました。
天候 晴れ、時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七倉山荘駐車場。7時到着時も空き有り。
コース状況/
危険箇所等
懸垂下降必須、1箇所。
登りは高巻きが2〜3ヶ所でしょうか。
勿論、水量に寄ります。
予約できる山小屋
七倉山荘
沢に向かうトンネル
2018年08月26日 07:22撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 7:22
沢に向かうトンネル
トンネルを抜け、しばし山道を
2018年08月26日 07:24撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 7:24
トンネルを抜け、しばし山道を
10分ちょっとで入渓地点
2018年08月26日 07:34撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 7:34
10分ちょっとで入渓地点
さて、遡上開始。どんなワクワクが有るかな?
2018年08月26日 07:42撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 7:42
さて、遡上開始。どんなワクワクが有るかな?
初めに出会った滝・・ここは脇を通り過ぎるけど、テンションアップ!
2018年08月26日 07:56撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 7:56
初めに出会った滝・・ここは脇を通り過ぎるけど、テンションアップ!
すると直後に最大?の難関。
滑りそうな岩にはハーケン。安全策は高巻。
それぞれ、選択した道へ。
2018年08月26日 07:57撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 7:57
すると直後に最大?の難関。
滑りそうな岩にはハーケン。安全策は高巻。
それぞれ、選択した道へ。
打たれていたハーケンを辿りながら、傾斜が急な岩場を進むリーダー。
2018年08月26日 08:02撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 8:02
打たれていたハーケンを辿りながら、傾斜が急な岩場を進むリーダー。
ベテランリーダーが苦戦している様子を見て、高巻に変更した俺(^^;)
2018年08月26日 08:08撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 8:08
ベテランリーダーが苦戦している様子を見て、高巻に変更した俺(^^;)
その後、滝の脇の急斜面を登坂。
ロープは先人が残してくれていたものですが、
更に安全策を取りながら上へ。
2018年08月26日 08:39撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 8:39
その後、滝の脇の急斜面を登坂。
ロープは先人が残してくれていたものですが、
更に安全策を取りながら上へ。
小さな滝は、自力で制覇
2018年08月26日 09:30撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 9:30
小さな滝は、自力で制覇
水の力に負けない様に登る。
これも醍醐味。
2018年08月26日 09:34撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 9:34
水の力に負けない様に登る。
これも醍醐味。
滝を登る人、脇の大きな岩でショートカットの人。
体力と技術と楽しみに合わせて。
2018年08月26日 09:41撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 9:41
滝を登る人、脇の大きな岩でショートカットの人。
体力と技術と楽しみに合わせて。
ここは、逃れられない小滝。
前の人の足場を良く見ながら。
2018年08月26日 09:42撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 9:42
ここは、逃れられない小滝。
前の人の足場を良く見ながら。
滝の水に足をすくわれたら、後ろにドボンです。
2018年08月26日 09:42撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 9:42
滝の水に足をすくわれたら、後ろにドボンです。
踏ん張りどころ
2018年08月26日 09:42撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 9:42
踏ん張りどころ
こんな登り方も・・・
2018年08月26日 09:47撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 9:47
こんな登り方も・・・
2018年08月26日 09:55撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 9:55
この小さな滝、水量が凄くて、この後滝の中に足を入れたら足を流されました。
2018年08月26日 09:59撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 9:59
この小さな滝、水量が凄くて、この後滝の中に足を入れたら足を流されました。
上からの画
2018年08月26日 10:01撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 10:01
上からの画
この後、思わぬハプニングで一人が怪我をし、動けず動かせず、県警に救助ヘリを呼ぶことに。

2018年08月26日 14:09撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
8/26 14:09
この後、思わぬハプニングで一人が怪我をし、動けず動かせず、県警に救助ヘリを呼ぶことに。

無事救助して頂けました。
ヘリはホバリングで微動だにせず、技術の高さに感動。
2018年08月26日 14:11撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 14:11
無事救助して頂けました。
ヘリはホバリングで微動だにせず、技術の高さに感動。
怪我をした人を3時間近くケアしてくれた二人が無事に降りてきてくれました。
2018年08月26日 14:56撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 14:56
怪我をした人を3時間近くケアしてくれた二人が無事に降りてきてくれました。
途中で電話が繋がって早く救助してもらえたけど、少しでも早く電波がつながる場所へと先に降りた方々が拍手で迎えてくれました♡
2018年08月26日 16:05撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/26 16:05
途中で電話が繋がって早く救助してもらえたけど、少しでも早く電波がつながる場所へと先に降りた方々が拍手で迎えてくれました♡
撮影機器:

感想

昨年も連れて行ってもらい、今年も楽しみながら遡上した七倉沢。

折り返し点で怪我をされた人の救助をするために、全員が一丸に。
三角巾、ポール、エマージェンシーシートetc・・・・でも、携帯の電波は繋がらない😣

ハプニングの後、皆が急ぎで出来ることをした後に、リーダーが全員を集め、今後の方針を説明。

怪我のケアをして残る人二人、残るメンバーを連れてとにかく早く救助を求められるように、電波が届くところに残りのメンバーを導くサブリーダー。

全員が下山途中に怪我しないようにと、気を付けながらの下山。

今回は、スタート地点に帰る2時間前に電波の届くところを偶然電子メールの受信で知ることが出来、そこから電話で救助を要請できました。

沢登で救助を要請するときに、地名は無いので、スマホのGPSの座標を救助隊に伝えました。
救助隊はあらゆる情報を検索する手段を持ってくれているようです。ただ、こちらの状況を聞き、対策を万全にしてから出発するので、こちらの状況が分かり、その対策が決まるまで、出発できない様です。当然ですね。

それまで、それなりの時間を要しましたが「これから、飛びます」との連絡の後は早かったです。

ヘリの音が聞こえた時は嬉しかった〜「来てくれたか〜〜」
ホバリングで救助してくれたあと、ヘリは俺の上を飛んでいきました。

「ありがとうございました」の声も出せずに見上げていたけど、青空にヘリの影が美しかったです。

怪我した人をヘリに送って、ケアをしていた人がその後、降りてきて一緒に駐車場へ。
途中の登山道では皆が出迎えてくれました。

余計なハプニングは無い方が良いに決まっているけど、今まで気づかなかったことを教えてくれた貴重な山行でした。

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