記録ID: 1570703
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ハイキング
東北
秋田県大館市:商人留の高森(登頂断念)、大巻太平山
2018年07月18日(水) [日帰り]
- GPS
- 16:00
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 225m
- 下り
- 206m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
大館市街地から国道7号線を北上し、「商人留入口」の看板の出ている所で右折。踏切を渡って秋田自動車道の下を潜り、道なりに1.5km程進んだ所の交差点で左折し、多少上りになった道を進む。そこから先は田園と森の開けた風景が広がるが、『大館トレイルガイド』の記述に正確に従い、その先の送電線鉄塔を過ぎて電柱を12本数えて、右手の未舗装車道に入る。その手前にも曲がれそうな箇所が見えるので注意。少し入って曲がると材木置き場が有るので、そこから登る。 (大巻太平山) 高森を断念してしまったので時間が多少空いてしまった。一旦帰宅してから軽そうな山をひとつだけ選び、再度出直す。大館市街地から大町の通りを道なりに真っ直ぐ南下し、米代川を渡って扇田の街を抜ける。踏切を渡り犀川を渡りとにかく進むと、T字路に突き当たる。西館児童館を右手に見つつ左折し、県道111号線を南下。養牛寺の先の分岐を右折すると直ぐ橋が2つ続き、長内沢と糸柄沢(おがらさわ)との合流地点を渡る。 ここで『大館トレイルガイド』の「橋を2本渡り左に進むと登山口」と云う記述を思い出し混乱する。橋を続けて2つ渡る箇所などそんなに有る訳ではないのでひょっとしてここのことなのかと思い、その先を暫くウロウロ。やはりここではないだろうと思い返し改めて直進。2つの橋から2km近く南下すると、右手にGoogleのストリートビューで確認しておいたポストが見えるので、その先の分岐で右折。その先で糸柄沢とその支流に架けられた橋を2つ渡る。沢と言っても支流の方は相当狭いので、うっかりすると橋だと気付かずに素通りしてしまいかねない。橋を渡って道なりに左折し、民家数軒を過ぎて緩く右にカーヴすると、左手に(恐らく市役所で設置したのだろう)「大巻太平山登山口」と書かれたちいちゃな看板、左手の徒歩道の奥の上方に大巻太平山の鳥居が見える。『ガイド』にも書かれている様に、舗装道路から徒歩道に入る際に、茂みの下に側溝が隠れているので要注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(高森) 登山口からいきなり薮が濃く、昨日までの小雨がぐっしょり草木を濡らしている。この日は長靴を穿いて来たのだが大正解。不明のY字分岐が有り、取り敢えず左の道が上り坂なのでそちらを登ってみるが、やがて薮が一層濃くなり、鉈でも無いと到底前進出来ない状態に。迂回も出来そうにないので、止む無く分岐点まで引き返す。『大館トレイルガイド』に記載されている登山道は、途中から国土地理院の等高図に記載されている徒歩道と食い違うのだが、私が入り込んだのは恐らく地理院地図に記されている方の廃道だろう。『ガイド』にはその点は記されていない。 傾斜の緩い右の道を行くとどうやらこれが正解だったらしい。数分間短い笹薮漕ぎをこなすと『ガイド』に記載されているT字路に出るのでそこを左折。が、その先が判らない。『ガイド』には「T字路を左折して笹を分けていくと作業道終点。ここから杉林に入り、杉と雑木の境の尾根をたどって北を目指します」と有るのだが笹は見当たらず、道は杉林の中で行き止まり、そこから周囲を見回してみても踏み跡も雑木林も尾根も見当たらない(下生えは意外に薄く、数十m先まで見渡せる)。周囲の地形や植生を確認しつつ一旦T字路まで引き返す。T字路を左折すると右側は土手状に盛り上がっていて尾根にも見えるし、上は笹薮に覆われているので、取り敢えず取り付いてはみたのだが、踏み跡は全く見当たらない。この先を進むとなると、道無き道を薮漕ぎしつつ等高図を頼りに辿ることになりそうだ。そこから山頂までの標高差は70〜80m。 茂屋方山の山行記録( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1569379.html )でも記したが、私は別に自然を征服したい訳ではない。況して地形の読み取り難い半藪山、幾ら低山とは云え山歩きを始めて2ヶ月程度の素人にはリスクが高い。ここは大人しく断念することにした。 (大巻太平山) こちらを睥睨する様に真っ直ぐ見下ろして来る鳥居から直登。迷う心配は全く無い。良く刈り払われていはいるが土壌の所為か非常に滑り易い。山頂には小さな社。眺望は殆ど無い。 |
その他周辺情報 | 大巻太平山下山後、素直に国道に戻って扇田の街を抜ければ良いものを、ついまた要らぬ冒険心が出て西周りの道を行ってみた。地図を見ずに、時折見える大館クラウンパレスホテルや鳳凰山等の目印から大まかに方角を見定めてふらふら自転車を漕いで行ったのだが、犀川や米代川周辺は道があれこれ入り組んでいるらしく、仲々市街地の方に近付かない。帰宅後にGoogleマップで調べてみたら、ざっと9kmばかり余計に回り道をしたらしい。田園地帯は特にだが、中途半端に条理型の道があれこれ方角を違えて組み合わさっているので、一寸した迷宮だ。大館市街地の道の一部が、大館城防衛の為にわざと迷宮の様にして作られているのは知っていたが、田園地帯に関しては何処までその名残りが残っているのだろう。 |
感想
(高森)
07:11大館市街地出発
07:34商人留入口右折
07:51登山口
07:54登山開始〜Y字分岐点を左折
08:15薮で進めず引き返す
08:20Y字分岐点を右折
08:32笹薮漕ぎ
08:37T字路を左折〜行き止まりで踏み跡消滅
08:47引き返してT字路周辺でうろうろ
09:12登山口へ戻る
09:30国道7号線へ出る〜帰路
(大巻太平山)
10:24大館市街地出発〜若干迷走
11:23登山口〜登山開始
11:39山頂
11:52下山開始
12:01登山口に戻る〜帰路迷走
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