大雪山:黒岳から雲ノ平を経て旭岳へ

2018年09月01日(土) 〜 2018年09月02日(日)

• GPS: 08:38
• 距離: 20.4km
• 登り: 2,045m
• 下り: 1,554m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:56
• 休憩: 0:34
• 合計: 2:30

11:13 層雲峡温泉
11:18 11:20 黒岳ロープウェイ 層雲峡駅
11:28 11:29 黒岳ロープウェイ黒岳駅（黒岳五合目）
11:33 11:36 黒岳リフト五合目乗り場
11:50 12:00 黒岳リフト七合目乗り場
13:09 13:27 黒岳
13:46 黒岳石室

2日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:51

13:46 黒岳石室
5:47 5:47 お鉢平展望台
6:14 6:24 北鎮岳分岐
6:42 6:42 中岳
6:59 6:59 中岳分岐
7:27 7:27 間宮岳
7:31 7:31 間宮岳分岐
7:51 8:03 裏旭キャンプ指定地
8:32 8:51 大雪山
8:51 8:51 旭岳
8:53 8:58 大雪山
9:05 9:09 金庫岩
10:16 10:22 旭岳石室
10:34 10:44 姿見駅
10:52 山麓駅

天候

9/1 曇り時々小雨
9/2 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

9/1 札幌→旭川 JR
旭川→層雲峡 バス https://www.dohokubus.com/files/kamikawa_souun.pdf
層雲峡からロープウェイとリフトを乗り継いで黒岳7合目まで。 https://www.rinyu.co.jp/kurodake/
9/2 姿見駅→旭岳登山口 ロープウェイ http://asahidake.hokkaido.jp/ja/
旭岳登山口→旭川空港 バス http://asahikawa-denkikidou.jp/kyouei/66 time(2016.10.1).pdf

コース状況／危険箇所等

良好。道標はポイント毎に整備されていますが、奥多摩や北アルプスほどではありません。地図を確認しながら歩いた方が良いと思います。

その他周辺情報

黒岳石室にて宿泊。予約不要。https://tozan-syoshinsya.com/大雪山系「黒岳石室」宿泊とテント泊のた/

写真

9/1 8:28

旭川駅前8番バス乗り場から層雲峡行きの路線バスに乗車。2100円。事前にチケット買う必要無し。降車時に支払い。
バス乗り場の前のツルハドラッグ。7:00から営業してます。薬だけでなく、食料品、飲料、酒類も置いてるので入山前に足りないものを購入するのに便利かも知れません。
バスは立つ人はいないがほぼ満席でした。路線バスなので途中で降りる人、乗ってくる人もいらっしゃいました。

9/1 11:22

層雲峡ロープウェイ。この日はあいにく曇りであまり展望がありませんでした。中国系、東南アジア系の観光客の方々も多し。

9/1 11:32

ロープウェイを降りたらリフト乗り場まで少し歩きます。

9/1 11:46

リフトで七合目まで。文明の利器に感謝です。

9/1 12:06

リフトを降りたら入山届けに記帳して登り始めます。

9/1 12:52

少しガスが晴れてきました。
7合目から登れるせいか親子連れもたくさん登ってました。

9/1 13:06

んー、あの雲どっかいってくれないかなー。

9/1 13:15

黒岳山頂。ガスガスです。。。

9/1 13:21

ガスが晴れました。青空が欲しいなあ。。。

9/1 13:37

黒岳山頂から20分くらい歩くと黒岳石室です。この日はテント泊の方達も多かったです。

9/1 13:41

石室で2000円支払い、宿泊手続きを終え寝床スペースを確保した後、近辺を散策。

9/1 14:33

花の時期は綺麗だろうなぁ。

9/1 14:39

さすが北海道。標高2000メートルでも残雪多いです。雪渓の前にも可憐な花。

9/1 15:14

明日晴れないかなぁ。

9/1 15:39

石室入口の概念図。コースタイム入り。

9/1 15:40

黒岳石室。手前のドアが受付・売店の入口。奥が宿泊室の入口です。

9/1 15:41

立派なバイオトイレがありました。ボットン式より臭気は低いです。トイレットペーパーもありました。

9/1 15:42

飛行機だとガス缶を持ち込めないので火の要らない食事にしました。
缶ビールと日本酒は売店で購入。各々500円。ジムビームの小瓶も売ってました。

9/2 4:46

翌朝。テーブルに霜が降りてます。

9/2 4:47

夜明け。いい1日になりそうな予感。

9/2 5:02

黒岳石室前の分岐を右方向へ。

9/2 5:07

いい感じです。

9/2 5:07

雲ノ平。朝日を背に受けながら一本道を歩きます。

9/2 5:10

来た来た！

9/2 5:11

最高ー！

9/2 5:14

来た甲斐がありました。7月の白毛門、8月の白山とガス続きだったので、これだけ快晴の中の山歩きは久しぶり。

9/2 5:16

ほとんどアップダウンがないので快適に歩けます。

9/2 5:44

昨日はガスってて見えなかった黒岳方面もこの通り。

9/2 5:46

雲ノ平を過ぎ登りが始まります。お鉢平展望台より。でかい。

9/2 5:54

お鉢平展望台より右周りにお鉢の縁を登っていきます。

9/2 5:54

9/2 6:01

北鎮岳分岐まで登って来ました。

9/2 6:02

この分岐には道標がありません。旭岳方面へは地図を確認しそのままお鉢の縁をたどっていきます。

9/2 6:20

今まで視界に入らなかった北側(旭川側)の眺めも見えてきます。

9/2 6:20

中岳への稜線。午前6時。ほかに誰も歩いておらず、絶景を楽しみながら歩きます。

9/2 6:29

風が強く吹いてました。風で削られたかのような岩。

9/2 6:40

2000メートル級の強風の稜線に咲く花。

9/2 6:42

中岳山頂。

9/2 6:42

とにかく見晴らしが良いです。

9/2 6:49

中岳から先もなだらかな稜線が続きます。

9/2 7:18

だだっ広い中の一本道。

9/2 7:19

間宮岳の山頂だそうで。山頂に見えないけど。。。

9/2 7:30

9/2 7:30

間宮岳分岐から旭岳方面を目指します。

9/2 7:34

アップダウンしながら旭岳に近づいていきます。

9/2 7:48

裏旭岳キャンプ場から見上げる旭岳。結構登るなあ。。。

9/2 8:03

旭岳上り手前の沢。凍ってました。

9/2 8:14

急登。7月〜8月は雪渓が残ってるようですが9月2日は雪渓はまったく残ってませんでした。細かい砂礫、溶岩粒でとても滑りやすいです。雪渓が消えてる場合、ここはストックがあった方が登りやすいと思います。

9/2 8:28

振り返るとこれまで歩いて来た山々が見えます。

9/2 8:34

旭岳山頂。風が強く少し寒かったです。

9/2 8:36

急斜面を登りきると360度の展望。言うこと無し！

9/2 8:36

9/2 8:52

9/2 8:52

9/2 8:52

小さく姿見の池が見えます。

9/2 8:53

9/2 8:56

北海道の大屋根と言われるだけあり本当に見晴らしが良い。

9/2 9:00

9/2 9:57

下山途中で旭岳を振り返る。登って来た側とは全く異なる荒々しい山容。

9/2 10:16

姿見の池到着。噴煙の吹き出る音が凄い。

9/2 10:22

ロープウェイ乗り場まではよく整備された道。ここまで来て戻る方も多いのか、一挙に人が増えました。

9/2 10:33

ロープウェイ乗り場前の池より。

9/2 11:13

旭川空港へのバス乗り場はロープウェイ乗り場の出口の真ん前です。

9/2 11:22

バス待ち中、ザンギとコロッケをつまみに旭岳麦酒をグビリ。お疲れ様でしたー！

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

tfukami

1日目は曇りでしたが2日目は最高の天気に恵まれ、とても良い山旅となりました。登りと下山、いずれもロープウェイを使えるので早目のスタートであれば日帰りも可能なコースだと思います。
ただし公共交通機関のみの利用だと旭川発層雲峡行きの最初のバスが9:15なので黒田石室で一泊した方が無難だと思います。
今日(9月7日)は北海道全道で地震のあった翌日です。呑気な記録なので恐縮しながらアップします。
一刻も早く、北海道の皆様が平安な日常を取り戻されんことを祈念しつつ。