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Yamareco

記録ID: 1577619
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ハイキング
北陸

赤谷山〜悪天候の中、雷鳥目撃?

2018年08月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:06
距離
15.5km
上り
1,567m
下り
1,564m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:26
休憩
0:28
合計
9:54
6:20
34
6:54
6:54
172
9:46
9:52
113
11:45
11:57
86
13:23
13:31
130
15:41
15:42
31
16:13
16:14
0
天候 曇り、風が物凄く強い。最後に雨
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ブナクラ峠以降はやや危険。
馬場島野営場
…を出発
馬場島野営場
ブナクラ方面へ
遭難記念碑
前日は雨だったが水量はさほど多くない
前日は雨だったが水量はさほど多くない
遠くのお山は見えず
遠くのお山は見えず
ブナクラ峠直前のゴロゴロ
ブナクラ峠直前のゴロゴロ
ブナクラ峠
アヤシイ空の色
後立山連峰方面
風がものすごかった 写真では伝わらないか。。。
風がものすごかった 写真では伝わらないか。。。
遮るものがない道の繰り返し
遮るものがない道の繰り返し
山頂が近いことを予感させる道
山頂が近いことを予感させる道
山頂だー!
でも実際はまだ山頂ではない?
2
でも実際はまだ山頂ではない?
この石が一番高く見えるので…
この石が一番高く見えるので…
乗ってみた
お地蔵さん方面を見下ろす
お地蔵さん方面を見下ろす
巨カエル
持ってみた
後立山連峰。唐松五龍
後立山連峰。唐松五龍
ブナクラ峠に戻ってきた
ブナクラ峠に戻ってきた
そしてゴロー
黒部名水マラソンのコースになっているそうな
黒部名水マラソンのコースになっているそうな
馬場島野営場に戻ってきた
馬場島野営場に戻ってきた

装備

個人装備
グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 ホイッスル 鈴 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 タオル ツェルト 杖 シュラフ iPad スマホ*2 ヒトココ 虫除けネット

感想

プロフィールの通り富山百山のうち日帰り可能なお山へと登山を始めて一年半、そろそろ残り少なくなって来ました。
残っている一番の大物は釜谷山(プラス猫猫)で、その前哨戦という思いで赤谷山に行きました。
釜谷、猫猫、赤谷ってどこまで恐ろしい山なんだろう、というイメージを持っての登山でしたが、ブナクラ峠まではとても楽しい道でした。

天気は曇り、夕方にはところにより雷というヤバイ予報です。
家を出る時は晴れていましたが、5時50分に馬場島に着くと、空が灰色でした。
いつもはすぐに準備して歩き始めるのですが、この日は躊躇してしまいました。
現地に着いてからためらったのは、出だしの渡渉が不可能だった細蔵山を除くと初めてです。
土砂降りで大地山に登ったり、雨中登山は何度もこなしてます。
でも赤谷山はそんな甘い物ではないと思い、決断に至らず20分ほど車の中でグズグズしてました。
ヘル持参…ということは中山、クズバ山ではなく劔岳なんでしょうね…という人たちが何のためらいもなく歩いて行ったので、ようやく登る気になりました。

前述のように、どんなに恐ろしい道なのだろうと思っていましたが、ブナクラ峠までは楽しい道のりでした。
渡渉が大小六ケ所ありましたが、危険ではなかったです。
急なところもそれほどなく、2時間半後ブナクラ峠に着きました。

ここからは稜線歩きになるのですが、雨は降らないものの風がものすごかったです。
ブナクラ峠を出発してから38分後の稜線で、私の足音に驚いたのか茶色の丸々とした鳥が四羽飛び立ち、さらに続けざまに二羽飛び立ちました。
雷鳥?と思いましたが、毛勝三山に雷鳥がいるとは聞いてなかったし、山鳥だと思いました。
帰宅後調べると、毛勝三山は雷鳥の生息域とのこと。
またヤマレコにもたくさんの写真付きでレポートされている方もおられます。
私が見たのも雷鳥と思いたいです。
その後は足元20cmくらいにハイマツがあるだけの所と、ヤブヤブの所を漕いで行くところの繰り返しになりました。
ヤブは嫌ですが、風が余りに強いため、遮るところがない部分は怖かったです。
この日に限ってはヤブの方が有難かったです。

そんなこんなでブナクラ峠を出て2時間で山頂。
ここまでもそうでしたが、山頂も残念ながら展望が開けません。
10分の休憩後下り始めましたが、途中ようやく東方面だけ晴れ間が覗き、五竜岳などの後立山連峰がキレイに見えました。
最後の最後、ブナクラ取水堰堤のあと雨に降られました。

***

馬場島では登山の人を見かけたものの、その後は誰とも会いませんでした。
見かけた動物・鳥はリスと本文にも書いたように雷鳥?
この日は最初長袖Tシャツだけだったのですが、寒くて上に一枚服を着ました。
風が強く、気温は上がらず、ほとんどは厚い雲に覆われた山行でした。
下界も気温は上がらなかったんだろうと思いきや、富山市の最高気温が36.0℃!
フツーに今年の夏のいち日だったんですね。
飲み物は3.6L持って行き、1.8L残りました。
暑くなかったため水分量も少なかったです。

昨日が雨だったので草木が雨を含んでいて、靴がびしょびしょになりました。
渡渉で水に嵌った記憶はないのですが、ゲーターをしているのに何故か靴に砂が入ったようで、足を締め付けている部分が砂と擦れてちょっと痛いなぁと思いながら歩いていました。
下山後靴を脱いでびっくり。
靴下の境い目、つまり足首の少し上辺りに一周キレイにリストカットしたように血が出て傷になっていました。

さて、釜谷山の前哨戦という思いでの山行と書きましたが、印象はどうだったか…赤谷山自体は最近登ってきた厳しいお山たちに比べるとさほど大変ではなかったです。
でもブナクラ峠から猫猫方面への登山道を見上げたときの絶望感ったらなかったです。
あれは間違いなくキツイ。
猫猫までは行けたとして、そこから先の釜谷まで行けるかどうか…今のところ自信は持てないデス。

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