大窓〜白ハゲ・赤ハゲ・白萩山・赤谷山〜ブナクラ峠周回

2025年05月16日(金) [日帰り]

• GPS: 14:52
• 距離: 16.3km
• 登り: 2,062m
• 下り: 2,061m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:23
• 休憩: 1:29
• 合計: 14:52

距離 16.3km 登り 2,062m 下り 2,061m

3:49 スタート地点
4:08 林道分かれ
4:28 4:43 林道終わり
5:56 渡渉ポイント 雷岩近く
9:00 9:23 大窓
11:11 11:22 白ハゲ
12:46 13:03 赤ハゲ
13:43 白萩山
14:25 14:38 赤谷山
16:16 16:26 ブナクラ峠
18:07 ブナクラ取水堰堤
18:20 林道分かれ
18:41 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白萩川ゲート前に駐車

写真

ゲート前に駐車してスタート。

白萩川の堰堤。残雪があるのでここだけアイゼン、ピッケルを出す。面倒だなと思ったが今日はこれの繰り返し。

前回はこれを登ればいいよと教えてもらうまで右往左往したが、今回は迷わない。

池ノ谷に行くと言っていた先行者が高巻きせずに堰堤を越えて行ったが、川沿いに進めただろうか。

高巻き途中に雪渓を渡るところが2箇所ほどあり、都度アイゼン脱着。

この辺り、獣臭がした。クマかな。

高巻きの最高点まで来ると池ノ谷が見える。

池ノ谷を正面に見ながら白萩川に下降。

高巻きから着地するといきなり雪渓になっていた。

大窓が見えてきた。

中仙人谷と東仙人谷の間の尾根が崩落して堆積していた岩を越えて、

中仙人谷と西仙人谷の出合い。

西仙人谷を偵察。

中仙人谷を大窓へ。

大窓からおはようSun。

振り返ると富山平野がよく見える。

大窓に着いてお地蔵さんにお供えしてからおやつ。

大窓の向こう側に唐松、五竜、鹿島槍。

白ハゲへ。左側の雪渓から回り込む。

小窓尾根。

もう一本左側のルンゼまで巻いてから登ればよかったみたいだけど、雪渓を詰めてしまった。

尾根に上がってしまって左手のガレたルンゼを見るとピンテが何本か見えた。あっちだったか。

そのまま尾根を進んで左前方のコブの左側を巻いてピンテのあるルンゼに合流するが、

こっちもハイマツの中。後ろは大窓の頭。

白ハゲが見えてきた。頂上直下の雪壁、傾斜がきつそう。

池ノ平山北峰、小窓ノ王、チンネ、池ノ谷ガリーなど

やっぱり急。途中2mほどずり落ちた。

しーちゃんはダブルピッケル。

白ハゲ山頂から毛勝三山。手前に赤谷山と白萩山。

後立オールスターズ。

赤ハゲへ。

雪庇の下、素早くトラバース。

池ノ平小屋と仙人山が見える。

岩峰を左から巻いたり右から巻いたり。

ここは上のハイマツに懸垂下降用の捨て縄があった。

あれが赤ハゲ？

右側に急な雪壁があったが、降れそうにないので薮の中の踏み跡を辿った。

薮から出ると雪稜のトラバース。

危険箇所を抜けてやれやれ。

赤ハゲ山頂。

池ノ谷ガリーズーム。

後立の眺めが素晴らしい。手前に坊主尾根。

あとは白萩山と赤谷山。

白萩山から歩いてきた白ハゲ、赤ハゲ振り返り。

白萩山山頂、今日見た唯一の山頂標識。

あとはスノーハイクだろうと思っていたら急な雪壁の下降。

赤谷山。

赤谷山から歩いてきた白ハゲ、赤ハゲ、白萩山振り返り。剱岳は雲がかかってしまったが、

最後に雲が切れてもう一度剱岳が見えた。

ブナクラ峠まで500m下降。

やっとブナクラ峠が見えてきた。

ブナクラ峠から折尾谷。白馬岳が真正面。

ブナクラ峠到着。

下降します。最初はゴーロ帯。

雪渓に降り立てばあとは楽々。

ブナクラ峠振り返り。

赤谷山。

ここで雪渓が割れて川が見えてきた。

途中、夏道沿いに辿ろうとして樹林に突っ込んでしまったりしたが、ここまでは素直に沢筋を歩けばよかった。
ここから先、雪渓が割れてしまっているので、

右岸の上の夏道に上がって、

樹林帯を降る。

大ブナクラ谷出合い。

あとはブル道と林道を下るだけ。

ゲート帰還。

感想

じゅん１

大窓から白ハゲ・赤ハゲ・白萩山・赤谷（あかたん）山、ブナクラ峠を周回してきました。
昨年小窓〜池ノ平山〜大窓を周回した時に行きたいと思っていたコースです。
大窓までは昨年歩いたことがあるので順調でしたが、大窓から先はルートファインディングや薮、アイゼン脱着の繰り返しで予想以上に時間がかかりました。
かなり疲労はしたものの、剱岳、後立山、毛勝三山を眺めが良く、楽しめるコースでした。

念のため、30m補助ロープや懸垂下降用の道具一式持参していましたが使わずに済みました。