湯の小屋温泉〜笠ヶ岳〜鳩待峠

2018年09月09日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,527m
• 下り: 715m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:45

9:19 湯の小屋温泉バス停
12:06 12:10 咲倉沢ノ頭避難小屋
13:18 13:18 片藤沼
13:37 13:55 笠ヶ岳
14:29 14:29 小笠
15:07 15:07 オヤマ沢田代
16:04 鳩待峠

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

湯の小屋温泉→咲倉沢ノ頭避難小屋
尾根に乗るまでが多少わかりづらいところがありました。尾根に乗ってすぐに倒木二箇所。とにかく乗り越えてみると道は続いています。
咲倉沢ノ頭避難小屋→笠ヶ岳
笹薮こぎありますが、迷うほどではありません。倒木6〜7箇所(新鮮な倒木多数)。笹と倒木のミックスもありました(≧∀≦)。

写真

自宅より始発電車を乗り継いでくると、湯の小屋温泉到着は9:19に。。とほほ。17:20発の鳩待峠の最終バスまで8時間。しかしCTも7時間55分と、してはいけないギリギリ計画でスタートです

バス停から更に国道63奥利根湯けむり街道を進むと

ありました。山レコの下調べで見慣れたこの看板。ここを入ると

皆さんが吠えられているワンコポイント。犬小屋はあるのに静かなので、逆にちょっと心配になってキョロキョロ

いたいた。彼も気づいてワンワンいいながら走ってきました

舗装の道を登っていきます

つづらで更にいくと

車道にでますが、右折です。
山レコで馴染んだこの風景にホッとしながら

登ります

しょっぱなに倒木。よけて乗り越え問題なし(^^)

ちっちゃい沢を渡ったり

キノコが目立ちます

倒木そのII

湿度高めで汗が滝、💦

しろいの

もう一回林道にでるところ。笹が茂っていますが道ははっきり

出たら右手に進みます

するとゲートが現れ

梯子を登れば尾根にのる道にはいります。やれやれ

しばらくは穏やかな尾根道歩きで、幸せ気分いっぱい💕

タマゴダケ？

キノコ激写を楽しみながら

ヒビ割れ君

カエデの樹。秋には紅葉が美しそう

9/9 10:11

色づいたり、緑のままの檜の葉っぱが散らばって足元賑やかです

バラエティに富んでます

緑のままのドングリも沢山。台風で落ちてしまったのでしょうか？

林道の痕跡あらわれます

その後ふたてに別れるところは左側を登ります

ルンルンしていたら、まだまだだと知らされ、本気モードに入りました

急坂が続くようなります

かなり大きい倒木が道を塞ぎ、最初そうとは気付かず、道間違えかと思ってウロウロしました

笠ヶ岳が見えそうで完全に雲は晴れません（ ; ; ）

終始熊さんの気配はありませんでしたが、ヘビは2匹と遭遇。どこに写っているか判りにくいですが。。

暗い感じの急登は、ひたすら登るしかありません

咲倉沢ノ頭避難小屋到着

眺めが良いとのこと、梯子を使って屋根に登ってみました。上州武尊山方面

ならまた湖方面。屋根の上は風が強く、先行きの風の様子が気になってきました

明るい道を進みます

笠ヶ岳がちらり。ちょっとは近づいたかな

笹が藪ってきました。でも道がわからなくなるほどではありません

ここまで背が高いとむしろ楽しい(^^)

そして、とおせんぼ

倒木したても。台風の爪痕でしょうか。。

立派な実をたくさんつけた枝も折れて、多数落ちていました

アスレチック状態で避けたり、乗り越えたり

地図にも載っている水場のようです。ペースよく進んでいるのが確認できて、心に余裕ができました

水場を過ぎたあたりから、刈り払いしてあります

誰かの食べ残し？

9/9 13:05

開けました

蛍池。地図によるとこの辺りから至仏山と燧ケ岳が並んでみえるらしい

笠ヶ岳の全容確認(*^^*)

片藤沼

至仏山、笠ヶ岳との分岐に、到着。ひと仕事終えた気分で気が緩みます

ちゃっちゃと登りましょう。

笠ヶ岳到着。山頂は風が強いです。1枚羽織動いている雲が晴れるのを待ちます

西側登ってきた尾根

片藤沼、蛍池

至仏山方面はかかった雲が全く動きません。寒くなってきたので、諦めて先へ進みます

お花を愛でながら。。と思っていたら

9/9 14:13

ガスガスで、風も強くなってきたので先を急ぎます

ひとつだけ、ラブ❤釣鐘形

このあたりは泥濘が酷かったー

9/9 15:07

何とか雨には降られず下れそうです

皆んなのお食事の跡？

鳩待峠に16:04に到着です。お疲れさまでした〜。17:20の最終バスには間に合いました（^人^）。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

taromii

以前より歩いてみたいと思っていたこのルート。山レコで下調べをするも、熊の糞とか藪漕ぎとか人に会わない、の記載にびびり、またバスの時間の関係で行動時間は8時間、けれどCTは7時間55分という縛りに踏み出せずに、計画を温め続けていました。
しかしここ一月半、山に行けなかったもやもやで、勢いがつき実行へ。てんくらも日本気象協会山の天気もC判定でしたが、☂マークはないしGPV気象予報のチェックでも雨は降らなさそうと確信したので出かけました。
登ってみれば、案ずるよりも産むが易し。今回は特にそれを感じる山行になりました。人の少ない山域を安全に登れたのは山レコに情報をアップして下さった方々のおかげでした。山レコに感謝。そしてこのルートを歩くきっかけを作ってくれたY師匠に感謝して。。