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Yamareco

記録ID: 1584625
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沢登り
丹沢

西丹沢 中川川水系・ヤビキ沢  ガスガス山もいい雰囲気♪

2018年09月16日(日) [日帰り]
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kazuksp その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:16
距離
9.0km
登り
1,120m
下り
1,121m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:43
休憩
0:32
合計
5:15
6:33
6:36
25
7:01
7:23
18
7:41
7:41
49
8:30
8:30
50
二俣
9:20
9:20
31
右沢、左沢分岐
10:10
10:15
10
登山道合流
10:25
10:25
75
1455mピーク
11:42
ゴール地点
天候 曇り、山の上はガスガス
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
下山の石棚沢ヤビキ沢中間尾根は、降り口は鹿柵沿いに進み、鹿柵が切れたところから尾根に入ります。鹿柵を目印に進めば容易。部分的に読図は必要ですが、赤、黄色テープが所々あるので、テープを探しながら下山すると良いです。784mピークの手前は岩場となり悪いですが、尾根は明瞭なのでルーファイは容易です。ビジターセンター横のキャンプ場に直接下山できます。
早朝、連休とはいえまだビジターセンターは人も少なく静かです。曇りの予報でしたが、山の上はガスガスのようです。今日は沢登りなので、多少お天気悪くてもまぁいっか。。
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早朝、連休とはいえまだビジターセンターは人も少なく静かです。曇りの予報でしたが、山の上はガスガスのようです。今日は沢登りなので、多少お天気悪くてもまぁいっか。。
連休とあって、キャンプ場は大賑わいです。こんなに賑わっているのを見るのは初めてです!
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連休とあって、キャンプ場は大賑わいです。こんなに賑わっているのを見るのは初めてです!
山はガスガスですが、幻想的でもありますね♪
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山はガスガスですが、幻想的でもありますね♪
ゴーラ沢出合いまでは、登山道を進みます。山中もガスガスですが、幻想的で雰囲気あります♪
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ゴーラ沢出合いまでは、登山道を進みます。山中もガスガスですが、幻想的で雰囲気あります♪
30分ほどでゴーラ沢出合いに到着、渡渉になるのでここで沢装備に変身です。
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30分ほどでゴーラ沢出合いに到着、渡渉になるのでここで沢装備に変身です。
左につつじ新道の登山道が続きますが、我々は右の沢を詰めていきます。
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左につつじ新道の登山道が続きますが、我々は右の沢を詰めていきます。
しばらくは広いゴーロを歩きますが、ここから沢の幅も一気に狭まって本格的な沢登りに入ります。
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しばらくは広いゴーロを歩きますが、ここから沢の幅も一気に狭まって本格的な沢登りに入ります。
ヤビキブルー♪西丹沢の沢はどの沢も釜の色が綺麗ですね♪(^^)
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ヤビキブルー♪西丹沢の沢はどの沢も釜の色が綺麗ですね♪(^^)
本日のメインイベントのナメに出ました♪
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本日のメインイベントのナメに出ました♪
ずっと上までナメが続きます。やっぱりナメ滝は綺麗です♪(^^)
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ずっと上までナメが続きます。やっぱりナメ滝は綺麗です♪(^^)
しばらくゴーロとなって第二ナメ帯に入ります。
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しばらくゴーロとなって第二ナメ帯に入ります。
登ってきたナメ滝を見下ろします。丹沢でこれだけ長いナメ滝は、ここと沖ビリ沢くらいですね〜。
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登ってきたナメ滝を見下ろします。丹沢でこれだけ長いナメ滝は、ここと沖ビリ沢くらいですね〜。
二股を過ぎて左俣に入ると、すぐに2段10mの滝が現れますが、ここは左から巻きます。
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二股を過ぎて左俣に入ると、すぐに2段10mの滝が現れますが、ここは左から巻きます。
3条8m滝(Ⅲー)、中央の滝から右上に抜けました。今日、唯一の水流の中のホールドを使っての登りでしたが、9月とは思えない水の冷たさでした!(>_<)
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3条8m滝(Ⅲー)、中央の滝から右上に抜けました。今日、唯一の水流の中のホールドを使っての登りでしたが、9月とは思えない水の冷たさでした!(>_<)
どんどん沢を詰めていきます。まだまだ水量は多いですが、右沢、左沢の分岐の手前の枝沢から伏流水で大半の水が供給されていて、右沢、左沢の分岐以降は涸れ沢になります。
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どんどん沢を詰めていきます。まだまだ水量は多いですが、右沢、左沢の分岐の手前の枝沢から伏流水で大半の水が供給されていて、右沢、左沢の分岐以降は涸れ沢になります。
右沢と左沢の分岐です。易しい左沢が一般的なようですね。後藤さんのガイドブックによると、左沢は1級、右沢は2級下となっています。リハビリ山行なので、易しい左沢を選択します。(^^;)
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右沢と左沢の分岐です。易しい左沢が一般的なようですね。後藤さんのガイドブックによると、左沢は1級、右沢は2級下となっています。リハビリ山行なので、易しい左沢を選択します。(^^;)
左沢に入ると涸れ沢になり、傾斜も強くなってきます。滝も易しい(Ⅲー)のですが、やや高度感があり緊張します。(^^;)
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左沢に入ると涸れ沢になり、傾斜も強くなってきます。滝も易しい(Ⅲー)のですが、やや高度感があり緊張します。(^^;)
高度が上がってくるとガスが濃くなってきました。ガスガスの詰めも幻想的でよいものです。(^^)
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高度が上がってくるとガスが濃くなってきました。ガスガスの詰めも幻想的でよいものです。(^^)
ガスの涸れ沢を詰めるMZさん。
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ガスの涸れ沢を詰めるMZさん。
キツイ詰めの末、登山道の標識が見えてきました!
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キツイ詰めの末、登山道の標識が見えてきました!
登山道のテシロノ頭の標識のところに出ました!登山道は檜洞丸方面です。ここからは檜洞丸とは反対に進み、1455mピークに向かいます。
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登山道のテシロノ頭の標識のところに出ました!登山道は檜洞丸方面です。ここからは檜洞丸とは反対に進み、1455mピークに向かいます。
朽ちた木に大量の巨大キノコが生えています。なんじゃこりゃー!
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朽ちた木に大量の巨大キノコが生えています。なんじゃこりゃー!
いっぱいありますよ!
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いっぱいありますよ!
巨大すぎる。。
こちらはかわいいキノコ。この時期は山はキノコいっぱいですねぇ~!
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こちらはかわいいキノコ。この時期は山はキノコいっぱいですねぇ~!
標識とベンチがありますが、この先が1455mピークです。登山道を外れて、写真右の鹿柵沿いを進みます。
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標識とベンチがありますが、この先が1455mピークです。登山道を外れて、写真右の鹿柵沿いを進みます。
ちょうど鹿柵が切れたところが石棚沢、ヤビキ沢中間尾根の降り口です。鹿柵をたどれば容易ですね。
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ちょうど鹿柵が切れたところが石棚沢、ヤビキ沢中間尾根の降り口です。鹿柵をたどれば容易ですね。
真っ赤なヤマボウシの実がたくさん。かわいくて綺麗で山の中ではとても目立ちますね〜。
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真っ赤なヤマボウシの実がたくさん。かわいくて綺麗で山の中ではとても目立ちますね〜。
ヤマホトトギス。
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ヤマホトトギス。
白髭草。
ブナの巨木、登山道を外れると、こんな立派なブナの巨木もたくさんあります。さすが西丹沢ですね。(^^)
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ブナの巨木、登山道を外れると、こんな立派なブナの巨木もたくさんあります。さすが西丹沢ですね。(^^)
檜の林を急降下、なかなかいい傾斜です。
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檜の林を急降下、なかなかいい傾斜です。
北八ヶ岳にありそうな立派なコケです。すごーい!
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北八ヶ岳にありそうな立派なコケです。すごーい!
コケアップ。
サンゴのようなキノコ、これは何でしょうか・・・。
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サンゴのようなキノコ、これは何でしょうか・・・。
タマゴタケ。毒々しい赤さをちゃんと写真で撮影するのはなかなか難しいですねー。
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タマゴタケ。毒々しい赤さをちゃんと写真で撮影するのはなかなか難しいですねー。
ブナの巨木いっぱい、ガスも相まって幻想的です♪(^^) バリエーションだからこそ見ることができる景色ですね。
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ブナの巨木いっぱい、ガスも相まって幻想的です♪(^^) バリエーションだからこそ見ることができる景色ですね。
後藤さんのガイドブックに出ているハンドクラックの木?標高からするとちょっと違うかなぁ。。。
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後藤さんのガイドブックに出ているハンドクラックの木?標高からするとちょっと違うかなぁ。。。
沢音も聞こえてきて、眼下に東沢も見えてきました。でも、まだ100〜150mくらいは下らなけばなりません。この辺りから岩場となり、歩きにくくなります。
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沢音も聞こえてきて、眼下に東沢も見えてきました。でも、まだ100〜150mくらいは下らなけばなりません。この辺りから岩場となり、歩きにくくなります。
今日一番の巨大キノコ出現!ストックと比較すると巨大さがお分かりいただけると思います。キャラメル味っぽい雰囲気です。(^^;)
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今日一番の巨大キノコ出現!ストックと比較すると巨大さがお分かりいただけると思います。キャラメル味っぽい雰囲気です。(^^;)
漸く東沢に出ました。かなり広い河原で、一気に解放感♪
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漸く東沢に出ました。かなり広い河原で、一気に解放感♪
しばらく下るとキャンパーが。こんな奥もキャンプ場だったんですね〜。キャンパーからすると我々はちょっと怪しい人たちだったことでしょう。。(^^;)
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しばらく下るとキャンパーが。こんな奥もキャンプ場だったんですね〜。キャンパーからすると我々はちょっと怪しい人たちだったことでしょう。。(^^;)
ビジターセンターに到着、連休とあって朝とは打って変わって人も車も多いですね。予定どおり昼前には下山完了、お疲れさまでした!(^^)
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ビジターセンターに到着、連休とあって朝とは打って変わって人も車も多いですね。予定どおり昼前には下山完了、お疲れさまでした!(^^)

感想

リハビリ第3弾、MZさんとナメ滝が綺麗と噂のヤビキ沢に行くことにしました。
早朝にまだ静かなビジターセンターを出発、山の上部はガスに包まれています。ゴーラ沢出合いからつつじ新道と分かれてヤビキ沢に入ります。最初は広いゴーロですが、幅が狭まったところから少し登ると1つ目のナメです!本日のメインイベントなので、ゆっくり楽しみながら登ります。ゴーロを挟んで二つ目のナメ。やっぱりナメはいいですねぇ〜。(^^) 以前はもっともっと長いナメだったところが、崩れたガレが流入して中間部のゴーロになったそうですが、全部続いていたらさぞかし素晴らしいナメだったことでしょうね。
二俣から左俣に入ります。10m滝は左から巻きます。3条8mは真ん中を登ります。今回、唯一の水のある滝をホールドを掴んで登りましたが、まだ9月中旬というのに水の冷たいこと冷たいこと。。10月下旬頃の沢のような水の冷たさでした。(>_<) 登るとこの水の大半は枝沢の伏流水のようで、この伏流水が冷たかったんですね。。
右沢と左沢の分岐から右沢に入ります。ヤビキ沢というと、通常は易しい左沢がメインのようで後藤さんのガイドブックによると、左沢1級、右沢2級下とのことです。左沢は易しいけど傾斜と高度感があり、ちょっぴり緊張する涸れ滝が続きます。キツイ詰めでようやく登山道に合流します。
下山は石棚沢、ヤビキ沢中間尾根を下ります。ガスガスの幻想的な雰囲気、ブナの巨木と、なかなか雰囲気のある尾根ですし、一気にビジターセンターのすぐ横に下山できるのでオススメです。
ヤビキ沢はナメで人気の沢ですが、今回の登った印象では、沖ビリ沢の方がナメのスケールは大きく、そちらに軍配が上がるように思います。しかし、ヤビキ沢と中間尾根下山を加えると、西丹沢のナメ滝とブナ林の素晴らしさを感じることができて、充実した山行になると思います。(^^)
お付き合いいただいたMZさん、お疲れさまでした&ありがとうございました!

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