藪彷徨バカ尾根・浅間
- GPS
- 18:43
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,563m
- 下り
- 1,533m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 8:26
天候 | 曇り、ガス、晴れ間も |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
シャクナゲ園は分かりにくいのでゴルフ場を目標に来るように嬬恋村のホームページに書いてあったが、シャクナゲ園がこれ程分かりにくいとは想像できなかった、4回ほど聞きゴルフ場から1時間程費やしやっとシャクナゲ園に着いた。
予定より時間が掛かっているので急ぎぎみにJバンドから鋸岳の下降点は石で印しておいた。降りやすい尾根でどんどん降るが少しガスってケルンの方向が分からない、広い尾根になり右側を登った気がするがはっきりしない、方向は左の方と左の歩きやすい所を降るが藪に入ってしまった。最初はすぐに藪から出るだろうと進むがどんどん藪が深くなり、右に左に焦る、困ったぞと上に登り戻る選択は思いつかなかった、藪はイタドリとシャクナゲ,松が入り組んで獣道さえ無い、いっそ高い木に登り見ようかと思う、少しだけ開けた所から上の岩にペンキが見えた、なら左に登山道があるだろうと進んでみるがどう見ても違う、上の岩の上に何とか這い上がり見るとちょうど、少しガスが取れて下の方にケルンが見えた。乗ってはいけないと思っていた隣の尾根に乗っていた、元の尾根に戻りケルンにたどり着く。一時はパニックになって「遭難」の2文字が頭をよぎっていた。およそ30分程藪を彷徨していただろうか?
ケルンの下も分かりにくい、危ないと思えばリボンを持って来たのに今回は地図さえ持っていない、もう藪漕ぎだけはごめんと右の方に降りたが右に寄り過ぎて左に左折の印リボンを大きく下に尾根を降りてしまった、こんな尾根は通って無い、その時空が晴れて周りが良く見え左の高い尾根が来た尾根の様だ、砂走りの様な登りにくい坂を休み休み登ったら左折のリボン印があった。もうここからは、これでもかと言う位リボンがいっぱい付いているので心配ない、2度も3度も間違い、つくづく電池忘れ、地図不所持を悔いた1日だった。
朝は四阿山は目の前晴れて気持ちのいい景色だった。シャクナゲ園が余りに分からないのでGPSで見当をつけようとしたのだったが、まさかGPSの電池が無いとは思ってもみなかった。雪のソロ歩きでもいつでもGPSさえあれば元の位置に戻れる自信があったのだが。。。考えてみればGPSだっていつ故障するか分からない。バリルートでは地図は必需品を思った。
今回はバリエーションルートなのでGPSにルートをコピーして入れてきた、バカ尾根上部で合っているかみると、何と電池がないとサイン。いつも予備を持っているのだが探しても無い、何とかなるだろうと予定通り鋸岳からjバンド、jバンドの途中からまっすぐ進み少し奥から下降する。少ないが踏み跡があった。そこから進入禁止の登山道までの登りがきつかった。登山道は登る人降る人でいっぱいだった。時間が心配なのとJバンドの登りがあるので少しだけパンを食べすぐに降る。Jバンドの手前を登るのだが登り口が分からず、トラバースしてJバンドを登った。鋸岳からの降りは尾根の方向を石で印しておいたのですぐ分かったが。。。
その後が予定外のトラブルにまだまだ生きたいと思っている自分の本音が見えた。やはり間違えたらすぐに戻るのが基本だがガスがあのままだたら本当に今回は危なかった。
コメント
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yumesoufさん おはようございます。
ヤスベイさんと同じようにバカ尾根(通称)のピストンで外輪山へ、そして待望の前掛山・・・やはりガスでしたね。
帰りはこのガスで方向を見失い苦戦し、(藪は避けたい心理がありますよね)でも、長年の山感でどうにかクリア良かったですね、
あなどれないバカ尾根ですね、
こうして、レコをかける下界に無事帰ってきまして良かった、
お疲れ様でした。
yasioさん こんにちは。
そうなんです、yasubeさんの真似をして前掛山への最短を登ってみようと思ったのですが注意深さが足りませんでした。今回ほど深い藪地獄漕ぎは中々経験出来ないですね。まさに彷徨、ガスに巻かれるのも怖いけどどっちへ行けば良いのか不明なのは慌てますね。時間が掛かっても戻って来られて良かったと思いました、どうもまだまだ生きたいようです
夢さん、こんばんは
そんなハプニングが有ったのですか?
GPSのバッテリー切れとは災難でしたね。また次回挑戦して見えてください。そんなに苦戦せずに行けると思います。
シャクナゲ園、分からなかったですか? 私はナビに入れ迷うことなく到着しましたが(^^ゞ
yasubeさん こんにちは。
いやー今回は参りましたよ、バカ尾根から鋸岳、前掛山はそそられたのですが注意不足でした。jバンドの降り道が気になっていたので、まさか尾根の下りで彷徨うとは想像不足でした、雪山でもそうですがガスに巻かれたら、目立つ印をして置かないとソロでは戻れないと思いました。
私の車載ナビは古いのでシャクナゲ園は載ってませんでした、同じようなキャベツ畑ばかりで、それでも働いている人がいて聞くことが出来て助かりました。
夢さん
こんばんは
最新機器はバッテリー切れが良くありますよね。
それで困るんです。
私は夢さんより古い時代の人間ですので
いまだに地図と磁石オンリーで駆け回ります。
いずれにしろガスには弱いですね。
遭難しなくて良かったです。
わたくしはシャクナゲ園にいちど行き,その上の山に登り浅間山に行けると思いましたが危ないですね。
私も自重します。
ありがとうございました。
iiyuさん こんばんは。有難うございます。
今までで山でパニックったのは今回で2度目ですが、両方ともgpsの電池切れがからんでます。機械は故障がつきものですからアナログの方がベターですね。
バリルートは少し慎重にならないとですね。何だかへそ曲がりでそういう所が好きなので困ります。本当に気持ち的には危なかったです、無事で良かったです。
シャクナゲ園の上から笹の林道を登ると尾根山頂、その先にリボンがあってロープを潜って細い道を進むとリボンがいっぱいあって迷わず、尾根の肩までは楽ちんで行けます。その後印は途中のケルンのみです。登り切った所が鋸岳。肩までなら誰でも平気ですがその後は???です。
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