待った、晴れた!権現岳


- GPS
- 08:14
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,316m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:14
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観音平〜青年小屋:樹林帯のルート。大きな岩がゴロゴロして歩きにくいところもあるが、危険箇所は特になし。 青年小屋〜権現岳:樹林帯を抜けて、ざれた岩稜帯を通過して山頂に至る。鎖場が数カ所あり、逆層の滑りやすい岩の上を歩く。岩が濡れているときは滑らないよう慎重に。 権現岳〜三つ頭:最初急な尾根を下る。鎖場もあるが特に問題なし。 三つ頭〜観音平:歩きやすい樹林帯のルート。 |
その他周辺情報 | 道の駅こぶちさわ、足湯がある。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
携帯
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
高山に登れる時期もあと少しになってきたので、日帰りでどこか登れるところはないかと探して、南八ヶ岳の権現岳に行ってきました。
登山口は山梨県北杜市観音平。自宅からフルに高速使って四時間以上かかるので、前夜出発して仮眠し、5時半頃登山開始です。
この日は朝のうち曇り、お昼頃から晴れ、夕方また曇ってくるという天気予報。登り初めは、風が強く肌寒かったけど、青空も少し見えて期待できそうな予感。
日帰りなので荷物も軽く、飛ばすとバテるので少し抑え気味に樹林帯を黙々と登っていくと「雲海」という場所に。雲海が見えるのかなあと思い開けた方に目をやると、そこには富士山が。おー、これは素晴らしい眺め。
この調子で天気が回復してくれればと思いながら歩いてたけど、樹林の隙間から見える空は薄暗くて、青年小屋あたりはすっかりガスの中。全く晴れる気配なし。それでも、憧れの「遠い飲み屋」の赤提灯が見れて、まずは満足!
前日青年小屋でテン泊した方は、昨日も展望なかったので今日に期待したけどダメだったとのこと。残念です。自分たちも雨具の上だけ着て、とりあえず自分たちも山頂に向かうことに。10分ほど歩くと樹林帯を抜けて、まずざれた斜面が出てきて、登り切ると今度は、鎖場が数カ所断続的に現れます。慎重に通過してやせ尾根らしきところを進み、予定より40分ほど早く山頂に到着。相変わらずガスガスで何も見えない。いつもなら、仕方なく下山するところですが、早く着いて時間に余裕もできたってことで、少し待つことに。ときおり風が強くなってガスを飛ばし、一瞬青空が見えたりして、期待がどんどん膨らみます。そして、待つこと約1時間。もう諦めようかと思っていたら、ついにその瞬間が訪れました。富士山、南アルプス、甲府盆地を一望する素晴らしい景色に感動です。
下山は、予定(観音平から青年小屋経由でピストン)を変更して、山頂で出会った方に教えてもらった三ツ頭経由で下ることにしました。
三ツ頭までは権現岳、赤岳をバックに爽快な尾根道を下ります。三ツ頭からは樹林帯に入り針葉樹の歩きやすい道をひたすら下り、無事観音平の駐車場に戻りました。
変化に富んでいて気持ち良く歩けるルートでした。また登りたいと思います。
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