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Yamareco

記録ID: 1590082
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ハイキング
東北

秋田県大館市:日詰の中山

2018年08月08日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
1.9km
登り
254m
下り
241m

コースタイム

05:58大館市街地出発
06:50日詰神社鳥居
07:02登山開始〜第2の鳥居、第1の社を潜る
07:08第2の社通過〜尾根歩き
07:27急登開始
07:38急登終了、薮が濃くなる
07:50山頂〜三角点等を探す
08:17下山開始
08:27尾根に出る
08:35北西へ向かう尾根に移る
08:43第2の社通過〜第1の社、第2の鳥居通過
08:47下山終了
08:53出発
09:27「ハチ公荘」は定休日だったのでその儘帰路
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
 大館市街地より大町の通りを南下し、扇田の街に入った所で信号交差点で左折し、「いとく」の駐車場手前の路地へ右折。そうすると県道22号線に入るのでその儘道なりに直進。日詰の集落を過ぎた辺りで右手の山並みを探し乍ら走って行くと、やがて鳥居(Googleマップでは「山の神神社」と表示される)が見える。
コース状況/
危険箇所等
 先日来た時( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1571374.html )と状況は殆ど変わっていない。鳥居の脇に雑草に覆われた車の轍の跡が続いていて、20m程先で右にカーヴしているが、その儘行ってしまうと砂防ダムに突き当たって行き止まる。カーヴした時点で左手の土手状になったところを見上げて良く探すと、第2の鳥居と、オレンジ色のガイドテープが見付かる(普通に歩いていたら見過ごす可能性が高いので注意)。
 用水路を渡って尾根に取り付き、頭を屈めて低い第2鳥居を潜ると、直ぐその先に小さな社が見える。更に数分歩くと第2の社を通過。前回はこの少し先で引き返したが、今回はその先の尾根伝いの道をその儘進む。尾根は狭いので比較的迷う危険性は無いが、南東から南西向きの尾根に移る時だけは踏み跡が若干不明瞭になるので注意。所々にピンクのマーキングテープが巻かれているが、大分色褪せているので適宜上書きしつつ進む。入口付近の状態から薮漕ぎを覚悟していたのだが、踏み跡は割と楽に通れる。
 標高300m位(数十m程度の誤差は御容赦願いたい)から約20m上がるまでは急登で、そこを抜けると薮が少し濃くなるが、踏み跡はしっかりしているので、注意していれば迷うことは無い。『大館トレイルガイド』には、ガイドテープがどこまで頼りに出来るのか不明、などとおっかないことが書かれていたので心配していたのだが、杞憂だった様だ。
 山頂には祠が立っており、眺望は略ゼロ。濃い樹幹から辛うじて周囲の山並みと空の切れっ端が覗ける程度。ピンクテープに書かれた手製の案内図が有るので三角点探しをしてみたが、少し手こずったものの、ピンクテープの巻かれている下に発見。もうひとつの祠も発見した。
 下山時は、前述した様に北東から北西向き(登りとは逆)の尾根に移る時だけ若干注意が必要。
その他周辺情報  前回( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1572127.html )行きそびれた「ハチ公荘」に行ってみたかったのだが、何と今回も定休日。間の悪いことだ。まぁ事前に定休日を確認しておかなかったのが悪いのだが。
日詰集落から見た中山。
2018年08月08日 06:47撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 6:47
日詰集落から見た中山。
集落を過ぎた辺りの山麓に鳥居が見える。
2018年08月08日 06:51撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 6:51
集落を過ぎた辺りの山麓に鳥居が見える。
鳥居の向かって左側に轍が続いているが、下生えに覆われていて地面の状態が視認出来ない。
2018年08月08日 08:53撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 8:53
鳥居の向かって左側に轍が続いているが、下生えに覆われていて地面の状態が視認出来ない。
道は20m程先で右にカーヴするが、その儘直進してはいけない。左手の尾根を良く見ると、オレンジ色のガイドテープと小さな鳥居が視認出来る。
2018年08月08日 07:04撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 7:04
道は20m程先で右にカーヴするが、その儘直進してはいけない。左手の尾根を良く見ると、オレンジ色のガイドテープと小さな鳥居が視認出来る。
頭を下げなければ通れない小さな第2鳥居の先に踏み跡が続いている。
2018年08月08日 07:05撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 7:05
頭を下げなければ通れない小さな第2鳥居の先に踏み跡が続いている。
第2鳥居の直ぐ先に第1の社。
2018年08月08日 07:05撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 7:05
第2鳥居の直ぐ先に第1の社。
そう間を置かずに第2の社が見えて来る。その先は尾根道。
2018年08月08日 07:08撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 7:08
そう間を置かずに第2の社が見えて来る。その先は尾根道。
ガイドテープは殆ど無いが、地形はそこそこ明瞭なので、気を付けていれば踏み跡を見失う可能性は低いだろう。ガイドテープは色褪せているので、時々自分で上書きして行かなければならない。
2018年08月08日 07:23撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 7:23
ガイドテープは殆ど無いが、地形はそこそこ明瞭なので、気を付けていれば踏み跡を見失う可能性は低いだろう。ガイドテープは色褪せているので、時々自分で上書きして行かなければならない。
所々樹間から辛うじて近隣の山容が垣間見える。
2018年08月08日 07:38撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 7:38
所々樹間から辛うじて近隣の山容が垣間見える。
軽い薮漕ぎは多少有るものの、殆ど難所らしい難所も無く山頂到着。
2018年08月08日 07:49撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 7:49
軽い薮漕ぎは多少有るものの、殆ど難所らしい難所も無く山頂到着。
やや薮に囲まれた祠。
2018年08月08日 07:51撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 7:51
やや薮に囲まれた祠。
他の方々の山行記録でも写真がアップされていたが、マーキングテープを使用した標識。折角教えてくれているので三角点探し。が、仲々見付からない。
2018年08月08日 07:51撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 7:51
他の方々の山行記録でも写真がアップされていたが、マーキングテープを使用した標識。折角教えてくれているので三角点探し。が、仲々見付からない。
第1の祠の裏手に回ると第2の祠。太平山碑。
2018年08月08日 07:52撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 7:52
第1の祠の裏手に回ると第2の祠。太平山碑。
ピンクのテープが巻かれた箇所の下にようやっと三角点を発見。
2018年08月08日 08:01撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 8:01
ピンクのテープが巻かれた箇所の下にようやっと三角点を発見。
山頂からはこんな感じで、眺望は殆ど期待出来ない。
2018年08月08日 08:33撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 8:33
山頂からはこんな感じで、眺望は殆ど期待出来ない。
木々の切れ目から辛うじて近隣の山並みが覗ける程度。
2018年08月08日 08:30撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 8:30
木々の切れ目から辛うじて近隣の山並みが覗ける程度。
下山時に見付けたでかい茸。
2018年08月08日 08:38撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8/8 8:38
下山時に見付けたでかい茸。
撮影機器:

感想

 『ガイド』の記述から道迷いの可能性が有る山かと思って後回しにしていたのだが、最初の分岐と、尾根移りの箇所を除けば、殆ど迷う心配なぞ無かった。が、若しまた来るとしたら、一応マーキングテープは持参しておいた方が良いだろう(今回使い果たしてしまったので、下山後ホームセンターに寄って買い足しておいた)。特に見所の有る山と云う訳ではないが、まぁ山歩きの楽しみは味わえる。

 今回から新しい長靴を履いてみたのだが(何軒もホームセンターや靴屋を回ってやっと発見した。前回使用した爪先のぶつかる長靴は平地限定用にした)、仲々調子が良い。露を含んだ雑草の間を歩かなければならない時でも、気にせずずんずん進むことが出来る。靴紐が途中で解けたり引っ掛かったりする心配も無い。泥に汚れても洗浄が大変楽。適切に履けば蒸れなど殆ど気にならない。最高である。
 これ以降、トレッキングの際には基本的に長靴を使用する様になる。

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