武甲山 (浦山口)

2011年12月30日(金) [日帰り]

• GPS: 02:48
• 距離: 7.0km
• 登り: 926m
• 下り: 904m

コースタイム

11:50林道終点-12:50水場分岐点-13:30山頂13:45-14:05水場分岐点-14:40林道終点

天候

晴れ、風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浦山口の橋立の林道は終点にPは無く、脇に数台程度。ハイシーズンの週末や、冬季は凍結するので、鍾乳洞の無料Pに停めておくのが無難。

コース状況／危険箇所等

よく踏まれた登山道で危険箇所は無し。林道終点から沢を2回渡る橋が橋脚損壊の危険で通行止めとなっているが、仮設の木橋がすぐ横にある。山頂のトイレは雨水利用タイプらしく12月〜4月まで冬季閉鎖。山頂北側は石灰岩の掘り出しできり落ちており、柵が二重に設置されています。

写真

12/30 14:37

浦山口から林道を1時間歩くと登山口。途中凍結箇所あり。

12/30 12:03

登山口スグの橋が通行止めで、横に仮設橋。

12/30 12:49

1時間登って水場分岐点で発破退避方法のお知らせ。昭和60年の看板だけど、今も有効なのだろうか?

12/30 13:05

登山道は基本積雪は無いが、一箇所だけ。でも10mくらいなのでだいちょうぶ。

12/30 13:22

横瀬駅・生川登山口と合流。

12/30 13:28

山頂神社。セメント開発で移設したようです。

12/30 13:31

第一展望台。柵の向こうは石灰岩切り出しで崖です。

12/30 13:34

秩父市の向こうに谷川連峰まで見えました。

12/30 13:36

秩父市全景。

12/30 13:47

山頂トイレは冬季閉鎖中。

12/30 16:19

下山後、羊山公園からみた武甲山の北側斜面。

12/30 16:19

セメント切り出し後、景観対策で植樹したそうですが、無残です。

撮影機器：

μ TOUGH-6010 オリンパス

感想

びっとる

武甲山は気軽なハイキングコースで有名な200名山ですが、秩父市側から北側斜面を見ると石灰切り出し斜面が自然とミスマッチです。きっと、高度成長期の日本をセメントで支えてくれたのですね。山頂付近の切り出し斜面は景観対策で植樹されたようなので、30年くらい立って傷口が癒えた後なら、また登りたい。
浦川口から登ると、西南側斜面なので、傷口も見えず、樹林帯を静かに登れます。横瀬駅から浦川駅まで横断していると思われるハイカーと多数すれ違いました。首都圏から電車を使った日帰りには4シーズン登れる手頃なコースかもしれません。