《武尊山〜剣ヶ峰山》ナイトハイク、寶川温泉立寄り


- GPS
- 12:17
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,837m
- 下り
- 1,824m
コースタイム
- 山行
- 0:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:50
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 10:40
行きたい山をいくつか列挙しているうちの一つが「武尊山」だった。
その山そのものが大きな山容である他、今度行きたいと思っている尾瀬(燧ケ岳〜至仏山)への絶好の展望台となり得るのだ。
また久しぶりにキャンプも出来たし、巨大な露天風呂でゆっくり過ごせた。
天候 | ほぼ快晴、微風(秋雨時期のぽっかり晴れの日) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(群馬県JR水上駅から約20分乗車) |
その他周辺情報 | 手小屋沢を過ぎた後、鎖場・ロープ場が計4か所 |
写真
感想
《前日までは山と高原地図「八ヶ岳」を熟読していたが・・・》
お盆明けから仕事上『絶対に外せない頑張りどころ』が続いた。
実は最近(栄転+異動)÷2と言うような事があり、業務の幅と内容が更に広く深くなった。
それらを進めて行く上で休んでいられない状況が続き、それがやっと休める状況になった。
そこで、八ヶ岳を全山とは行かないまでも縦走しようと計画していたところ、秋雨の空模様に翻弄される。
パッキングは終了、ただバスの予約は「天気が確定してから・・・」などと考えていたら、”毎日あるぺん号”は一晩で予約が満席に。
「天気がダメもとで予約する覚悟が必要だと、改めて実感した」
でもそれも微妙だよねー。
こんな時、気持ちをリセットするのに以外に良いのが珈琲店でモーニングを注文する事(^^)
そこで、コメダ珈琲店で「黒コメ」+モーニングサービス
この「黒コメ」うまいんです。お得なので行くのはもっぱら朝
”今一度、山行予定を再考する。”
「できればキャンプしたい、けれど武尊山では山中でキャンプができる場所が無い。」
「公共交通機関を使用すると時間的に日帰りはまずもって不可能、仮に出来たとしても楽しくないと思う。」
【これが今週の結論】(これがしたい(できる。))
前日入り、麓でキャンプ
早朝出発で、早期下山
温泉に立寄って帰宅
【JR水上駅〜宝台樹キャンプ場テント泊】
珈琲店から帰宅し、身支度を整えて出発(忘れ物は耳栓だった。)
乗換案内等で列車・バス時刻を確認し、JRで水上駅に移動、バスに乗車、4キロ歩いて宝台樹キャンプ場へ。
夕食は「サタケ マジックパスタ」などなど。
あつあつで食べた。なかなか美味しく、本当におかわりしたい程です。
(持って来ていたらおかわりしていた。)
これから山での定番確定です。
食後に珈琲も2杯。散策したり、小説を読んだりとゆっくり過ごす。
(※小説:恩田陸さんの「私の家ではなにも起こらない」)
山に行って読もうと無作為に取っておいた本
それが幽霊屋敷ものだったとは・・・
移動時間もそれなりにあり、最終的に2回読むことになった。
山の方は「晴れ予報だし、御来光登山しよう。」
登山に関しては緻密(?)である反面、気分屋であり”おっちょこちょい”でもある。
【2日目 行動開始:午前0時】
《日出時刻は5時30分》
「ゆっくり行こう」
始めて歩く道であるし、十分に余裕を持って行こう。
と、考えていた。
しかし、28座目となる武尊山の山頂に、なんと日出時刻の2時間近くも前に到着と言う痛恨のミス(?)(←わかっていただろうに。)
(こんな時は稜線を歩いて隣のピークに行けば良いのであるが。)
スタート時はTシャツでも暑かったけれど稜線はちょっとした風もあり気温が低く(感じる)寒い。なんといっても 2.158mの山だ。
ライトシェルで体温調節しつつ小休止、そして次のピーク「剣ヶ峰山」を目指す。
景色の方は、満天の冬の星座と北関東の街明かりがキレイだ。
剣ヶ峰山には日出の10分前に到着
とても良い天気で、美しい雲海が広がっている。
しかしながら、東の地平線には微妙な雲(御来光に影響が大きい)
更に目の前の武尊山〜前武尊にかけて、今まさにそこで雲が沸いている。
(ここ以外では綺麗な朝陽が見られただろうなぁ・・・)
剣ヶ峰山山頂では「上州武尊山スカイビュートレイル」のスタッフの方多数
その選手の数、約700名と聞く。
下山途中、登りの組と、トップグループで下山するランナーとすれ違う。
このスカイビュートレイルは、トレイル+舗装道路もありのコースの様だ。
(30キロ(累積1800m)、70キロ(累積4500m)、120キロ(累積9200m)のコース設定)
120キロコースの累積標高は羊蹄山を6回登るのと同じだ。僕には歩いてでも無理
【下山後は宝川温泉へ】
下山して、テントをたたみ、キャンプ場を出発
バスで更に山の奥へと向かう。
キャンプ場から近くの温泉に立寄った感覚だったのだが・・・
そこは日本最大級(日本一は島根県にあるらしい。)の混浴露天風呂がある温泉だった。
凄いものです。
清流な宝川に沿った露天風呂がいくつも。
内湯で体を洗って露天風呂へ。
行きあたりばったりでびっくりしたけれど、日本にはこんなところがあるんだなぁとカルチャーショック。いろいろな文化に触れてみよう。
景色を眺め、川のせせらぎを聞き、心身共にリフレッシュと回復する事に専念
ゆっくり1時間近く露天風呂で過ごした。
そしてバスの待ち時間は「幽霊屋敷」を読むことに・・・
持参する本は中身を確認してからにしよう。
ー最後にー
キャンプと山と温泉
リフレッシュにもってこいのプランだと思う。
平日はひっきりなしに人と話したり、ミーティングに参加していたり、電話していたり。
休日にはひとりで考える時間もきっと必要なのだろう。
月に一度程度はゆっくり山を歩きたいものだ。
(山の週、自転車の週、水泳の週、散歩(カフェ)の週)と言うのもいいね。
(^_^)
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