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記録ID: 1592012
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

餓鬼岳 白沢より日帰りピストン

2018年09月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:22
距離
14.9km
登り
1,927m
下り
1,910m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
0:22
合計
6:23
6:08
62
7:10
7:11
52
8:03
8:03
84
9:27
9:28
2
9:30
9:35
4
9:39
9:52
62
10:54
10:55
39
11:34
11:35
56
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は登山口に8台くらい。20mほど下に10台くらい。
6時に着いた時にはほぼ満車。軽自動車なので、狭いトコに停めれました。
コース状況/
危険箇所等
終始コース幅が狭い。
全体の6割ほどは右か左が切れ落ちていてフラツキやツマヅキ要注意。
前半1/3は沢沿いで鎖やハシゴ多くアスレティックで集中力が必要なコース。
中盤1/3は急勾配で体力勝負。中盤に表れるガレ場は落石要注意。
後半1/3はドロドロアップダウンと最後の百曲りは中盤の急登で消耗した体力には厳しい。
登山口。
ここにある仮設トイレが最終トイレ。以降山頂直下の餓鬼岳小屋までありません。
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登山口。
ここにある仮設トイレが最終トイレ。以降山頂直下の餓鬼岳小屋までありません。
スタートは広々した道。
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スタートは広々した道。
すぐに登山道入り口。
いきなり下る。
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すぐに登山道入り口。
いきなり下る。
序盤から慎重さが要求されるテクニカルなルート。
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序盤から慎重さが要求されるテクニカルなルート。
これはまだ練習。この後にくる本番に備えて。
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これはまだ練習。この後にくる本番に備えて。
いきなり急登
沢沿い。ウォータースライダーがいっぱい。
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沢沿い。ウォータースライダーがいっぱい。
魚止めの滝手前。
〇ついてるけど、こんなとこ通るの?って感じ。
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魚止めの滝手前。
〇ついてるけど、こんなとこ通るの?って感じ。
魚止めの滝来ました。ここまで慎重に慎重に歩いたせいでまだ序盤だと言うのに疲労困憊。
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魚止めの滝来ました。ここまで慎重に慎重に歩いたせいでまだ序盤だと言うのに疲労困憊。
最終水場。水場と言っても沢しか見当たらない。この沢が飲めるってこと??
ここで一旦辛かった沢歩き終了。でもここからは厳しい急登が始まります。あと標高差1100mも登らなきゃいけない。
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最終水場。水場と言っても沢しか見当たらない。この沢が飲めるってこと??
ここで一旦辛かった沢歩き終了。でもここからは厳しい急登が始まります。あと標高差1100mも登らなきゃいけない。
大凪山山頂。ここまでの急登が辛かった。
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大凪山山頂。ここまでの急登が辛かった。
アップダウンのある稜線。稜線と言っても樹林の中なので開放感ゼロ。しかもドロンコヌカルミ多数で根っこは滑るし歩きにくい。
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アップダウンのある稜線。稜線と言っても樹林の中なので開放感ゼロ。しかもドロンコヌカルミ多数で根っこは滑るし歩きにくい。
落ちれば死ねるところも多数。
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落ちれば死ねるところも多数。
百曲りの取り付き。ここまで長かった。
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百曲りの取り付き。ここまで長かった。
すっかり秋の装い。
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すっかり秋の装い。
小屋まで30分。ここで小屋が見えるがとても30分では着かなそうな遠くに見える。
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小屋まで30分。ここで小屋が見えるがとても30分では着かなそうな遠くに見える。
小屋まで30分標識から20分で着いた。でも大凪山までで体力使い切っていたので、最後の登りが辛かった。
とりあえず小屋スルーで山頂へ向かいました。
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小屋まで30分標識から20分で着いた。でも大凪山までで体力使い切っていたので、最後の登りが辛かった。
とりあえず小屋スルーで山頂へ向かいました。
やっと青空いっぱいの開放感ある場所に。
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やっと青空いっぱいの開放感ある場所に。
山頂までもう少し!
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山頂までもう少し!
やったー!ついたー!!!
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やったー!ついたー!!!
先月行った野口五郎。
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先月行った野口五郎。
野口五郎から槍ヶ岳の裏銀座縦走路。
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野口五郎から槍ヶ岳の裏銀座縦走路。
唐沢岳まで行ってみたい気持ちもあったけど、登りが辛かったので、無事に下山できる体力を残したくて、餓鬼岳山頂が今日のゴール。
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唐沢岳まで行ってみたい気持ちもあったけど、登りが辛かったので、無事に下山できる体力を残したくて、餓鬼岳山頂が今日のゴール。
爺ヶ岳鹿島槍方面。
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爺ヶ岳鹿島槍方面。
山頂にいた方にシャッター押してもらいました!
「走って来たんですか?」と言われましたが、とても走れるルートではありませんでした。
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山頂にいた方にシャッター押してもらいました!
「走って来たんですか?」と言われましたが、とても走れるルートではありませんでした。
富士山。かすんでるけど、けっこうデカい。
え?見えない?
心の目で見てください。
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富士山。かすんでるけど、けっこうデカい。
え?見えない?
心の目で見てください。
燕岳と槍ヶ岳。
コーラ!生き返る!!
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コーラ!生き返る!!
小屋のベンチから見た餓鬼岳。
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小屋のベンチから見た餓鬼岳。
燕への縦走路に向かうパーティの方々。
いいなぁ。うらやましー!
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燕への縦走路に向かうパーティの方々。
いいなぁ。うらやましー!
大町を見下ろす。
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大町を見下ろす。
さて下るぞー!
百曲り取り付きまではテクテク順調に下りれましたが、その後のドロンコ祭りに苦戦する。
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百曲り取り付きまではテクテク順調に下りれましたが、その後のドロンコ祭りに苦戦する。
大凪山から下はとにかく急勾配。ガレ場で石を落とさずに進むのは難易度高し。慎重に下りました。
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大凪山から下はとにかく急勾配。ガレ場で石を落とさずに進むのは難易度高し。慎重に下りました。
写真ではわかりにくいですが、勾配きついんです。
木は滑るし何度か転びました。
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写真ではわかりにくいですが、勾配きついんです。
木は滑るし何度か転びました。
ガレ場で石を落とさないように慎重に下りて、なんとか最終水場まで下りてきました。
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ガレ場で石を落とさないように慎重に下りて、なんとか最終水場まで下りてきました。
最終水場から下は沢歩き。
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最終水場から下は沢歩き。
ドロンコになった靴を洗うのも兼ねて、わざと水の中を歩く。
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ドロンコになった靴を洗うのも兼ねて、わざと水の中を歩く。
集中力が必要なヘツリ祭り。
特に紅葉の滝付近は要注意。ヘツリを渡る木のハシゴで思い切り足を滑らせて、とっさに鎖を掴んでギリセーフ。そのまま落ちてたら死んでたかも。
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集中力が必要なヘツリ祭り。
特に紅葉の滝付近は要注意。ヘツリを渡る木のハシゴで思い切り足を滑らせて、とっさに鎖を掴んでギリセーフ。そのまま落ちてたら死んでたかも。
ふぅ〜。なんとか無事に下りてきました。
全く走れるところなくストレスのたまるコースだったので、鬱憤を晴らすべく、ここからはヤケクソダッシュ(笑)
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ふぅ〜。なんとか無事に下りてきました。
全く走れるところなくストレスのたまるコースだったので、鬱憤を晴らすべく、ここからはヤケクソダッシュ(笑)
ゴール!
バッチは1000円と高価。でも高価なだけあって、インパクトのある個性的なバッチ。
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バッチは1000円と高価。でも高価なだけあって、インパクトのある個性的なバッチ。

感想

来週、人生初のフルマラソンが控えているので、軽めな半日登山ができそうな山を探していたところ、餓鬼岳を見つける。
コースタイム11時間かー。ま、いつも通り50%で行けばお昼前には下りれるっしょ!と思って飲み水も1L程度、食べものもパン1個のみという舐め腐った装備で入山。
いきなりアドベンチャー感満載の沢歩きで精神やられる。
その後の急登で体力使い果たす。
ドロンコ祭りでまたもや精神やられる。
登山道が狭く、切れ落ちている個所も多く、気が抜けないコースが続き、さらに精神やられる。
ずっと樹林帯の中で景色なく、気分が上がらない。
いつになく疲労困憊でなんとか山頂に辿り着きました。
ここまで厳しかった分、山頂からの景色は絶景でした。
先月行った野口五郎が目の前で、槍ヶ岳や立山剱まで見渡せて、気持ちの良い山頂でした。
小屋で買ったコーラで息を吹き返し、下山開始。
下山も終始気が抜けない。
何度か根っこに脛をぶつけて両足とも負傷しました。
そしてトドメの沢歩き。疲れた最後にこの緊張感、ヤバイ。
いやー。餓鬼岳、完全にナメてました。かなりタフな山でした。
無事に下山出来て良かった。

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